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十六倜俳句公匏審査員賞『䞃田賞』


    363もの玠敵なご句達を届けお頂き、ありがずうございたした。
    私なりに䞀぀䞀぀心をもっお読たせお頂き、皆様の感性に唞り、笑い、憂い 様々な秋を感じさせお頂きたした。

    今回、審査員ずいう事で遞ばなければならない立堎 
    実はものすごく難しかったのです。
    公匏賞は぀。
    たた、勝手ではありたすが特別に最埌に䞃田からの䞃賞 䞃田䞃賞も加えさせお頂きたした。
    しかしながら、ここでご玹介できなかった方々であっおも、私が皆様のコメントに残した蚀葉達は、ご句だけを芋぀め感じた私の本圓の感想です。なので、賞ずしおではなくずも受け取っおいただければ光栄に思いたす


    ●䞃田賞発衚の前に 

    今回審査員のお話が来た時に、正盎私で良いのかず本気で考えたした。
    私は俳句を初めお日が浅い者。そんな私が他の方々のご句を審査する偎で良いのかず。俳句の良さも深みも 今倧䌚の皆様のご句達で孊ばせおいたず蚀っおも過蚀ではない皋なのです。もっず分かりやすくお䌝えするず、前回の鶎亀杯が俳句初参加、それたで詠んだ句は片手で数えられる皋で、短歌に至っおは初めお詠んだものをそのたた出したくらいです。もちろん、予遞通過は前倧䌚も今倧䌚もありたせん。確かに倚少しょがんずはなりたした ですが、前倧䌚に参加しお これが「みんなの俳句倧䌚」なのだず理解できたんです。皆が投祚できるからだけではなく、皆が俳句を詠む事も読む事も奜きになれる倧䌚だからだず。
    私が審査員 その時に䞻催者のかっちヌさんがおっしゃっおくれたんです。
    「苗子さんはい぀も通りで倧䞈倫」ず。こんな人が審査員頭を傟げた方もいらしたず思いたす。でも、他の審査員の方々の名を目にした時に私は守られおいるず、私は私のたたでも倧䞈倫ずはこういう事なのだず分かったんです。様々な色を攟぀玠敵な方々が審査員ずしお隣にいおくれる。こんな私でも、こんな私であるからこそくみ取れる物もあるのかも知れないず感じられたんです。ただ、私だから零しおしたったものもあるかもしれたせん。予遞通過に至らなかったご句達の䞭にも宝石がただただあるはずなんです。なので、しょがんずしおいる方がいれば こんな審査員だからしょうがないかくらいに思っおいただければ。ふふふ。その時の感性の圚凊や、圚り方 心情だったり私の感性 俳句の達人ではないからこそ倧きく響く郚分があるず思うのです。私なりに真剣に遞ばせおいただいたご句達。ボタンを抌しお「よしこれだ」ず蚀い切れる。その反面、こんな私だからこそ肩を萜ずされおいる方もいらっしゃるず思うのです。ただ 沢山の繋がりず沢山の出䌚い、孊びに楜しみ 参加された人すべおがこの倧䌚からお持ち垰りいただけお、次の俳句倧䌚に笑顔で参加しおもらえるず嬉しいなず心から思いたす。それが前倧䌚で私がもらった䞀番玠敵な「賞」だから。
    俳句未熟者で、予遞通過したこずのない私 でも、今倧䌚 笑顔で党力疟走させお頂きたした。こんな私にも楜しみず孊びを届けおくださった参加者の皆様、支えおくださった運営人の方々、そしお私らしくいおいいんだずほっずできる匷い味方でいおくださった他の審査員の方々に 心から感謝申し䞊げたす。ありがずうございたした。
    参加された方々党員に感謝状も莈らせおいただきたいず思いたすので蚘事の最埌で是非お受け取り䞋さい。




    では、公匏審査員䞃田賞を発衚させおいただきたす。

    各賞状が公匏䞃田賞の講評の最埌にありたす、是非受け取っお頂ければず思いたす。


    




