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地域と学校をつなぐ、小学校教員がnoteで毎日発信

    今回ご参加いただいたのは旅人先生Xさんです!
    Twitter

    ▷イントロ

    noteがこないだちょっとリニューアルして、PCブラウザの見た目のほうですが、左カラムにメニューバーがばばばっとならんで。けっこう細かめに。大中カテゴリーで。
    生活、育児、教育、などが上位にあって、あー創作とかが上ではないんだな、と思いました。小説とか、そういうのではなくて生活が上にくると。あとまなびね。おもしろい。
    ということで小学校の先生回です。旅人先生Xさん。
    こういう昨今のnoteの方向性に合致してるんじゃないのかなと思います。
    地域と学校の橋渡し、ブリッジになりたいなんて、まさにそのものじゃないの? て。
    と、今回は、本編の前に特別コメント!
    テキスト起こしのお手伝いをしていただいているyurieさんからコメントもらいました!
    yurieさんは三人のお子さんのお母さまです!

    『母親としてはこういう前向きな先生がいるって事が知れてホッとしました。
    お話もしてみたいなって思ったし、旅人先生の旅行の話なんかはもっと生で聞きたいし、教育の場でも話して欲しいなって感じました。
    子どもって先生との出会いで凄く変わるんです。うちの子もそうだったので。
    先生の人生観みたいなものを子どもに伝えて欲しいなって思います。勉強より先生の個人的な話の方が面白いしね』

     それでは本編をお楽しみください!!

    ※最後に旅人先生Xからのアンケートもありますので、ぜひ、ご協力をお願いします。

    1、小学校の先生

    qbc:テーマですが、事前に決めてきていらっしゃいましたか?

    旅人先生:今やってることをお話できたらいいなと思っています。
    noteで色々書いてるんですけど、これからこんなことして行きたいなということもお話できたらいいなと。

    qbc:承知しました!

    旅人先生:小学校で働いてるんですけど、今十数年です。
    日々、物思うこともあって、それらのことをnoteとかに書き綴りながら、色んな人と繋がっていけたらいいなと思っています。教育界隈に留まらずに…なんて言ったらいいんですかね(笑)

    qbc:あ、私自身としては非常に、応募して頂いて本当に良かったなと思っています。
    今、教育に非常に興味を持っているので。
    例えばこの間、塾のブラボー先生という方にインタビューしたりとか。

    ブラボー先生のインタビューはこちら!

    旅人先生:はい。ブラボー先生、凄い活動されてる方ですよね。
    素敵ですよね。僕もちょっとお話ししてみたいなと思うような方でした。

    qbc:とはいえその教育って、閉じた世界ではないですけども、一般企業とかと触れ合ったりというのは少ないところなので、一般企業にいる私からすると、ものすごく知りたいところです。

    旅人先生:ありがとうございます。

    qbc:どれくらい前からネットの活動をされているのですか?

    旅人先生:もともとフォレスタネットという教員向けのクローズドサイトで、1年半くらい前から色々投稿するようになって、閉じたプラットフォームなのですごい快適ではあるんですけど、いろんな方と触れ合いたいなと思ったんですね。
    それで媒体を探して、noteに行き着いたみたいな感じです。
    Twitterも半年くらい前から本格的に始めていますね。

    qbc:なるほど。フォレスタネットの運営は民間企業ですか?

    旅人先生:そうだと思います。民間企業が教員向けに運営してますね。
    そちらの方では、zoomとかで、勉強会とか開いたりとかしてるんです。
    でも、noteのように色んな人が書かれるサイトも面白いなと思って。

    qbc:今、もう具体的にこれがやりたい、というみたいなことがある状態なんですかね?

    旅人先生:ざっくり言ってしまうと、オンライン発信してるのは、色んな人と交流して考えを深めたりが目的です。
    自分の、自分たちの仕事って結構、閉じてるので。
    小学校の公立の先生とか「こんなこと考えてやってるんだな」とかを伝える、そういうことの一つのモデルケースとして知ってもらえればいいなと。

    qbc:先生同士のオンラインの交流って、例えば関東と東北とか、九州の先生と話をしたりするような状況になるんですか?

