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milktub

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
milktub
出身地 日本の旗 日本 千葉県松戸市
ジャンル
活動期間 1991年 -
レーベル Lantis
公式サイト 公式サイト
YouTube
メンバー

milktub(ミルクタブ)は、日本のロックユニット。千葉県松戸市出身で幼馴染のbamboo(ボーカル・作詞・作曲)と一番星☆光(ギター・作曲・編曲)の2人を中心に、1991年に結成された。

「速くておバカでかっちょいい」をスローガンに掲げ、テンポの速いパンク・ロック調の楽曲を特徴とする。bambooは自らの音楽性を「ドーピングロックンロール」と表現している[1]。

1999年頃から美少女ゲーム作品への楽曲提供を中心に活動し、『グリーングリーン』シリーズや、bambooが代表を務めていた美少女ゲームブランドOVERDRIVEの『キラ☆キラ』などで音楽を担当した。その後、テレビアニメ『バカとテストと召喚獣』や『有頂天家族』シリーズの主題歌なども手がけている。

メンバー

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  • bamboo(バンブー、1973年7月24日 - ) - ボーカル・作詞・作曲。本名は竹内博。
    • milktubのリーダー。美少女ゲームブランドOVERDRIVEの代表を務めていた。同ブランドは2022年3月31日に活動を終了した[2]。
    • アーティストマネジメントやアパレル事業などを展開する「STUDIO696」の運営も手がけている。なお、株式会社STUDIO696は2024年4月に株式会社キッチンガイズファクトリーと合併し、STUDIO696の名称はブランドとして存続している[3]。
  • 一番星☆光(いちばんぼし ひかる、1974年6月4日 - ) - ギター・作詞・作曲・編曲。

主なサポートメンバー

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近年のライブ参加メンバー(2026年時点)[4]

  • ギター:AYUMU、トーチャ・ザッパーニ2世(みちこ)
  • ベース:Ryosuke
  • ドラム:内田稔

その他のサポートメンバー

  • ギター:宮崎京一、鈴木マサキ、若林大道、松本コーキ、涼木シンジ、早野光
  • ベース:染川裕紀、田辺トシノ、大西隆浩、大内ライダー
  • ドラム:斎藤たかし、八木一美
  • キーボード:ms-jacky、清水永之

来歴

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結成・下積み期(1991年 - 1990年代後半)

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  • bambooは16歳頃、当時のバンドブームに影響を受けて音楽活動を開始した。1991年頃から、千葉県松戸市出身の幼馴染である一番星☆光らとともにmilktubを名乗って活動を始めた。結成当初は電気グルーヴの影響を受けたテクノユニットで、シンセサイザー3台とダンサー2〜3人を擁する編成だった。本八幡のライブハウス「THE 3rd STAGE」などで活動していた[5][6]。
  • bambooは、元・黒夢のサポートドラマーである松山一志に師事した。インディーズレーベルを設立して音楽制作にも取り組み、22〜23歳頃には松山のバンドをプロデュース。自主制作したCD約4,000枚を池袋のサンシャイン広場などで手売りし、約1年かけて完売させた[5][7]。

ゲーム音楽業界への参入(1999年 - 2007年)

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1999年頃

  • PCゲームの主題歌制作をきっかけに、ゲーム音楽業界での活動を開始した。bambooは、初期に手がけた作品として『ボディーハッカー』を挙げている[5][8]。
  • 複数回のメンバーチェンジを経て、bambooと一番星☆光の2人を中心とする活動体制へ移行した[9]。

2001年

2002年

  • 4月13日:原宿アストロホールで開催された『GROOVER暴れ祭り』に出演[11]。
  • 10月13日:同会場で開催された『GROOVER暴れ祭り2nd』に出演[11]。

2005年

  • 8月27日:表参道FABで開催された『GROOVER暴れ祭り3rd 〜鐘ノ音LAST GIGS〜』に出演。bambooのほか、UR@N(現・AiRI)、yozuca*らが参加した[12]。