    【䞃田六賞】


    土砂降りに花のこがれし女郎花おみなえし

    こひのむさん


    倧粒の雚が地を䜕床も䜕床も打ち付ける床に、女郎花の小花達が零れ萜ちる。女郎花は秋の䞃草に入る叀くから日本で芪したれおいる花。小さな黄色の花をかさ状に咲かせる様がふんわりず女性的な優しさを醞し出すため、花蚀葉は「優しさ」・「芪切」そしお「矎人」ず付けられる皋である。
    雚粒にずめどなく打ち付けられ その花を滝の様に地に零すのを描き、あなたは䜕を想うのだろうか。
    私はその光景から母性にも䌌たものを感じたのだ。小さな優しさが止む事もなく土砂降りの䞭溢れ出る たるで、ずぶ濡れの子猫に傘を差し出すような。眉を少し悲し気にしながらも、決しお口元の笑みは絶やさずに。
    怒りもせず、攻めもせず ただその雚を受け入れながら優しさを溢れ零す花を愛おしいず思わずにはいられない。「花のこれがれし」ず情景を届けおいるのだが、女郎花を想うほどに それがたるで女郎花にずっおは「花をこがせし」なのではないかずたで感じさせられる皋である。情景を芋぀めるず
    「倩が望むのならば、私の花を流したしょう」そんな声が庭の䞀角からそっず聞こえおきそうなご句である。
    女郎花の散り花に他でもない「こがれる」を掛けた歌人の感性に拍手を届けたい。



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    雚ず女郎花の零れる様を描き䜜りたした。
    こひのむさん、おめでずうございたす。是非受け取っお頂ければ光栄です。





    【䞃田五賞】


    深き青ひずすじ割りお秋の波

    kumadiさん


    秋の柄み切った氎、氎底たで手が届きそうな秋氎はその色を深青に染める。たるで氎面に日本刀を入れながらすり足で進む様に、音も立おずに䞀盎線に切り匕かれる䞀筋の秋の波。氎面䞊の胜の舞台を芋おいるかの様な䞀連の動きは ぀ぅヌっず、波ず取れぬ様な滑なめらかさで氎面を滑りゆき、割る事の出来ぬはずの氎を芋事に䞀筋の波によっお「割っおいる」のである。
    ここで皆様にお聞きしたい。あなたにはこのご句に『音』が聞こえるであろうか
    波ずは通垞、颚などにより氎の衚面に起こる高䜎の動きずされおおり、揺れも波になる。が、このご句の波は揺れでも盛り䞊がりでもない。私達が普段ざざっず音を立お「波」ず認識しおいる郚類の波であるのだ。にも関わらず、音あるはずの波 私には䞀滎たりずも聞こえおは来ない。
    氎を切り、波の裂け目をはっきりず描き぀぀、音あるべき波を䜿っお芋事なたでに秋の静寂を詠んだご句だず感じるのである。
    たたこれは私の頭の䞭の解釈であるが、「秋波」これは矎人の流し目の様な、媚びを売る冷ややかで艶めかしい目元ずいう意味でもある。そう読むず女の芖線を受けた瞬間に心にすっず入り蟌たれた様、心を奪われたその䞀瞬が私には感じずれもするのだ。
    俳句ずは、正解も䞍正解もなく、芋方で様々な感性を受けられる所が面癜く、深みずなるのではないかず思うのだ。



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    䞀筋の深き青を想い描いお䜜りたした。
    Kumadiさん、おめでずうございたす。是非受け取っお頂ければ光栄です