    旅人先生:オンライン上ではありますね。

    qbc:へー、面白い。

    旅人先生:フォレスタネット内の勉強会などで繋がった先生は、北海道から四国、九州まですごく幅広くいらっしゃいますね。
    科目で繋がる場合もあるし、学級経営という分野があるので。

    qbc:学級経営?

    旅人先生:小学校だと特にその要素が強いのですが、学級の担任の先生が学級を一年間とか2年間、運営していくスキルだとか、そういう分野があるんです。
    その分野の話だと、教科だとかを横断して色んな人が集まりやすいですね。
    僕はそれがすごく好きで、最近、勉強してる感じです。

    qbc:なるほど

    旅人先生:あと、算数の勉強していて。算数の方は、研究会とかに全国からいらっしゃっててい、色んな人と交流する機会があります。
    日常仕事してると、そういう所には全く行きつかないのですが、自分から算数の勉強会に行けば簡単に繋がれるって感じでしょうか。

    qbc:なるほど。県単位、自治体単位では集まりとかあるんですよね? 県の教育委員会とか。

    旅人先生:そうですね。研修みたいな。
    フォーマルな感じなので、あまり近くの人と交流するって感じじゃないですけど。講義形式が多いので。

    qbc:あーなるほど。

    旅人先生:一応なんかこう、コミュニケーションの場みたいな設定はされてますけど、そこまで、深入りする様な感じじゃないので・・・。
    義務的な感じなので、こうモチベーションも上がらない方もいらっしゃって…。

    qbc:私は、そういう先生の率直な意見が聞けて嬉しいですね。
    嬉しいっていう言い方も変だけど、中々聞けないんで。
    普通のサラリーマンをしていると、こういうお話しをお伺いできるだけで非常に面白いです。

    2、先生の実態及びネットコミュニケーションのお悩み

    旅人先生:例えばサラリーマンの人達から見た教員像って、やっぱり自分が小学生だった時に学校教育を受けたのがベースになっている感じですよね。

    qbc:そうですね。特に私は独身なんで、ある意味、ほとんど自分の体験。
    あと、メディアで取り上げられる先生像。先生の仕事がきつすぎる、ブラックな職場になっているというイメージですね。
    例えば、「訴えられないような教え方」とかそういう本が出版されるような現状ですよね。
    「どういう風に教えるか?」じゃなくて法的責任が先に立つのかと。
    それは教える側にめちゃくちゃストレスだろうと思うんですよね。

    旅人先生:おっしゃる通りだと思います。
    世間一般に発信されているイメージとか報道されるイメージって、凄くブラックな感じがしています。私の個人的なイメージですが、なんだかやりがいを搾取するような内容が先行している気がします。

    qbc:うん、そうです。

    旅人先生:現場界隈でも確かにそういうことあるんですが、とても素敵な側面もいっぱいあって。
    働き方も工夫すれば、すごく自由に働ける職場なんですね。
    僕も今日5時に帰ってましたけど、定時の退勤も可能なんです。
    中々そういう一面とか、他にも色んな活動してるとかはピックアップされないので、悲しい現実だなと思いますね。

    qbc:そうですね。

    旅人先生:僕、旅が趣味で、小学校くらいだと一カ月くらい海外旅行とか、毎年行ってました。去年は一か月とかヨーロッパをぶらぶらしたりとか。

    qbc:夏休みとか冬休みに休めるのですよね。

    旅人先生:そうですね。小学校限定ではありますし、研修等の関係もあるので、調整が必要です。
    そういう働き方してる人もいるし、結構自由にやってる人も多いので、そういうイメージなんかも発信していきたいなと思うんですね。

    qbc:すごいいいですね。どんどん発信していただきたいですね。

    旅人先生:海外の先生と比べたら日本の先生は休暇は少ないですけど、やっぱり福利厚生も充実してますし。
    給料も悪くないんで、悪い仕事ではない気がするのですが…

    qbc:なるほど。メディアに出てくる印象て、センセーショナルなところばかり切り取られているんですね。逆に、それ以外中々出てこないから。

    旅人先生:でも、今回紹介していただけるとなったら、ちょっとは読んでくれる人も増えるだろうなと思うから、すごいありがたいなと思っています。

    qbc:noteは子育てされてる方が多いですからね。

    旅人先生:そうなんですか。

    qbc:データ持ってるわけではないですが、多い印象ですね。
    そもそもSNSって主婦の方、今まで働いていたんだけど子育てでどうしても家にいなくちゃいけない方とか、でも何かやりたいっていうと、やっぱりネットっていうのは選択肢になるんですよね。
    で、ヘルシーな印象のnoteに来ると。広告ないですし、シンプルですし、長文オッケーだし、炎上しなさそうで、好かれやすいんだろうなと思っています。
    教育ハッシュタグ、教育タグも、アクセス多い感じがありますね。

