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アファメーションは“脳のごほうび”〜脳科学でわかる、ことばの力〜

    さて、突然ですが、アファメーションと聞いてどんな印象をうけますか?

    なんだか、スピリチュアル?自己啓発?
    自分には縁遠いなと、ちょっと遠い存在に
    感じている人もいるのではないでしょうか?

    このアファメーションですが、
    実は脳科学的にも“ちゃんと効果がある”ことが
    わかってきてるんです。


    アファメーションって、簡単に言うと、

    「自分にやさしい言葉をくり返して、心を整えるトレーニング」のこと。


    アファメーションは、
    ただのポジティブワードではなく、
    脳が安心して、自分らしさを取り戻す
    “ごほうびの言葉”でもあるんです。


    日々がんばるあなたの脳に、
    そっとやさしい言葉をかけてあげましょう。

    少し、聞きなれないワードが出てくるかもですが、
    脳科学からみた、アファメーションの効果について
    お話したいと思います。


    脳科学から見たアファメーションの効果

    ① 脳は“使い方”で変わっていく

    脳には「くり返したことに合わせて、回路を作りかえる力」があります。
    これを「可塑性(かそせい)」といいます。

    たとえば、
    「どうせ自分なんてダメだ…」と毎日思っていると、
    “自分を責めるクセ”が脳にしっかり残ります。

    でも逆に、
    「私はできることをやってる」「大丈夫」
    というようなやさしい言葉をくり返すことで、
    “自分を信じるクセ”に書きかえられていくんです。


    ② 脳の「びっくりセンサー」が落ち着く

    脳の中には「扁桃体(へんとうたい)」という、
    心の“警報ベル”みたいな場所があります。

    この扁桃体は、不安・怒り・ストレスなどに
    とても敏感で、ちょっとしたことでも「危ないよ!」
    と反応してしまいます。

    でも、アファメーションのような安心する言葉を使うと、この警報ベルがだんだん落ち着いてきて、心も静かになっていくんです。


    ③ “大切なもの”に気づきやすくなる

    脳の中には「RAS(ラス)」という、
    “大事な情報だけを見せてくれるフィルター”のようなしくみがあります。

    たとえば、
    「私は大切にされる存在だ」と言い続けると、
    このRASが“その証拠”を自然と探し始めるようになります。

    すると、
    「ありがとう」って言われた時や、
    誰かが笑いかけてくれた時に、
    「あ、今大切にされた」って気づけるんです。

    アファメーションは、そんな風に“心の見え方”も
    チューニングしてくれるんですよ。


    ④ “やる気ホルモン”が出てくる

    うれしい気持ちや達成感を感じると、
    「ドーパミン」という“やる気ホルモン”が脳の中に出てきます。

    ポジティブな言葉を自分にかけると、
    このドーパミンが出やすくなって、
    「ちょっと頑張ってみようかな」という気持ちが生まれやすくなるんです。

    アファメーションは、ただの「いい言葉」じゃなくて、
    脳が元気になる“脳のごほうび”みたいなもの。

    少しずつ、やさしい言葉をくり返すことで、
    心も行動も前向きに変わっていけるんです。


    ここからは、脳のしくみと合わせて
    おすすめのアファメーションを紹介します。

    自己肯定感を高めるアファメーション

    ①「わたしは、ありのままで価値がある」
    → 脳はくり返し聞いた言葉を“本当のこと”だと
     感じやすい。

    この言葉をくり返すと、「自分はだめ」という思い込みが少しずつやわらいでいきます。


    ②「わたしは、毎日すこしずつ成長している」
    → ちょっとでも前に進んでると脳が思えると、
     自信も出てくる。

    “できた”を見つけるクセがついていきます。


    ③「わたしは、今できることをやってる。それでじゅうぶん」
    → イライラや不安を感じたときに、心を落ち着けてくれる言葉。

    “今のわたし”にOKを出すことで、頭も心も整理しやすくなります。


    ④「わたしは、感じたことに正直でいていい」
    → 気持ちをおさえこむより、「そう思ったんだね」って認めることが大事。

    感情にフタをしないことは、安心にもつながります。


    ⑤「わたしは、自分を信じていい」
    → 信じる気持ちは、やる気のもと。

    この言葉をくり返すと、“行動してみよう”という気持ちがわいてきます。

    どうやって使えばいいの?

    • 朝起きてすぐ、声に出して言ってみる

    • ノートに書く

    • 鏡を見ながら言う(自分の目を見て話すと、脳がよく覚えます)

    ちいさな習慣にすると、ちょっとずつ変化が見えてきますよ。


    そして、子どもたちにも“やさしいことば”が届いたら素敵ですよね。

    最後に、親子でも一緒に使える、
    かわいいアファメーションをご紹介します。

    子ども向けアファメーション

    「わたしは わたしが だいすき」
    「できることを すこしずつやっていけば いいんだ」
    「どんなきもちも だいじなんだよ」
    「まちがえても だいじょうぶ まなべるチャンス!」

    やさしいリズムで声に出すと、脳も覚えやすくなります!
    親子でやれば効果も倍増ですね♪

    リズムと言葉の音の繰り返しを記憶しやすいので
    “ことばの歌”みたいに、ぜひ心に届けてみてください♪

    みみ

    ***

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