2006年

  • 8月11日:インディーズ作品『HAPPY GO!!』を発売[13]。

2007年

  • 1月27日:『milktub 15th Anniversary Live 2007』を開催。
  • 3月21日:恵比寿LIVE GATE TOKYOで『OVERDRIVE NIGHT 2007「サンセット・サンライズ」』を開催。UR@N、YURIAらが出演した。

メジャーデビュー以降(2008年 - )

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2008年

  • 3月26日:結成15周年記念ベストアルバム『milktub 15th ANNIVERSARY BEST ALBUM BPM200 ROCK'N'ROLL SHOW』をランティスから発売し、メジャーデビューを果たした[14]。
  • 4月11日~5月3日:『OVERDRIVE NIGHT TOUR 2008』を開催。11日に大阪・ESAKA MUSE、12日に名古屋、19日に東京で公演を行い、5月3日に恵比寿LIQUIDROOMで最終公演を開催した[15][16]。
  • 12月24日:1stアルバム『SMILE ENERGY』を発売。
  • 12月27日~2009年1月18日:『OVERDRIVE NIGHT TOUR 2008-2009』を開催。ニューロティカのATSUSHIがゲスト出演し、共演を果たした。公演の模様は後にライブDVDとして発売された[17]。

2009年

  • 4月11日:新宿LOFTの開業10周年記念企画『俺達いつでもロックバカ VOL.163』に出演。ニューロティカと共演した[18]。
  • 9月26日:富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催された『10th Anniversary Live ランティス祭り』の1日目にUR@N(現・AiRI)とともに出演した[19]。
  • 12月23日:2ndアルバム『MAKE ME HAPPY』を発売[20]。

2010年

  • 1月24日:渋谷O-WESTで『milktub 2010 1st Live「MAKE ME HAPPY」』を開催。
  • 2月10日:メジャー1stシングル『バカ・ゴー・ホーム』を発売。テレビアニメ『バカとテストと召喚獣』のエンディングテーマに起用された。
  • 5月9日:新宿ANTIKNOCKで『Rock'n'RollERG Vol.1「milktub VS Little Non」』を開催[21]。
  • 8月29日:『Animelo Summer Live 2010 -evolution-』の2日目に出演。「バカ・ゴー・ホーム」「Happy Go!!」を披露し、サイキックラバーとともに「Get Wild」をカバーした[22]。
  • 10月23日:新宿ANTIKNOCKで『漢だったらDAKI-MAKU-LIVE』を開催。後に「抱き枕奇祭」として展開されるイベントの初回となった[23]。

2011年

  • 3月9日:メジャー2ndシングル『月曜はキライ』を発売。OVA『バカとテストと召喚獣 〜祭〜』のエンディングテーマに起用された。
  • 8月24日:3rdアルバム『20step voltex』を発売。
  • 9月18日~25日:結成20周年記念ツアー『milktub 20step Voltex』を大阪・名古屋・仙台・札幌で開催。各公演にAiRIがオープニングアクトとして出演した。仙台公演では宮城・岩手・福島の在住者を対象とした入場料無料の制度が設けられた[24]。
  • 10月5日:メジャー3rdシングル『Hi-Ho!!/バカと個室と孤独飯』を発売。収録曲の「バカと個室と孤独飯」と「Hi-Ho!!」は、それぞれテレビアニメ『バカとテストと召喚獣にっ!』第7話と第11話のエンディングテーマに起用された[25]。

2012年

  • 3月28日:ニューロティカとの共同作品『ロックバカライフ』を発売した[26]。
  • 4月1日:新宿ACBで、ニューロティカとの対バンライブ『OVERDRIVE 6th Anniversary Party「696CRAZY」』を開催[27]。
  • 8月11日:『影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろしの「ゆかいな仲間たち2012」』に出演。
  • 12月15日~23日:ニューロティカ、THE GELUGUGU、Reyらとともに『Fuckin' X'mas TOUR 2012』に参加。東京・大阪・名古屋の3都市で公演を行った[28]。