    旅人先生:今まで読み手意識がなかったんですけど、noteでコンサルをしてくれる方がいて、お願いして見てもらいました。
    書き手ベースじゃなく読み手のことも考えながら書こうって、最近思いながらやってます。(笑)

    qbc:なるほど。学校の生徒とのコミュニケーションとインターネットのコミュニケーション、SNSでのコミュニケーションって、比べちゃいけないのかもしれないですけど、共通点とかありましたか?
    伝えるっていう部分は同じかなと思うのですが。勝手は違います?

    旅人先生:勝手は随分違いますね。読み手が大人だっていうことと、そもそもやっぱり、キャッチ―なこと書いたりしないと読んでもらえない印象が強いですね。
    そもそも学校と違ってネットは対面じゃない。対面だとやっぱり交流もしやすいですね。対面だとやっぱり交流もしやすいですね。
    ネットでもone on oneだとすごくやりやすいと思うんですけども、不特定多数に発信するというと、勝手が違いますね。
    一方通行になりがちです。noteとかも。その点を気をつけなきゃなと思ってますね(笑)

    qbc:そうですね。私、元々SNSの会社にいたので、なんとなくコミュニケーションの呼吸みたいなのは分かりますが。
    基本的には、自分の意見が言える段階っていうのは中々来ないんですよ。
    知らない人の意見て、ほとんど耳を傾けないんじゃないですか。
    無名人インタビューをやってはいますが、現実として、みんな有名人の意見を聞いちゃうんですよね。
    その前提があるからこそ、私は逆張りで「無名の人でも絶対面白い」という企画をやっているわけで。
    無名の人の意見は、聞くべき価値があるかどうか分からない、時間の無駄になっちゃうかもしれない、そもそも、その情報に価値があるかどうか、判断がつかない人もいると思います。
    だから、属人性の低い、お役立ち情報とかがいいと思うんですよね最初は。
    小学校で算数がメインだったら、「算数教育のために絶対子供に読ませてあげたい3冊」とか。
    最近でいえば、小学校ではこんな風にプログラミングを教えていますとか。
    自分の意見というよりかは、レポーター的な感じで「現場からお届けしました」みたいな感じ。客観的な情報の方が価値はあるかなと。
    「書き手の主観」に価値を生じさせるのは難しいですね。

    旅人先生:うんうんうん。

    qbc:知名度の罠ですよね。
    私は「無名人インタビュー」という企画をやっていて、「人は誰でも面白い」と実際に感じています。
    全ての人に価値があります。でも、常識的な感覚では、目立ったもののほうに気を取られてしまうんですよね。

    旅人先生:おっしゃってることすごく良く分かります。共感できます。
    取りあえず、細く長く続ければいいかなとか最初は思ってたんですけど、読んでもらう工夫だったり、知ってもらう工夫も、また同じぐらい必要なのかなって最近強く感じます。

    3、教室での出来事

    旅人先生:最初、note内で教員に向けて書いてたんです。フォレスタネットと共有しながらやってたんですよ。
    でも最近は、むしろnoteメインになり、先生達のお役立ち情報を発信しながら、実は先生達はこんなことしてるんだ、こんな考え方なんだな、ということを知ってもらうために書いています。あくまで、一個人の意見ではありますが。

    qbc:すごく重要だと思います。
    例えば私、40代独身男性だと、課題解決型授業って正直知らないんですよ。
    具体的に何をやってるの? とか。

    旅人先生:現場でこんなことしてますよ的なものを書いてみようかなって今、すごく思いました。自分たちが当たり前にしていることでも、きちんとレポートする視点はすごく素敵だなと思います。

    qbc:シンプルに、知りたいんですよね。

    旅人先生:今日、子供がですね、男子なのにプリキュアを見てんの? みたいな話をしてたんですね。1年生が。
    それを記事にしたんですけど、現場で実際にリアルに起きてることとかを書いたら結構面白いかなと思って。

