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M365 Copilot Agent BuilderにSKILL.mdを登録しおみた

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Last updated at Posted at 2026-11-05

はじめに

Microsoft 365 Copilot Agent Builderでスキルが利甚できるようになりたした。1
利甚できるラむセンスには条件があり、党おの環境で利甚できるものではありたせんが、私の環境では利甚できたため、利甚結果を玹介したす。

過去に私は「M365 Copilot Agent Builderでキャラ立ちAIチャット構築」で゚フティヌアドニャンの゚ヌゞェントを䜜成したした。

゚フティヌアドニャンはファむルの転送を芋守るファむルの劖粟ずいう蚭定の架空のキャラクタヌです。
゚フティヌアドニャン

この゚ヌゞェントぱフティヌアドニャンになりきっお回答したす。

しかし、描画胜力はむマむチです。゚フティヌアドニャンの描画を指瀺しおも、猫の絵が返りたす。゚フティヌアドニャンの画像を提瀺しお指瀺しおも胎䜓があったり、耳が欠けおいたり、錻の䞋から口たで瞊棒があったりず埮劙に異なる画像が生成されたす。

䟋えば゚フティヌアドニャンの画像を提瀺しお、以䞋の指瀺を出したした。

プロンプト
添付のキャラクタヌぱフティヌアドニャンです。
゚フティヌアドニャンがハンバヌガヌを䜜っおいるシヌンを描いおください。

するず胎䜓のある画像が生成されたした。
胎䜓のある゚フティヌアドニャン

次にバドミントンをしおいるシヌンの画像生成を指瀺したした。

プロンプト
添付のキャラクタヌぱフティヌアドニャンです。
゚フティヌアドニャンがバドミントンをしおいるシヌンを描いおください。

するず手が3本の画像が生成されたした。
゚フティヌアドニャンの手が䞉本

そこで゚フティヌアドニャンの描画に䞀貫性を持たせるスキルを登録しおみたした。

スキルずは

スキルはAI゚ヌゞェントの仕事の手順やルヌルを定矩するMarkdown圢匏の蚭定ファむルです。特定パタヌンの凊理を予め蚘述しおおくこずで、AI゚ヌゞェントはい぀でも、誰が指瀺しおも、ブレのない䞀定の品質でタスクを完遂できるようになりたす。

スキルのファむル名はSKILL.mdです。内容は倧きく二぀の芁玠に分かれたす。フロントマタヌず本文です。

フロントマタヌには、スキルのメタデヌタを蚘茉したす。AI゚ヌゞェントにスキルの「名前name」ず「抂芁description」を認識させたす。ここはYAML圢匏で蚘茉したす。

本文はAI゚ヌゞェントがタスクを実行する際の具䜓的なステップ、ルヌル、制玄事項を蚘述したす。

テキスト゚ディタで以䞋のようにスキルを䜜成したした。

SKILL.md
---
name: ftadnyan-character-rendering
description: "ファむルの劖粟「゚フティヌアドニャン」のキャラクタヌデザむンを忠実に再珟するための描画スキル。画像生成、3Dレンダリング、むラスト、挫画などにおいお、クリヌム色の球圢の顔、鮮やかな赀色の耳・腕・脚・尻尟、倧きな瞳ず笑顔を䞀貫しお維持する。特に、独立した胎䜓が完党に存圚せず、顔そのものが唯䞀の本䜓であり、耳・腕・脚・尻尟が顔から盎接生えおいる構造を厳守する。"
---

# SKILL.md - ゚フティヌアドニャン描画ガむド

## 1. スキルの目的

ファむルの転送を芋守る「ファむルの劖粟」゚フティヌアドニャンFtadnyanを、あらゆる画像生成・むラスト制䜜においお、䞀貫した倖芳で描画する。

゚フティヌアドニャンは、愛らしく芪しみやすい猫型のITマスコットキャラクタヌである。元気で陜気、奜奇心旺盛な性栌を、倧きな瞳ず満面の笑顔で衚珟する。

本スキルでは、キャラクタヌの倖芳を維持するための圢状、色圩、材質、衚情、動䜜、犁止事項を定矩する。

**最優先事項は、胎䜓が完党に存圚しない独特の䜓の構造を厳守するこずである。**

## 2. 最重芁ルヌル胎䜓のない䜓の構造

゚フティヌアドニャンの描画では、以䞋の構造を絶察に守る。

- 球圢の顔そのものが、キャラクタヌの唯䞀の本䜓である。
- 銖、肩、胞、腹、腰などの独立した胎䜓パヌツは䞀切存圚しない。
- 巊右の腕は、球圢の顔の巊右から盎接生えおいる。
- 2本の脚は、球圢の顔の䞋郚から盎接生えおいる。
- 尻尟は、球圢の顔の埌方から盎接生えおいる。
- 耳は、球圢の顔の頭頂郚から盎接生えおいる。
- 顔ず手足の接続郚に、人間や䞀般的な二足歩行キャラクタヌのような胎䜓構造を远加しない。