2013年

  • 6月22日~7月7日:『KICKING NOISE TOUR2013』を仙台・東京・名古屋・大阪の4都市で開催。山本美禰子、AYUMU、ニューロティカが参加し、大阪公演にはTHE GELUGUGUも出演した[29]。
  • 7月31日:メジャー4thシングル『有頂天人生』を発売。テレビアニメ『有頂天家族』のオープニングテーマに起用された。
  • 9月14日:青森県で開催された『AOMORI ROCK FESTIVAL '13 ~夏の魔物~』に出演[30]。

2014年

  • 1月22日:4thアルバム『春夏冬ROCK'N'ROLL』を発売[31]。
  • 3月2日:『抱き枕奇祭2014』を開催。
  • 3月8日・21日:AiRIとのカップリングツアー『AiRI&milktub Coupling Tour 2014「龍虎激突」』を東京・大阪で開催。
  • 7月12日:高田馬場CLUB PHASEでドイツ公演の壮行会ライブ『ゴー!ゴー!ドイチュラント!!』を開催。Zweiがゲスト出演した[32]。
  • 7月27日:大阪・万博記念公園で開催された『15th Anniversary Live ランティス祭り 2014 ~つなぐぜ!アニソンの“わ”!~』の関西公演2日目に出演。bambooと一番星☆光は通天閣を模した衣装で登場した[33]。
  • 8月1日~3日:ドイツで開催された『AnimagiC2014』に出演し、初の海外公演を行った。渡航費用の一部はクラウドファンディングによって調達された[34]。
  • 9月14日:東京・潮風公園で開催された『ランティス祭り2014』の関東公演2日目に出演。bambooは法被姿、一番星☆光は自由の女神を模した衣装で、神輿に乗って登場した[35][36]。

2015年

  • 1月~4月:『~Anisong World Tour~ Lantis Festival 2015』に出演。1月16・17日のラスベガス公演と4月18・19日の台北公演にはbamboo名義で、2月7日の香港公演にはmilktub名義で参加した[37][38]。
  • 12月1日:Zepp Tokyoで開催された『Act Against AIDS 2015「アニソンAAA Vol.4」』に出演[39]。

2016年

  • 4月3日~11月19日:アコースティックツアー『M25 unPlugged 〜43歳の手習い行脚』を開催。札幌・仙台・新潟・大阪・金沢を巡った。
  • 7月24日:結成25周年記念ワンマンライブ『milktub 25th Anniversary M25 TOKYO』を渋谷CLUB QUATTROで開催。公演映像はクラウドファンディングを通じて映像化され、翌年発売のアルバム『M25』にも収録された[40][41]。

2017年

  • 1月22日:地元・千葉県松戸市の森のホール21で開催された『JAPAN POP CULTURE CARNIVAL 2017 in MATSUDO feat.ANISON』に出演。遠藤正明、AiRI、流田Projectらと共演した[42]。
  • 4月26日:メジャー5thシングル『成るがまま騒ぐまま』を発売。テレビアニメ『有頂天家族2』のオープニングテーマに起用された。
  • 6月28日:5thアルバム『M25』を発売。2016年の結成25周年記念公演の映像を収録したDVDが付属した[43]。

2018年

  • 6月3日:京都・下鴨神社で開催されたテレビアニメ『有頂天家族2』のイベント『京都有頂天祭 糺の森感謝の集い』に出演[44]。
  • 7月29日:札幌・CAFEサーハビーで『milktub Acoustic Live 2018 in Sapporo』を開催。bambooと松本コーキによるアコースティック編成で行われた[45]。
  • 8月25日:下北沢ReGで『バンブー45歳、尿道受難からの復活祭』を開催。ニューロティカとの2マンライブを行った[46]。

2019年

  • 3月24日:『milktub Acoustic Night 2019』を開催。
  • 6月22日:幕張メッセで開催された『ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG』の2日目に出演。「有頂天人生」を披露した[47]。