    プリキュアの記事はこちら!

    qbc::面白い。

    旅人先生:ほんとですか。実際に現場でどういうことが起きてるのかって意外と知らないだろうなぁと思っていたので記事にしてみました。
    授業でこんなことしてるって言うのもやはりあまり多くは伝わっていないと思いまして。

    qbc:そうですね、すごく知りたいです。

    旅人先生:先生がこんなこと思ってるってのもそうだと思うんですけど、実際に子供がこんなこと言ったりやったりしてるんだなってのは、共有する価値があるなと思います。
    個人情報とかの関係もあるんですけど、可能な範囲で発信出来たらいいなと考えています。
    そういう活動しているアカウントもあまりないし、先生のアカウント自体もnote上にたくさん無い感じだし。

    qbc:それにしても、子供でもプリキュアは女の子が見るアニメとか決めつけちゃうんですね。

    旅人先生:そうですね。記事にも書いたんですが、子供って、身近な先生とか親とか塾の先生とかコーチとか、そういう人の影響をかなり受けてると思うんですよね。
    まさにそれを感じさせる一言でした。(笑)

    qbc:それがクラスの多数意見かっていうとまた違うのかもしれないし。

    旅人先生:そうですね。そこで話していた人がたまたまそういう意見だったってことで。

    qbc:そうですね。まさにこういうのことが、知りたいことですね。


    4、旅人先生、地域と学校をつなぐ

    旅人先生:自分が24くらいの時ですかね。初めて海外に一人旅とかするようになったんです。
    それから9年間ぐらいですかね。色んな国を旅して、まだ20数カ国なんですが。

    qbc:20ヵ国て相当だと思います!

    旅人先生:色んなところに行って、それこそいろんな価値観があるじゃないですか。
    そういうのを見たり、現地の学校とかも訪問したりしたんですけど、そういうのを見たり聞いたりしてる中で、物思うことも結構あったりして。
    それはちょっとまだ取っといてあるんですけど、そういうのもこれから発信していけたらいいなと思ってます。

    qbc:そうですね、是非!

    このマガジンでは、旅先で感じたこと、あったことがまとまっています!

    旅人先生:僕は自分の仕事をすごく気に入っていて、色んな人に楽しい仕事なんだなっていうのを伝えたいという思いが強いんです。
    その一方で、地域と学校を繋ぐブリッジ的な仕事をしたいとも考えているんですね。

    qbc:おお。

    旅人先生:地域の塾みたいなのを作って、学校と地域の橋渡し的な仕事をしてみたいなって。
    その場合は、元教員という肩書きになるんですけど、現場のことを発信し続けていきたいなって思ってるんですね。
    今は現職なので発信できる範囲に制限はあるんですけど、先生でなくなった場合は、youtubeや活動を全面的にやれるようになるんで。

    qbc:良いですね!

    旅人先生:今の自分の仕事がとても気に入ってるから、とても悩ましいところです。ちょっと話題がずれますが、小学校の先生のなりてが減っているのも気になっています。

    qbc:そうですね。

    旅人先生:色んな人に楽しいなって思ってもらったり、面白そうだなって思ってもらえるような、親御さんが学校の先生に子供がなりたいって言った時に「いいね!」って素直に応援してくれるような職業のイメージであってほしいなって思ってます。

    qbc:先生のどんなところに、離れがたい魅力を感じていらっしゃるんでしょうか?

