はじめに
Intune を使って ルート証明書 をクライアントへ配布する手順です。
ルート証明書を 各 PC へ1台ずつ手動でインストールすることは大変な作業となりますが、Intune を使うことで組織内の全クライアントに一斉配布することが可能になります。
Intune で配布を行うメリット
- 手動配布のリスク(作業漏れ、設定ミス)
- 組織内で統一的に証明書を管理できる
- 将来的な証明書更新の容易さ
本記事では、以下の公開情報の手順をキャプチャ付きで 紹介しています。
公開情報:Microsoft Intune 向けの信頼されたルート証明書プロファイル
https://learn.microsoft.com/ja-jp/intune/intune-service/protect/certificates-trusted-root?wt.mc_id=MVP_407731
この記事で出来ること
- Intune を使ってルート証明書を配布する方法がわかる
- 配布後の確認方法がわかる
- Windows 10/11 での最新 UI に対応(2026/2/7 時点)
前提事項
① デバイスを Intune に登録しておく
Intune を利用するためには、ライセンスをユーザーに割り当て、デバイス を Intune に登録しておく必要があります。
関連する手順は、以下の記事に記載されていますので、参考にしてください。
Intune の記事まとめ
https://qiita.com/carol0226/items/57363b81298f03ebab60
② 配布する ルート証明書 を用意する
以下の記事は、AD CS からルート証明書をダウンロードする手順です。
このような操作で ルート証明書(拡張子 .cer)が準備済みである必要があります。
AD CS の ルート証明書 をダウンロードして、クライアントPC にインストールする手順
https://qiita.com/carol0226/items/33042c5c639c79832aeb
Intune を使った ルート証明書の配布手順
1.Intune 管理センター へ 管理者アカウント で サインインします。
https://intune.microsoft.com
2.左ペインの デバイス から 構成 を選び、新しいポリシー を選択します。
下図の通り、Windows 10 以降 を選び テンプレート から 信頼された証明書 を選択し 作成 を押します。

3.基本 タブでは、任意の名前を入力して 次へ を押します。

4.構成設定 タブでは、ファイルのアイコン を押して、ファイル選択ダイアログを表示して、事前に準備しておいた ルート証明書 のファイルを指定します。
赤下線部は、ファイルを指定した後の状態です。
その後、保存先ストア で、コンピューター証明書ストア - ルート を選択し 次へ を押します。

5.割り当て タブでは、ルート証明書 を配布するグループを選択して 次へ を押します。
下図のキャプチャは、すべてのデバイス を選択した場合です。

6.適用性ルール タブでは、特に変更せず そのまま 次へ を押します。

7.確認および作成 タブで 最終的な内容を確認して 作成 を押します。

※このとき、プラットフォーム欄は Windows 8.1 以降 と表示されてます(2026/2/7 確認時点)
配布結果の確認
(管理者)
Intune 管理センターでは、以下のように 配布状況を確認できます。