2020年

  • 10月4日:流田Projectとの無観客・無料配信ライブ『MUSICUS!聖地巡礼in阿呆船』を下北沢ReGで開催。PCゲーム『MUSICUS!』に関連する企画として、OVERDRIVE公式YouTubeチャンネルで配信された[48]。

2021年

  • 7月23日:結成30周年記念公演『milktub結成多分30周年記念公演「M30」』をSHIBUYA DIVEで開催[49]。

2022年

  • 7月24日:結成31周年とbambooの49歳の誕生日を記念したワンマンライブ『M31〜R18Rock'n'Roll Show』をSHIBUYA DIVEで開催[50]。
  • 8月31日:ランティスから2ndベストアルバム『M30〜名曲アルバム〜』を発売[51]。
  • 9月7日:クラウドファンディングで制作したインディーズ盤『M30』を発売[52]。

2023年

  • 1月22日:実写映像と3Dの仮想空間を組み合わせた配信ライブ『milktub XR-LIVE〜2023年ドキッ!殿始めR&R SHOW!〜』を開催。
  • 2月~4月:GEEKS、ベッド・イン、nano.RIPEとの対バンライブを開催。2月11日のGEEKSとの公演は、新型コロナウイルス感染症の流行後、観客による声出しが解禁された公演となった[53]。
  • 5月6日~7日:結成32周年記念ツアー『milktub 32nd Anniversary R&R Tour』を豊橋・大阪で開催。5月6日の豊橋公演はclub KNOTで行われ、14日に新宿ANTIKNOCKで予定されていた東京公演は、bambooの新型コロナウイルス感染症への罹患により中止となった[54][55][56]。
  • 7月23日:結成32周年とbambooの50歳の誕生日を記念し、約8年ぶりとなる『抱き枕奇祭2023』をSHIBUYA DIVEで開催[57]。
  • 9月9日・16日:PCゲーム『MUSICUS!』の作中バンド「花鳥風月」との対バンライブ『milktub vs 花鳥風月〜We are MUSICUS!〜』を新宿LOFTと松本ALECXで開催[58]。

2024年

  • 1月14日:前年5月に中止となった公演の振替企画『milktub 2023Revenge Live〜milktub vs SRRS〜』を下北沢ReGで開催[59]。
  • 3月17日:bambooが京都・下鴨神社で行われた『有頂天家族』放送10周年記念の「有頂天家族の日」制定式に参加[60]。
  • 4月13日~20日:nano.RIPEとの対バンツアー『ハイスピードバトル2024』を名古屋・大阪・東京で開催[61]。
  • 7月13日~9月29日:結成33周年記念ツアー『面白くない世の中面白くするツアー2024』を開催。豊橋・大阪・神戸・岡山・広島・博多・東京・仙台・札幌の全国9か所を巡った。
  • 10月26日~11月9日:THE GELUGUGUとの2マンツアー『Rock'n'Roll until I Die!』を福岡・大阪・愛知・東京で開催。

2025年

  • 1月19日:実写と3D映像を組み合わせたXR配信のテストライブ『2025年新春「60分1本勝負!俺の考えた実写合成最強のXR配信ライブを作る為のテストライブ」』をYouTubeで配信した[62][63]。
  • 7月12日~26日:『抱き枕奇祭2025』を大阪・豊橋・東京で開催。初日の大阪公演からトーチャ・ザッパーニ2世(みちこ)がサポートギターとして参加し、「S.N.S」「This is Oi-Punk」などの新曲も披露した[64]。
  • 8月23日:名古屋・池下CLUB UPSETで開催された『ファンキーモンキーサーカス日本縦断ツアー2025』に出演。ニューロティカ、メランコリックサーカスと共演した[65]。
  • 9月15日~10月19日:ワンマンツアー『植毛戦記』を開催。札幌・福岡・大阪・豊橋・東京の全国5か所を巡った[66]。