    旅人先生:すごいシンプルなんですけど、子供といると自分が成長するんですね。そこが面白い。
    子供の成長が当然一番面白いんですけど、子供の成長を見たり、一緒にそれに関わっていく中で、自分自身も変わっていく感じがするんです。そこが大きな魅力だなって。
    多分これ、他の仕事してたら感じられないだろうなって、思うことが日々ある感じですね。

    qbc:なるほど。
    一般の仕事でも、部下とか後輩とか、変化や成長はありますよ。
    でも子供より変化は少ないはずですよ。

    旅人先生:速度も違いますね。それが凄い魅力です。
    僕、結構めんどくさがりで、なんかもうひどい感じだったんですけど、教員になってほんと変わりました。彼らに、色んないいものを貰いながらやってるので。
    そういう気持ちとか、変えて貰ったことをちょっとでもアウトプットしていけたらいいなと思っています。

    qbc:なるほどね。でも、なぜブリッジのほうへ視点が行ったんですかね。


    旅人先生:純粋な自分の気持ちなんですけど、教員の仕事とか教員の思ってることって、意外なほどに世間とか保護者の人には伝わらないもんだなー、と思って。
    そこが変わったら、また学校もすごく良くなるんじゃないのかな、というのが漠然とした思いです。
    何かのきっかけで思ったってよりも、日々着々と貯金のように、ちょっとずつ貯まっていった感じでしょうかね。

    qbc:私も、完全に学校=ブラックだという印象でしたからね。

    旅人先生:もう一つは、自分たちが子供の頃と違って、学校が随分様変わりしてると感じていて、昔の方が学校と地域とかね、学校と保護者がすごく近かったんですね。
    先生と保護者の距離感が。
    私とかよりも一昔前、今の50歳とか60歳の人達って、先生の家に行くとか、ご飯食べるとか、何か一緒にお酒飲むとかざらだったみたいじゃないですか。

    qbc:なるほど。

    旅人先生:それによる弊害も沢山あったんだろうけど、なんかこう、完全に分離してしまって。年間で保護者の人と話す機会とかって、1回とか2回しかないんですよ。

    qbc:それは二者面談とか三者面談とか?

    旅人先生:はい。そういう機会以外に、ゆっくりと自分と相手の思ってることを話す機会がなくて。何を大切にしてるとか、そういう話ができなくて。
    保護者会とかありますけど、それですら年に3.4回しかないので。
    そういう現状の中で協力してやってくとか、なかなか難しい気もするんですよね。

    qbc:なるほど。

    旅人先生:でもこれはつまり、すべての先生が保護者との距離感が近いことを望んでるわけじゃないってことなんですね。
    なんならセパレートしてた方がいいぐらいの人も多くて。
    そうなると、やっぱり外部にそういうものが必要だなってすごく思うんです。
    ま、それしかないかな、逆にと。

    qbc:はい。

    旅人先生:だから、学校の先生とこんな風にコミュニケーションとって、こんな風な思いでやってるんだということを紹介していって、地域と学校を仲介する役割の方がしっくりくるなと思っています。

    qbc:大事ですね。PRの重要性って。企業活動でも、特に人材採用の分野で重要になってきていますし。
    例えば、子供の変化を楽しむってこと自体が、重要なことなんだ、楽しいことなんだって伝えたりとか。
    子育ての瞬間瞬間で感じる喜びとか、それを伝える役割の人って今いないよなって思って。
    学校は安全ですよとか、こういう良いところですよみたいなアピールはあるんですよ。
    でも、先生としての本当の醍醐味みたいなのを伝えているところはない。
    もちろん行政の範疇だから伝えなきゃいけないことはあるんだけど、要件だけ満たしてそれ以上のことはやりませんってなってしまってる。

    旅人先生:今お話しを聞いてて、先生がこんなに面白い仕事なんだなっていうのを伝えるということ、現場はこんな感じですよということ、というのを明確に伝えないといけないと思いました。

    5、旅先で見ず知らずの人と話すこと

    旅人先生:ちゃんと記事にしやすい内容を話さなきゃと思ってたのに、結局自分のことばっか喋っちゃってすいません。

    qbc:いやいや。お話を伺いするはずなのに、私も喋っちゃってすいません。(笑)