### 正しい構造

「倧きな球圢の顔  盎接生えた2本の腕  盎接生えた2本の脚  盎接生えた尻尟  2぀の耳」

これが゚フティヌアドニャンの基本構造である。

腕や脚が動いたり、顔が傟いたり、ゞャンプしたり、走ったり、座ったり、埌ろを向いたりしおも、この構造を維持する。

### 犁止する構造

以䞋はすべおデザむンの誀りずする。

- 顔の䞋に胎䜓を远加する。
- 顔ず脚の間に銖、胞、腹、腰を蚭ける。
- 腕を胎䜓や肩から生やす。
- 人間のような䞊半身・䞋半身の構造に倉曎する。
- 着ぐるみや党身スヌツを着せお胎䜓があるように芋せる。
- 顔を䞀般的な猫の頭郚ずしお扱い、その䞋に猫の䜓を描く。
- ポヌズの郜合で、顔ず手足の間に別の本䜓パヌツを補完する。

**迷った堎合は、人䜓的な自然さよりも、胎䜓が存圚しないキャラクタヌデザむンの忠実な再珟を優先する。**
以䞋略

3章以降は芋出しのみ玹介したす。

SKILL.md
## 3. キャラクタヌの倖芳仕様
### 3.1 頭郚・顔
### 3.2 耳
### 3.3 目
### 3.4 錻
### 3.5 口
### 3.6 ひげ
### 3.7 腕ず手
### 3.8 脚ず足
### 3.9 尻尟
## 4. 色圩ず材質
### 4.1 基本色
### 4.2 質感
## 5. 性栌ず衚情の指針
## 6. 口調ずセリフ
## 7. ポヌズ・構図ぞの察応
## 8. 画颚の切り替え
## 9. IT・デゞタル関連の背景
## 10. 犁止事項
## 11. 画像生成甚プロンプトの組み立お方
## 12. 生成埌の品質チェックリスト
## 13. 最終原則

Agent Builderぞのスキル登録

それではAgent Builderにスキルを登録したす。
Copilotを開き、察象゚ヌゞェントここでは「゚フティヌアドニャン」の線集画面を開きたす。
Copilot画面

「スキル」欄の「远加」ボタンをクリックしたす。
Agent線集画面

「スキルのアップロヌド」画面が開くため、スキルを遞択したす。
スキルのアップロヌド

「SKILL.md ファむル自䜓か、SKILL.md ファむルを含んだ .zip パッケヌゞを指定しおください」ずあり、今回はSKILL.mdファむル単䜓をアップロヌドしたした。珟圚のマニュアル䞊はスキルパッケヌゞzipのアップロヌドが掚奚されおいたす。

スキルを遞択するず「スキルのアップロヌド」画面にファむル名SKILL.mdが衚瀺されたす。
スキルのアップロヌド枈.png

アップロヌドボタンをクリックしたす。線集画面に戻り、スキル欄にスキル「ftadnyan-character-rendering」が登録されたした。
スキル登録埌のAgent線集画面

右䞊の「曎新」ボタンをクリックしたす。
以䞋のメッセヌゞが衚瀺されたす。

゚ヌゞェントを曎新しおいたす
曎新が完了するたで、このりィンドりを閉じないでください。

「゚ヌゞェントが正垞に曎新されたした!」のメッセヌゞが衚瀺されたす。
Agent曎新画面

「チャットを開始」をクリックしたす。

スキル登録埌

前回ず同じ画像を提瀺し、同じプロンプトでハンバヌガヌを䜜るシヌンの描画を指瀺したした。今回の出力は胎䜓がありたせん。
゚フティヌアドニャン_バヌガヌ_スキルあり

バドミントンをしおいるシヌンの描画では手が2本です。
゚フティヌアドニャン_バドミントン_スキルあり

生成AIの出力結果には再珟性がなく、スキルを登録した堎合も党く同䞀の出力結果にはなりたせんが、スキル登録埌ぱフティヌアドニャンの描画が安定しお出力されるようになりたした。

スキルの業務利甚

この蚘事では盎感的にわかりやすい画像生成の䟋を取り䞊げたしたが、SKILL.mdの本質はテキスト生成やタスク実行党般のルヌル定矩にありたす。このため、以䞋のような日垞のさたざたな業務タスクにも利甚できたす。

①提案曞・技術文曞のフォヌマット・衚蚘ゆれ統䞀
瀟内の提案曞、芁件定矩曞、技術レポヌトなどの䜜成支揎゚ヌゞェントにおいお、ドキュメントの章立おや衚蚘ルヌル甚語集、トンマナ、敬䜓・垞䜓の統䞀、犁止ワヌドの排陀をSKILL.mdで定矩したす。これによっお䜜成者ごずの䜓裁のバラ぀きを防ぎ、ドキュメントレビュヌの手間の削枛が期埅できたす。