2026年

  • 1月31日:渋谷WWWで開催された色々な十字架のティンカーベル初野生誕祭に出演。2026年最初のライブとなった[67]。
  • 2月28日:大阪・GORILLA HALL OSAKAで開催された『BURST WEST HIP SPECIAL』に出演。THE GELUGUGU、ニューロティカらと共演した[68]。
  • 7月26日:SHIBUYA DIVEでbambooの53歳の誕生日を記念した無料ライブ『愛と感謝の爆音還元祭』を開催[69]。
  • 8月~10月:結成35周年を記念した対バン公演を各地で開催。nano.RIPEと東京・札幌・福岡、桃井はること大阪で共演した[70][71][72]。
  • 10月16日:新宿LOFTの開業50周年記念企画『元祖KINTAMA vs 本家TAMAKIN』に出演。色々な十字架と共演した[73]。
  • 10月31日:豊橋club KNOTでサイキックラバーとの結成35周年記念ライブ『16年前のGET WILD、略して?の謎を解く』を開催[74]。

音楽性と影響

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bambooは、1980年代後半のバンドブームに影響を受けて音楽活動を開始した。当初はC-C-BやTHE BLUE HEARTS、ZIGGYなどを好んで聴いていたが、特に強い影響を受けたバンドとしてニューロティカを挙げている。

全寮制高校に在学していた頃、音楽雑誌を通じてニューロティカの存在を知り、地元でライブ映像を見たことをきっかけに強く惹かれたという。16歳の頃から日常的にその楽曲を聴き続け、20代後半に新宿ANTIKNOCKで初めてライブを鑑賞した際には、感動して涙を流したと語っている[75]。

ニューロティカからの影響はmilktubの音楽性にも表れている。ニューロティカのKATARUは、milktubについて、音楽面でこれほど直接的に影響を受けているバンドは珍しいと評している。また、bambooは楽曲制作の際にニューロティカの楽曲を具体的なイメージとして挙げることがあり、一番星☆光も、その影響について言及している。代表曲の一つ「鐘ノ音ヘブン」は、ニューロティカの「東京ハレンチ天国」を繰り返し聴く中で生まれた楽曲であるとbambooが語っている[75]。

音楽活動に対する考え方には、師事していた松山一志(元・黒夢サポートドラマー)の影響も受けている。松山から、音楽活動がうまくいかなくなった場合に備えて手に職をつけるよう助言されたことをきっかけに、バンダイの下請けであるデザイン会社に入社し、約3年間プランナーとしての経験を積んだ[5]。

その後、自らの音楽をより多くの人に届ける方法として、ライブ活動だけでなく、ゲームの主題歌を制作することにも可能性を見いだした。デザイン会社を退職する際、音楽をテーマにした美少女ゲームのディレクターを探しているという話を受け、PCゲーム『カナリア 〜この想いを歌に乗せて〜』のディレクターを担当した。これがbambooにとって初めてのアダルトゲーム制作への参加となり、その後の『グリーングリーン』シリーズなどの制作につながった[5]。

また、bambooが美少女ゲームブランドOVERDRIVEの代表を務めていたこともあり、milktubはゲームやアニメ作品への楽曲提供に加え、抱き枕を使用したライブイベントなど、アニメ・ゲーム文化と関連する活動も展開している[5]。

日本武道館公演への取り組み

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bambooは、milktubとして日本武道館で単独公演を行うことを長年の目標としており、2018年のインタビューでもその意向を語っている[76]。2022年1月にニューロティカが日本武道館で単独公演を開催したことに刺激を受け、50代での武道館公演実現を目指す決意を改めて表明した[77]。

2023年以降はライブ活動を積極的に展開し、2024年の全国ツアーでは、各地での動員状況や自身のライブパフォーマンスを確認することも目的としていた[78]。2026年には、OVERDRIVEの20周年記念公演を終え、milktubの日本武道館公演の実現に注力する意向を示している[79]。

抱き枕奇祭

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抱き枕奇祭(だきまくらきさい)は、milktubが主催する、参加者が抱き枕を持ち寄り、楽曲に合わせて振り回すことを特徴とするライブイベントである。ライブ会場でのサイリウム(ケミカルライト)の使用に伴う危険性を考慮し、柔らかい抱き枕を代わりに使用するという発想から企画された[1]。

