メインコンテンツへスキップ

2026年2月2日(月)晴れ



    体調が悪く、いつもに増して朝眠い。
    仰向きになってジタバタするヒラタクワガタを助けようとした夫が指を挟まれた。痛がっているのを見てようやく目が覚めた。

    出社するとお姉さんたちが不倫の話を不倫という言葉を使わずに相引きと言っていて少し趣がある。


    お姉さんの1人が「電話くるの心配だったら今日わたしが代わりに外へ行くよ」と言ってくれた。
    金曜日娘の幼稚園から迎え要請が来て早退させてもらったので、そのことを言っていると分かるのに時間がかかってポカーンとしてしまった。せっかくすごく優しくしてもらったのに。
    そういえば昔家にスマホを忘れて出社した時もお姉さんたちが「電話が来たら困るから取りに帰っていいよ」と言ってくれたことがあって、わたしはやはり幼稚園から電話がくる可能性などすっかり失念していたのでありがたかった。
    会社の先輩であると同時に先輩ママでもあるお姉さんたち、3月に旅行へ行くからたくさんお土産を買おう。


    迎え要請は来ないということにして、少し遠い役所へ向かう。


    ハザードをたいて駐まっている車、教習所のゆっくりな車、工事中の道路、ジグザグとかわしながら走るのは毎日のように息子とやっているマリオカートみたいで楽しい。必要以上にジグザグするわけではないです。必要なジグザグ。


    役所へ着くと毎回車内でコートにコロコロをかける。アウトレットで買った、わたしの中ではちょっといいコートに愛猫の毛がつくのは納得がいかない。生地を確認。覚えたぞ、ポリエステル。
    歩きながら猫の毛がつきにくい生地を検索するとまず最初にポリエステルと出てきて困惑した。


    役所の人へ調べてほしい住所を伝えると、なんかこの住所記憶にある、と言うので先週他の事務員が電話でも聞いたことを伝える。やっぱりかと言いながら指をパチン!と鳴らした。イキイキしていて羨ましい。


    帰り道色々な車を見ながら、小学3年生くらいの時にチラシを切って貼る授業があったのを思い出した。
    たくさんのチラシの中から車や家、服など、自分の将来の理想像をマップにする。

    父がトヨタ系で働いているからなんとなく他のメーカーは裏切りになると思ってチラシの中からトヨタ自動車のイストをチョイス。車の好みがそもそも分からなかったから、なんとなくで選んだ。父を裏切ってはいけない気がするからという以外にイストに惹かれた理由はない。


    なにかのタイミングで母にいつかトヨタのイストに乗りたいんだよね。とかっこつけて言うとえらく褒めてくれたのを覚えてる。チラシを貼る授業のことは言わなかったのでわたしが自主的に将来のことを考えていると思ったんだと思う。あれはいい授業だったな。

    チラシを使ってより現実的に未来を想像しながら、じゃあどうすれば叶うか?と考えて実行する。

    わたしには残念ながら勉強や仕事に対する目標がなかったけど、23歳で結婚したかったので19歳の時付き合いたての彼氏に23歳で結婚したい!と圧をかけて無事に23歳で結婚することは出来た。これが実はチラシの授業のおかげだったのかもしれない。どうすれば叶うかと考えて行動したのは後にも先にもそれしかない。わたしに目をつけられた夫が運が良かったかどうかは死ぬ時にならないと分からない。
    もう32歳になったけど、今からでもあれをもう一回やるといいかも。まずジープの黒のレネゲードのチラシを貼る。40歳〜50歳くらいで乗りたい。あの時は分からなかった車の好みが今は分かる。それまでには窓を開けずにモニターのみでバック駐車する練習を終わらせなければ。


    職場へ戻ると取引先の方からいただいたチョコをもらった。洒落たキューブ型のチョコで白胡麻の味がした。まさに白胡麻をそのまま食べているみたいで、なんとも言えなかった。ブランドのチョコはわたしにはまだ早いらしい。体調も悪いし。


    寝る前、横になった息子がダジャレを一生懸命考える。


    「縦と盾」これは?
    それは文として意味が成り立っていないからダジャレとは言えないね。意味のある文じゃないと。まず動詞から考えよう。動く言葉だよ。
    食べる、走る、歩く、勝つ、負ける、、
    その中に名前が見つかればダジャレが出来るよ。

    食べる、から考える
    「太陽たべたいよう」ほら出来た!
    ママ天才かも。


    息子と一緒に考えたダジャレ
    箸がはしった
    イカがいかった

    息子がボソボソと呟く。
    「フォークがささった、、は違うか、、
    カーテンがしまった、、も違うか。」

    道のりは長い、でもきっとこの瞬間が何かに繋がるんだね。
    何にでも言えることだけど、息子を産まなければわたしが自作ダジャレを考えることはなかった。


    ダジャレに夢中であまりに寝ないので先に目を瞑ると、息子が肩に布団をかけてくれた。

    この記事が参加している募集

     
     
    どうでもいいことが幸せな毎日 2027年1月11日(祝月)ZINEフェス名古屋

    あなたへのおすすめ