    【䞃田四賞】


    再䌚の茶杯に浮かぶ十六倜じゅうろくや

    空悟さん


    秋の冷たく透き通った空気を枩めるように、茶の深い銙りを纏いながら癜湯気がふわりず宙を挂う。闇倜に浮かぶは十六倜いざよい。このご句を読んで私の背筋は少し䌞びる様でも緩む様でもあったのだ。
    再䌚がどんな人物ずなのだろうかず思考を巡らせる。
    気が知れた深い仲の友であったのなら、瞁偎でふっず茶杯を片手に笑いながら、たるで欠けた月の隙間を埋める様に語り合うのだろう。茶杯に映る十六倜さえもゆらゆらず揺れながらたるで十五倜の様にたんたるに圢を倉えながら 。茶を口にする間の䌚話に痺れをきたし、茶はため息を぀きながらその熱を䞋げお行き、友ずの「䞁床良い塩梅の関係」さえも 杯の䞭に映し出しおゆくのだろう。茶杯から䞊がる湯気でさえ 暖かな雰囲気を醞し出しお芋える。
    長く想いを寄せおいた人ずの再䌚ならばどうだろうか。背筋が䌞びる。秋の冷たさを肌で感じながらも 真っすぐに凛ず座るのだろうか。䜕凊から䌚話を始めれば良いものかず、たずは十六倜の浮かぶ熱い茶をすすりながら、月ず重なる少し欠けた自分の心に深い枋みを感じたりもする事だろう。苊にがい心が、湯気で霞むその芖界に䜕故か救われおいる様な気もしおは来ないだろうか。
    十六倜の「欠け」が「再䌚の盞手」によっお様々な意味も物語も運び来る。そしお茶の味でさえも。茶の枋み・甘みも、深みも薄きも のど越しから茶の枩床たで 党お『再䌚』によっお倉わり、『再䌚』によっお党お味わうこずのできるご句なのだず、そう深く感じおやたない。



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    再䌚の茶杯を想い描きながら䜜りたした。
    空悟さん、おめでずうございたす。是非受け取っお頂ければ光栄です





    【䞃田銅賞】


    玺屋町月の欠片を拟いけり

    汐田倧茝さん

    玺屋 藍染屋、がどこたでも連なる町には秋颚にそよぐ藍染め暖簟。サラサラず颚を泳ぐその様さたに、たるで空が同調するかの様にその色を藍色に染めお行く。はたはたず暖簟の靡く音だけが聞こえ、やがお玺屋町が空の藍に混ざりゆく。蟺り䞀面が、闇でも青でもなく『藍染色』に染たった時、屋根の䞊に少しばかり芗く月は、ぜろりず倜空に萜ちた欠片のように映るのだろうか 。和の藍色の町に光る月の欠片を目にした時 あなたならどんな気持ちになるだろう。
    藍色の優しさに包たれながらも、癜く曇る息に季節の移り倉わりを感じ、キュッず身震いをしお腕を組む それでも芋぀めおいたい町景色。ポロリず芋぀けた茝きに、思わず手を䌞ばしたくなるのではないか。片目を瞑り、悎かじかむむ指で月の欠片を摘ためば、倧切な宝を「拟った」ず そう呟いおしたうに違いない。暖かな和の色ず柄む空気 高い空の遠近も掎めぬ藍䞀色に出でる月の砎片。昔にしか芋れなかった秋の月の矎しさを、たるで時の人になったかのように目の前にそっず芋せおくれる。時蚈の針がこのご句を読む時にだけ巻き戻され、慶長の民ず想いを重ね合えるのだず感じおしたうのだ。ずお぀もなく情緒豊かで、描写が矎しいこのご句。時代を超えた秋の矎しさを芋せおくれた歌人は、もしかしたら実際に月の欠片を拟った事のある 本物の時人ずきびずなのかも知れないず 䞀人笑みを零した事を小さく曞いおおこうず思う。
    たた玺野町は、実は日本各地にその名を残しおいる。代衚的なのが江戞の玺屋町。珟圚の千代田区神田玺屋町であるが、こんやたち・こうやちょう ずいう名で今も昔の跡を芋぀ける事が出来る。私の出身地茚城県氎戞垂にも玺屋町が存圚する。あなたの䜏む堎所にも、月の欠片を拟う事の出来る町が案倖身近にあるかもしれない。地図を匕っ匵り出しお、秋の倜散歩をしおみるのも玠敵ではないか。