初回は2010年10月23日に新宿ANTIKNOCKで『漢だったらDAKI-MAKU-LIVE』として開催された[80]。しかし、大量の抱き枕が会場の音を吸収するなどの問題が生じたことから、2011年の『抱枕奇祭2』以降は、通常の音楽ライブとは異なる「奇祭」として開催されるようになった。参加者は抱き枕を「嫁」と呼び、楽曲に合わせて振り回したり、集団で波のように上下させたりする[81]。

2015年にはニューロティカをゲストに迎えて開催された[81]。2023年7月23日には約8年ぶりに『抱き枕奇祭2023』が開催され[82]、2025年には『抱き枕奇祭2025』として大阪・豊橋・東京の3都市で開催された[83]。

ディスコグラフィ

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インディーズ

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  • Rock'n'Roll Travel
  • HAPPY GO!!(2006年8月11日、MTCD-04)[84]
  • milktub Self Re-Mix(2002年7月24日、MTCD02)[85]
  • Sisters of fear[86]
  • Sisters of fear Self Bootleg(2005年)[87]
  • Ever Green(2005年)[88]
  • Ever Green+3
  • ロックンロールエロゲ(2009年)[89]
  • スポーツカレー(2013年1月25日)[90]
  • M30(2022年9月7日、STCD-50)[91]

メジャー

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シングル

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枚数 発売日 タイトル 規格品番 最高位
1st 2010年2月10日 バカ・ゴー・ホーム LACM-4687 26位
2nd 2011年3月9日 月曜はキライ LACM-4785 80位
3rd 2011年10月5日 Hi-Ho!!/バカと個室と孤独飯[92] LACM-4862 95位
4th 2013年7月31日 有頂天人生 LACM-14115 70位
5th 2017年4月26日 成るがまま騒ぐまま LACM-14592 105位

アルバム

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枚数 発売日 タイトル 規格品番 最高位
1st 2008年12月24日 SMILE ENERGY 初回限定盤:LACA-35824
通常盤:LACA-5824
2nd 2009年12月23日 MAKE ME HAPPY LACA-5991
3rd 2011年8月24日 20step voltex 初回限定盤:LACA-35145
通常盤:LACA-15145
148位
4th 2014年1月22日 春夏冬ROCK'N'ROLL LACA-15371 118位
5th 2017年6月28日 M25 LACA-15651 133位

ベストアルバム

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枚数 発売日 タイトル 規格品番 最高位
1st 2008年3月26日 milktub 15th ANNIVERSARY BEST ALBUM BPM200 ROCK'N'ROLL SHOW LACA-9108/LACA-9109 46位[93]
2nd 2022年8月31日 M30〜名曲アルバム〜 初回限定盤:LACA-35005
通常盤:LACA-25005
48位[94]

タイアップ

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楽曲 タイアップ 年
Cold August PCゲーム『Gonna Be??』挿入歌 2002年
鐘ノ音ヘブン(milktub with 鐘ノ音ボーイズR) PS2用ゲーム『グリーングリーン』男性キャラクター側エンディングテーマ 2003年
HAPPY GO!! PCゲーム『エーデルワイス』男性キャラクター側エンディングテーマ 2006年
Ring Dong!(YURIA&milktub 鐘ノ音ファイナル合唱団) PCゲーム『鐘ノ音ダイナティック』エンディングテーマ 2006年
アンパン男道 PCゲーム『エーデルワイス』パンチューイメージテーマ 2007年
バカ・ゴー・ホーム テレビアニメ『バカとテストと召喚獣』エンディングテーマ 2010年
月曜はキライ OVA『バカとテストと召喚獣 〜祭〜』エンディングテーマ 2011年
バカと個室と孤独飯 テレビアニメ『バカとテストと召喚獣にっ!』第7問エンディングテーマ 2011年
Hi-Ho!! テレビアニメ『バカとテストと召喚獣にっ!』第11問エンディングテーマ 2011年
NO,THANK YOU!!! PCゲーム『NO,THANK YOU!!!』オープニングテーマ 2013年
有頂天人生 テレビアニメ『有頂天家族』オープニングテーマ 2013年
久遠の冀求 PCゲーム『聖鍵遣いの命題《プロポジション》』オープニングテーマ 2016年
成るがまま騒ぐまま テレビアニメ『有頂天家族2』オープニングテーマ 2017年

