1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Claude Codeでリポジトリを作らずに試作する

1
Last updated at Posted at 2026-11-06

11月4日付のClaude Code 2.1.318の変更履歴で、クラウドセッションに「No repository」が加わったことが案内されました。Anthropicがホストする環境で、リポジトリを選ばずにセッションを始められます。小さな処理を試すだけなら、GitHubに検証用のリポジトリを作る手間が省けます。 Claude Codeの変更履歴

CSVの取り込みルールを試してみる

たとえば、商品をCSVで一括登録する機能を作るとします。実装に入る前に決めておきたいのが、1行だけ入力に問題があったときの扱いです。正常な行だけ取り込むのか、ファイル全体を差し戻すのかで、結果画面に出す情報も変わります。

ブラウザで Claude Code を開き、Anthropicがホストするクラウド環境を選びます。新規セッションのリポジトリ選択欄に「No repository」が表示されたら、それを選んで下の依頼文を送ってみましょう。クラウドセッションを利用できるプランが必要です。 クラウド環境の公式ドキュメント

商品CSVの取り込みルールを試したいです。Pythonの標準ライブラリだけで
下のサンプルを読み込み、登録できる行と、登録できない行を分けて表示してください。

今回は正常な行を先に取り込める仕様を試します。
価格は0以上の整数とし、同じ商品コードが出てきたら最初の正常な行を採用してください。
登録できない行は、CSVの行番号と理由を出してください。

入力:
sku,name,price
A01,ノート,300
A02,ペン,
A01,ノート別名,450
A03,消しゴム,120

クラウド環境でスクリプトを実行して、出力を貼ってください。

期待する出力は、登録できる商品が A01 と A03 の2件、登録できないのが3行目(価格が空)と4行目(商品コードが重複)です。行番号はヘッダーを1行目として数えます。

結果を見ながら、たとえば「修正したファイルをそのまま再アップロードしたら、先に登録した2件はどうなる?」と続けて聞いてみましょう。再アップロード時に既存の商品をスキップするのか、価格も更新するのか。画面やDBの実装に着手する前に、決めるべきことが一つ見えてきます。

既存アプリに入れる段階でリポジトリを選ぶ

試作で決めた取り込みルールとサンプルCSVを持って、次は既存アプリのリポジトリを選んで作業します。アプリ側の商品コードの制約や既存のエラー表示に合わせて実装し、差分をレビューできる段階です。最初から既存アプリのコードを読んだりPRを作ったりする作業なら、初めから対象のリポジトリを選びましょう。 リポジトリを選ぶ手順とPR作成の公式ガイド

おわりに

CSVインポートなら、試作で決めたルールとダミーCSVを、そのまま実装時の確認に使えます。まずは正常な行と困りそうな行を数件ずつ用意して、エラーになったときに利用者へ何を返すかまで試してみてください。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?