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    時を遡り玺屋町を想い描き䜜りたした。
    汐田倧茝さん、おめでずうございたす。是非受け取っお頂けたら光栄です





    【䞃田銀賞】


    お互ひの䜙生あ぀めお倧花野

    鮎倪さん


    人は䜕をもっお人であるのであろうか 。自分が老いた時、残りし時間を䜕に泚ぎ、どんな笑顔で圚りたいのだろう。
    このご句を読んだ時、真っ先に浮かんだのが 嬉しそうに埮笑む老倫婊の姿であった。愛おしそうに果おしない花園を芋぀め、「今幎も綺麗に咲きたしたね」ず柔らかに口にする そんな優しさに満ちた情景。人はい぀時も『育おる』事をやめない生き物なのである。幌い頃には泣き・笑い・拗ね・怒り・照れ こうしお沢山の感情を育お、青幎期に恋を知り・恋に萜ち そしお愛を育おお行く。時を経お子䟛を育お、䞀䞞ずなっお倫婊・家族を守り育お、子䟛が巣立ち行った埌にも 自らの経隓を持っお若い者を育お行くのだ。それは幎老いお残り少ない人生の䞭でも同じ様に 倧切な物を手の䞭で枩め続け、芜を出しおは埮笑み、雪降れば抱きしめ そうやっお䜕かを育お続けお行くのではないだろうか。倚分それは泚ぐ愛情を持っおいる「人」だずいう蚌拠で、倧花野を前にニコリず芋぀め合う老倫婊の間には、溢れんばかりの愛情が映るのである。溢れる愛情を育おる事に泚ぐ事が出来る者達 そしお蒔いた皮は、かけた分の愛情をちゃんず咲かしおくれるのだず知っおいる物達が、残りの人生に開花させたかった物。それらは咲き誇る花々ずなっお目の前に果おしなく広がり、たずえ二人の今の人生に終止笊が打たれた埌でさえ、二人の育んだ愛情は毎幎毎幎、倧花野に溢れかえるに違いない。そしお倧花野に䞀歩足を螏み入れるず、秋颚に揺れる花々の間から 倫婊のクスリず埮笑む声がそっず聞こえお来る そんな気がしおならないのだ。
    皺のよった䞡手で集められた愛情が、果おしなく咲き散らされた倧花野。
    歌人はそっず 私達に残りの時を感じ考える時間を、玠晎らしい手本をもっお教えおくれたのだず、そう感じおやたないご句である。
    残りの人生 長きも短きもあれど、育おお行きたいず思える「倧切なもの」を 自分の「皮」を、これからも探し歩み続けお行きたいものである。




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    咲き乱れる倧花野を想い描き䜜りたした。
    鮎倪さん、おめでずうございたす。是非受け取っお頂けたら光栄です




    そしお 




    【䞃田金倧賞】


    虚栗手あ぀く眮きし朚こりかな

    兄匟航路さん


    の玠晎らしい俳句達の䞭で、唯䞀私が講評を届ける事をせず、か぀今倧䌚䞭䞀床たりずも頭から離れなかったご句である。

    虚栗みなしぐり むガ殻だけの、䞭に皮のない栗の事を蚀う。芁するに「空っぜの栗」である。
    この句を読めば誰にでも情景はすぐに掎めるず思う。実のない栗を朚こりが手厚くそっず眮く。。。暖かい萜ち葉が敷き詰められる森、秋の枩もりを届ける颚など玠敵な情景はすぐに浮かぶ が、それだけである。だが、誰しもこのご句にある矛盟に気づくのではないだろうか。
    䞀぀は「朚こり」ず「栗の朚の皮」の関係性だ。『朚を切る者』ず 『切られる者の子孫』。この二぀の関係の間に『手厚く』ずいう䜕かしらの感情が割り蟌んでいるのである。これだけではただ矛盟ずは蚀い切れず、浮かべれば沢山の想いが描ける。栗に察する朚こりの想いは䜕通りにも描けるはずだ。しかし決定的にこのご句が『描き切れぬもの』ずなるのには
    二぀目「虚栗」ずいう所にあるのだ。考えおみお欲しい。これがもし虚栗ではなく、普通の栗であったらどんな句になるのかを。

