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#157 福祉車両は必要か

    妻のために福祉車両(ノアの車椅子仕様車)を購入しました。

    実際に使った経験から「福祉車両は必要か」について、福祉タクシーとの比較も含めて書きます。



    更新がご無沙汰で申し訳ありません🙇

    久々の日記です。


    マガジンを読んでいただいた方はご存じだと思いますが、私は妻のために福祉車両を購入しました。(以下、ご参考)


    妻に残された時間は少なかったし、妻が「わざわざ買わなくてもタクシーでいいよ」と言っていたこともあり、福祉車両の購入は非常に悩みました。

    だけど、私は購入することにしました。

    ノアの車椅子仕様車です。


    実際に購入し、使用してきた経験者として「福祉車両は必要か」と聞かれたら「”病状”と”何を大事にするか”による」と答えると思います。

    病状に関していうと、家の中で車椅子を使って生活できるレベルであれば、福祉タクシーを使えば良いかなと思いますし・・・

    余命や経済状況など人それぞれなので、状況に応じて選択すればよいのかなぁと。


    購入を決めたときは、色々な想いを持って決めました。

    少しでも妻の残された時間をより良いものにしてあげたいということ。

    お金に余裕があるわけではないが、”妻の余命を気にして”何か出費を躊躇する姿を見せたくなかったこと。

    これは妻の飲食に関しても同様です。

    できるだけ”余命を意識させたくない”というのが一番でした。


    ちなみに実際に福祉車両を購入した私個人の感想としては「買って良かった」の一言につきます。


    福祉車両が納車されるまでは、何度か福祉タクシーも使いました。

    正直、福祉タクシーは使い勝手が悪かったです。

    福祉タクシーのサービスが悪いという話ではありません。

    乗務員の方々は、皆さん素晴らしい人たちばかり。


    だけど、そもそも福祉タクシーは数が少ない。

    普通のタクシーとは異なり、使いたいときに使えるものではありません。

    通院時には何日も前に予約しなければいけないし、当日にお願いしても何時間も待たなければいけません。


    妻の負担の問題もありました。

    車での移動は、準備に時間がかかることもあるし、妻自身の体調と気力のタイミングを見る必要があります。

    タクシー側の都合に合わせると、妻には負担が大きいのです。


    当然、妻の余命を考えたら、購入するよりもタクシーの方が全然安いのですが、トータルで考えたら「買って良かった」という気持ちの方が勝ります。

    福祉車両を検討している人はなかなか少ないと思いますが、ご参考になれば幸いです。


    まとめ

    • 「必要か」の答えは病状と、何を大事にするかによります。

    • 私の場合は「余命を意識させたくない」が一番でした。


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    37歳でがんと診断された妻を、43歳の私が息子と看取るまでの約1年半の記録です。いま、がんの配偶者を看ている方に向けて、診断・入院から在宅介護・看取りまでに実際にやったこと、調べたことを残しています。整理しきれていない感情も、削らずに置いています。

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