提供作

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ゲーム

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アニメ

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  • バカとテストと召喚獣
    • 第1期エンディングテーマ「バカ・ゴー・ホーム」(第1問~第6問、第10問、第13問)
    • OVA『バカとテストと召喚獣 〜祭〜』エンディングテーマ「月曜はキライ」
    • 第2期エンディングテーマ「バカと個室と孤独飯」(第7問)
    • 第2期エンディングテーマ「Hi-Ho!!」(第11問)
  • 30歳の保健体育
    • エンディングテーマ「learn together」(歌:AiRI) - 作詞を担当。作曲・編曲は宮崎京一[95]。
  • 有頂天家族
    • 第1期オープニングテーマ「有頂天人生」(第13話ではエンディングテーマとして使用)
    • 第2期『有頂天家族2』オープニングテーマ「成るがまま騒ぐまま」(第12話ではエンディングテーマとして使用)

歌手・声優

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脚注

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注釈

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出典

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  1. 1 2 “エロゲー界のロックスターbambooが語る新譜、そしてエロゲー業界”. おたぽる. 2026年11月3日閲覧。
  2. ↑ “OVERDRIVE OFFICIAL SITE”. OVERDRIVE. 2026年11月3日閲覧。
  3. ↑ bamboo (2024年3月1日). “株式会社STUDIO696合併のお知らせ”. note. 2026年11月3日閲覧。
  4. ↑ “milktub結成35周年記念2マンギグ「限界ハイスピードバトルin福岡」”. Eventernote. 2026年11月3日閲覧。
  5. 1 2 3 4 5 6 “milktubインタビュー 音楽がやりたくてエロゲ会社の社長になった男が1億を集めるまで”. KAI-YOU. 2026年11月5日閲覧。
  6. ↑ “milktub”. CDJournal. 2026年11月5日閲覧。
  7. ↑ “bamboo インタビュー”. Sleepfreaks. 2026年11月5日閲覧。
  8. ↑ “milktub Biography”. ランティス. 2026年11月5日閲覧。
  9. ↑ “milktub”. CDJournal. 2026年11月5日閲覧。
  10. ↑ “GROOVER公式サイト 作品紹介”. GROOVER. 2026年11月5日閲覧。
  11. 1 2 “GROOVER公式サイト イベント参戦記録”. GROOVER. 2026年11月5日閲覧。
  12. ↑ “GROOVER暴れ祭り3rd イベントレポート”. GROOVER. 2026年11月5日閲覧。
  13. ↑ “milktub / HAPPY GO!!”. 駿河屋. 2026年11月5日閲覧。
  14. ↑ “milktub 15th ANNIVERSARY BEST ALBUM BPM200 ROCK'N'ROLL SHOW”. バンダイナムコミュージックライブ カタログサイト. 2026年11月5日閲覧。
  15. ↑ “2008年4月のイベント・ライブ情報”. Eventernote. 2026年11月5日閲覧。
  16. ↑ “2008年参加イベント一覧”. Eventernote. 2026年11月5日閲覧。
  17. ↑ “OVERDRIVE NIGHT TOUR LIVE DVD”. CDJapan. 2026年11月5日閲覧。
  18. ↑ “俺達いつでもロックバカ!”. LiveFans. 2026年11月5日閲覧。
  19. ↑ “「ランティス祭」出演者詳細!”. アニメイトタイムズ (2009年5月26日). 2026年11月5日閲覧。
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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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