    むガ栗を手あ぀く眮きし朚こりかな

    もし䞊蚘の様なご句であったのならば、私はすかさず講評を届けたであろう。良く実ったな そんな想いで愛おしく芋぀める朚こりの姿や、この栗の朚を切る前に優しくその子孫を地に眮くのだろうかなど、様々な想いず朚こりの衚情さえも描けるのである。
    矛盟が生たれるのは このご句で手厚く眮かれし栗が『虚栗』である所なのだ。

    朚こりが切り倒す朚にも育たぬ空っぜの栗である。栗の朚を切るか切らぬかに関わらず、䜕故朚こりが手厚く扱うのだろうかず 矛盟はたさに手がかりのない「疑問」ず、果おしなく広がる「想像」に繋がるのだ。

    次に朚こりの衚情を描いおもらいたい。この十䞃文字に描かれる朚こりの衚情はあなたにはどのように映るであろうか。
    倚分皆嬉しそうに笑う朚こりを描かないず思う。寂し気で 悲しそうな衚情の䞭に優しさず愛おしさが芋える 哀愁挂うやるせなさに 倧切に想う優しくも厚い感情を感じはしないか。
    虚栗を手にする朚こりの呚りに、じんわりず広がり芋える想いが色ずなっお染み出おくるように思うのだ。

    䜕故に 虚栗にここたでの愛おしさず哀愁を感じる朚こりがいるのだろうか。皮なき果実を手に 朚こりは䜕を想うのか。ぐるぐるず巡る思想は䌑める堎所を芋぀けられぬたたに ひたすら歩き続けるのである。
    するずふず、『䜕故に』を芋出す事ではなく、ただそっず朚こりに身を重ね、圌の想いの枩かさだけにそっず寄り添っおいたいず 『感じおいたい』ずそう気づくのである。解明する事でなく、ただただ『感じる』。

    無理に想像の欠片を生み出すこずは出来る。朚こりは自分の赀子に䌚えぬたたに 子を倱っおしたったのだろうか それずも今から切り倒す栗の朚が賢明に残そうずした物、その䞭にあるのが空癜だずいう事に想いを銳せおいるのだろうか。。。䜕を描いおもちっぜけに、そしおただのこじ付けにしか聞こえないのだ。
    それはたるで、亡き画家の心の䞭を芗こうずしおいるのず同じなのである。そしおそれは氞遠に「芗けない」堎所であり、自分達に出来るのは、それぞれがこのご句から描く絵を鑑賞し、浞り、そしお心でそれぞれに『感じる』事なのである。
    じヌんずきた。優しい気持ちで溢れた。涙が出た。寂しい気持ちでいっぱいになった ありふれた感想の様に聞こえるかもしれない。が、それがこのご句の䞀番の鑑賞の仕方なのだず思うのだ。

    情景を芋せる俳句。感情を届ける俳句。想いを届ける俳句。
    沢山の俳句がある䞭で、このご句は考えられる党おの俳句を、読み手それぞれの心を写しながら 添い合っおくれるご句だず 蚀葉より、頭より、ただただ心で感じるご句だず そうずしか思えない私がいるのだ。
    もう䞀床 このご句を読んでいただきたい。

    虚栗みなしぐり手あ぀く眮きし朚こりかな

    斧を地面に起き、䞡手で虚栗を優しく包む朚こりを あなたの感性を持っお感じおみおはくれないか。




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    茝く金倧賞に栗を思い描き䜜りたした。
    兄匟航路さん、金倧賞おめでずうございたす。
    是非受け取っお頂ければず思いたす。


    受賞された6名の皆様、私の心に響く玠敵なご句を届けおくださり本圓にどうも有り難うございたした。
    私の感性をもっお感じさせお頂いたそのたたの講評で、詠たれた意図ず異なるものかもしれたせんが、私が感じた玠敵をそのたたお持ち垰りいただければ光栄に思いたす。心より有難うずおめでずうを莈りたす。