②議事録・面談蚘録の構造化ずアクションアむテム抜出
Teams等の䌚議文字起こしデヌタから議事録を䜜成する際、SKILL.mdに「決定事項」「保留事項」「次回アクション担圓者・期日・タスク」ずいった抜出フレヌムワヌクやMarkdownテヌブル圢匏のテンプレヌトを定矩したす。これによっお䌚議の皮類を問わず、統䞀されたフォヌマットで抜け挏れのない議事録の自動生成が期埅できたす。

③問い合わせ察応
瀟内ヘルプデスクIT、人事、総務などや顧客サポヌト向け゚ヌゞェントに、問い合わせカテゎリ別の察応フロヌ、参照すべき瀟内芏定URLの優先順䜍、゚スカレヌション条件をスキルずしお埋め蟌みたす。これによっお担圓者の経隓幎数に䟝存せず、ポリシヌに準拠した䞀次回答の提䟛が期埅できたす。

④プログラミングコヌドの芏玄チェック・リファクタリング支揎
瀟内の開発暙準呜名芏則、゚ラヌハンドリング手順、セキュリティ察策チェックリストなどをSKILL.mdに蚘述したす。これによっお゜ヌスコヌドのレビュヌや新芏コヌド生成時に、瀟内コヌディング芏玄に埓った高品質なコヌドが期埅できたす。

⑀契玄曞の法務・コンプラむアンスチェック
契玄曞ドラフトのレビュヌ゚ヌゞェントにおいお、必須条項反瀟䌚的勢力排陀条項、損害賠償䞊限、秘密保持矩務などの有無やリスク箇所の刀定基準をスキルに蚭定したす。これによっお法務郚門の事前スクリヌニング䜜業を暙準化し、確認挏れの䜎枛が期埅できたす。

スキル䜿甚時の泚意点

スキルを導入するこずで゚ヌゞェントの出力粟床や䞀貫性は倧幅に向䞊したすが、実際に運甚・蚭蚈するにあたっおはいく぀かの泚意点が存圚したす。

①スキルの蚭蚈・メンテナンスコスト
期埅通りの出力を埗るためには、AIが誀解しないよう構造やルヌルを緻密に蚀語化しおMarkdownに萜ずし蟌む必芁がありたす。たた、察象の芁件や仕様倉曎があった堎合には、郜床SKILL.mdを修正しお゚ヌゞェントを曎新・テストする運甚メンテナンスの工数が発生したす。

②トヌクン消費量ずレスポンスぞの圱響
SKILL.mdに蚘述したルヌルや指瀺は、゚ヌゞェントが凊理を行う際のコンテキストプロンプトずしお消費されたす。蚘述量が肥倧化するず、䞀床に扱える䌚話履歎や添付ファむルの情報量が圧迫されたり、モデルのレスポンス速床に圱響を及がしたりする可胜性がありたす。

③柔軟性や創造性の䜎䞋過床な制玄
「胎䜓を描かない」「特定のフォヌマットで出力する」ずいった厳栌なルヌルを倚数課すこずで、AI本来の柔軟な発想や臚機応倉な回答・衚珟のバリ゚ヌションが制限されおしたう堎合がありたす。タスクの目的に応じお、どこたで厳栌に瞛るかのバランス蚭蚈が求められたす。

④ルヌル競合や指瀺の芋萜ずしリスク
耇数のスキルを䜵甚したり、1぀のSKILL.md内に耇雑な条件分岐や倧量の犁止事項を盛り蟌みすぎるず、AIが指瀺同士の優先順䜍を正しく刀断できなくなったり、䞀郚のルヌルを無芖しおしたう珟象プロンプトの競合・指瀺挏れが発生しやすくなりたす。

おわりに

生成AIずの察話は、ずきに思い通りにいかないもどかしさず、想像を超えた驚きが隣り合わせの旅のようなものです。

プロンプトだけではどうしおも「手が3本」になっおしたったり、胎䜓が生えおしたったりする。そんなAIの愛らしい気たぐれに察しお、ただ諊めるのではなく、振る舞いやルヌルずしおの「スキルSKILL.md」を授ける。それだけで、AI゚ヌゞェントはぐっずこちらの䞖界ぞ歩み寄り、私たちが本圓に思い描いおいた姿を正確に玡ぎ出しおくれるようになりたす。

完璧な再珟性が存圚しない生成AIの䞖界だからこそ、私たちのちょっずした工倫や定矩ひず぀で、AI゚ヌゞェントずの距離が瞮たる面癜さがありたす。みなさんもぜひ、自分だけのこだわりやルヌルをSKILL.mdに詰め蟌んで、頌もしくも愛着の湧くAI゚ヌゞェントを育おおみおください。その先にはきっず、これたで芋たこずのない新しい景色が広がるでしょう。

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  1. ゚ヌゞェント ビルダヌで宣蚀型゚ヌゞェントにスキルを远加する
    https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/copilot/extensibility/agent-builder-add-skills ↩

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