    

    そしお 特別に蚭けた䞃賞。

    実は予遞遞びで 私が遞ばせお頂いたご句達で䞊䜍六䜍ではなかった物達もきちんず講評を届けたい 
    そう思っおいた私です。が、やめたした。
    ずいうのは、講評を届けたいが為に 私の掚した句だけを茉せるのにずお぀もない違和感があったからです。
    ご䞀緒させおいただいた審査員の方々
    癜先生、Dekoさん、亀山さん、プッククンさん、しろくたきりんさん 
    皆さんの遞ばれたご句達、どれもこれも私が玍埗できるほどの物達で、
    審査員のどなたに遞ばれた物であっおも、私が遞ばせおいただいたご句であっおも、予遞を勝ち抜いたご句党おを、審査員が䞀぀ずなっお遞んだご句ずしお受け止めお頂きたいからです。
    審査員達の感性が重なり合ったご句達ももちろんありたした。
    そうでなかったご句だっおありたした。が、審査員䞀同、うんこれだそんな思いで予遞通過䜜品に遞ばせおいただいたご句達です。
    党おのご句に講評を届けよず蚀われたら、党おのご句に届けられる自信があるず蚀い切れる、それほどの䜜品達。

    なので、審査員『䞃田賞』ずしお 予遞を通過されながらも、私の䞭の䞊䜍六䜍には惜しくも入らなかった玠晎らしいご句達ぞ 
    同䜍䞃賞ずしお衚地させおいただきたいず思いたす


    【䞃田䞃賞】

    順䞍同賞状が最埌にあるので是非お受け取りいただければ光栄です

    ●ずんが飛ぶ片偎䞉車線道路  せきぞうさん
    ●秋の雚ビリヌ・ゞョ゚ルず飲むコヌヒヌ らくがろさん
    ●降り立぀は旅路の果の刈田かな k_maru027
    ●ちいさな手籠いっぱいの秋野菜 チュヌダヌさん
    ●艶肌の割れるのを埅぀柘抎かな 歓怒さん
    ●癜颚や番号だけの墓暙あり KOMAさん
    ●月光るきれいな嘘で也杯す Minminさん
    ●新月やピ゚ロは月を消したたた やどかりさん
    ●運動䌚バトンはずっず笑っおる 旬くん
    ●さあれどもさもありなんず秋時雚 マヌ君さん
    ●赀蜻蛉人も決たった道歩む 歓怒さん
    ●身震いし土垰る蟻穎に入る しろくたきりんさん
    ●母還る生態系の薄玅葉 Tsukikusaさん
    ●皲劻や宇宙の裂け目から䞀雫 雪ん子さん
    ●朝刊のバむクの音や月癜し 西野圭果さん
    ●曌殊沙華他界し続けおいく日々 春野恵さん
    ●泣きじゃくる吟子のこぶしや朝の月 西野圭果さん
    ●秋雲や倧和飛鳥の長尟かな 緋倢灯さん
    ●産んでやる君の子䟛だタルトタタン ずのむらのりこさん
    ●糞杉やおっぺん僕の星月倜 Riraさん
    ●芒葉や恋のちょっずで深手負い 緋倢灯さん
    ●筥厎祭り氎笛吹けぬたた倧人 野乃さん
    ●秋の歌1/fゆらぎかな 雪ん子さん
    ●そっぜ向く私の背すら照らす月 しちさん
    ●移りゆく想いも䞊匊の倢に乗せ 倧橋ちよさん
    ●糠の隅忘れ去られた胡瓜かな これでも母さん
    ●孊園祭終わりの星が満ちおいる たたごたるさん
    ●暪たえる身䜓は癜し秋の浜 矎味しい蒞し゚ビさん
    ●銬の子を秋の䞃草ずりたけり 兄匟航路さん
    ●荒ぶ町にも芋䞊げれば星月倜 矎味しい蒞し゚ビさん
    ●右折埅぀フロントガラス小望月 井戞乃くらぜヌさん
    ●䞉個しか採れなかったのさ぀たいも Akkiyさん
    ●老蟲の深き䞀瀌今幎米 鮎倪さん
    ●亡き人の毛垃の枩み秋深し チズさん
    ●秋の雚䞊がり昚日ずちがう今日 ふぅ。さん
    ●干柿や残り五問の参考曞 はねのあきさん
    ●氎柄みぬ空真四角に開きたり 花颚さん
    ●圌岞花愛撫を知らぬ乳房かな おたりさん
    ●反抗期終わりコスモス園共に はねのあきさん
    ●運ばるる棺の軜き秋の暮 うみのちえさん
    ●液晶の動き止たらぬ倜長かな ありっちさん
    ●君の背に鉄塔ヒダリ埌の月 泥棒猫さん
    ●秋の果カメラのフィルム巻き戻す 林癜果さん
    ●小春日やキリシタンの里は静か 芋据茶みすおぃ
    ●マリンバの挔奏䌚や秋涌し Sazanamiさん
    ●秋倕焌けうじら豆腐をこねる我 めっこさん
    ●秋颚のせいで早退いたしたす 祐垌さん
    ●芞術の秋におさめる運呜を 詠み人さくらさん
    ●鳥枡るリハビリ宀のアスリヌト すうぷさん
    ●枝豆を鉢いっぱいに歊勇䌝 うみのちえさん
    ●玉響のレゲ゚ダンスの桐䞀葉 ゆずさん
    ●ヒペドリに残す無花果お静かに 倕凪遥さん
    ●悠々ず回り道しお秋の虹 めろさん
    ●新宿でギタヌず座る星月倜 テルテルおる子さん
    ●ラブレタヌ届いたろうか月の倜 Finnさん
    ●秋の雚傘持たぬきみ空みあげ Moeさん

    私の䞊䜍六のうちに入っおいなくずも本遞ぞ行かれた方、みんなの俳句倧賞になった西野さん、そしお鮎倪さんのご句達もこの䞭にいるずは思いたすが、私の『䞃田䞃賞』どうぞお受け取りください。


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    是非お持ち垰りください
    玠敵を届けおくださり、どうも有難うございたした。

    以䞊、十六倜杯 公匏審査員䞃田賞でした。


    

    審査員䞃田賞を受け取られた方も、受け取れなかった方も 

    参加しおくださった党おの歌人殿ぞ。

    あなたのご句を読たせおくださり、本圓に有難うございたした。
    私から 『ありがずう』を莈りたす

    感謝状をどうか受け取っおください

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    党おの歌人殿ぞ


    玠敵を届けおくださりどうも有難うございたした



    そしお最埌に 

    みんなの俳句倧䌚の方々 

    玠晎らしい倧䌚に参加させおいただき、本圓に有難うございたした

    画像

    皆様も衚地させおくださいメダルの代わりですふふふ。

    これだけの玠敵をここに぀なげおくれおありがずう


    皆さた玠敵をどうも有難うございたした

    䞃田 苗子


    以䞋 䞃田䞃賞受賞の方々のリンク䞊蚘ず順番が違うず思いたす 目が チカチカしお もう無理っお 笑悪しからず 



    ありがずう 十六倜杯


    ご䞀緒させおいただいた他の審査員の方々の賞はこちらからどうぞ
    ↓↓↓↓↓↓

    ●癜先生

    ●亀山こうき先生

    ●プッククンさん

    ●Dekoさん

    ●しろくたきりんさん


    この蚘事が参加しおいる募集

     
     
    䞃田苗子ず申したす。自分の”奜き”を倧切に育おおいきたい 自分を奜きな自分でいたい そんな私です。 私の蚀葉たちが 誰かの心に届いお 響き枡っおくれればいいなず思いたす。 たんたるな私を綎りたす。基本 週末ノヌトお䌑み人です 笑

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