    旅人先生:いえいえ(笑)

    qbc:今ほんとに世の中に必要なことを考えていらっしゃると思って聞いていました。

    旅人先生:書いていただきたいと言うか、ご紹介していただけるんであればのお話なのですが。
    今現状としてnoteで僕がしたいのは、将来やりたいなって思っているブリッジ的な役割を、インターネット上でもできないかなと思ってるんですね。

    qbc:はい。

    旅人先生:先ほどもお話したのですが、僕はこの仕事がとても気に入っているんです。
    だから、インターネットとかそういう情報発信の媒体の中で、そういうブリッジ的な仕事ができるんであれば、今からでもやっていきたいなと思っています。
    仕事の延長で続けることができるので、そういうことをnote上でできたらいいなって強く思ってます。

    qbc:なるほど。

    旅人先生:要は足がかりというか、一つの試験的にやってみてって感じなんですけど。

    旅人先生:やってることと今自分が言ってることがちゃんとマッチングしてるかどうか、もう少しちゃんと分析しなくちゃいけないんですが(笑)。
    毎日1記事、追われるように書いて160日くらい経ったんですけど、ちゃんと目的に向かって書くということに目を向けてなかったんで。

    qbc:なるほど。そしたらまず、匿名アンケートみたいなのからですかね。とにかく意見を聞く。
    インターネットは、グダグダでもいいからスタートして、作っていること自体にもユーザーに参加してもらうんですよ。双方向の参加がインターネットの醍醐味です。
    なので、こういうことをやりたいんで、とにかく意見が欲しいですと。

    旅人先生:すごい厚かましいお願いなんですけど、二つあって。

    qbc:はい。

    旅人先生:一つは教職系の人とか、教育に携わる人に特化してなんですけど、そういう人がインタビューを受けたら、もし良かったら紹介していただいて、お話しする機会なんかをセッティングしていただきたいです。

    qbc:あ、全然大丈夫ですよ。

    旅人先生:特に学生さんなんですけど、そういう方とお話しする機会が出来たら嬉しいなと思って。
    学生との交流はほんと限定的で、教育実習と大学との交流かいくらいですね。ちょっとフォーマルな感じです。

    qbc:なるほど。

    旅人先生:もう一つ、学校や先生に対するイメージていうのを、機会があったら聞いて教えていただけたら嬉しいです。
    需要があれば、そういう場所でお話ししたりとかも全然したいなと思っています。

    折に触れて、そういうチャンスがあったら教えていただきたいなと。

    qbc:ぜひぜひ。

    旅人先生:だいぶ厚かましいお願いであれなんですけど。
    qbcさんみたいな人は最強のブリッジだと思うんで(笑)。

    qbc:いえいえ。全然、趣味なのでこれは。

    旅人先生:すごいなと思います。そしてですね、僕、ちょっとパクリみたいになっちゃいますけど、今思いついたんですけど、学校の先生の話聞いてみたい人とこうやってちょこちょこお話ししていけたら面白いなって、今ふと思いました。

    qbc:全然やっていただけたらと思いますね。

    旅人先生:なんか、興味のある方とお話しませんか? と投げかけて、まあ反応してくれるかは分からないですけれど。

    qbc:あ、その系統で言うと、無料であればちょいちょい来るみたいですよ。内容によっては無料でも来ないのがあるのですが。

    旅人先生:そうですね。純粋にお話しするだけっていうのは中々ないなと思って。
    ところで今、qbcさんと話してて思うのは、旅先の飲み屋とかで偶然一緒になった人と会話してる感じに、すごい似てるんすよね。

    qbc:あ、そうですね。知らない人と酒場で話すのと一緒です、はい。

    旅人先生:そんな印象を受けて。僕、旅先で知らない人話すのめちゃめちゃ好きで。
    そういうのをなんかちょっと活かせたらいいなって。

    ほんと外国の先生とかって結構長期旅行に出てる人が多くて、旅先で飲んでると、結構な確率で遭遇してしゃべるんですよ。

    qbc:面白いですね。

    旅人先生:ゲストハウスとかで色んな国の先生に会うんで。
    そういう人たちと話すのに、すごく似たような感じを受けています。

    qbc:実は私のnoteのサークルって「無名人ツーリズム」って名前なんですよ。
    人生って結局は旅で、「月日は百代の過客」なんですけど、人と触れあってその都度その都度ちょっと喋って影響を受けて、また違う人と会っての繰り返しみたいな。
    旅と人生のその感覚ってすごい似てるなと思って。

    6、教えることを楽しんでいる先生

    旅人先生:最後にいくつか真面目なお話しをしてもいいですか? さっきまでも真面目な話だったんですけど。

    qbc:はい。

    旅人先生:私が今後やっていきたいなと思っていることの一つで、最初に話した学級経営のことは、ぜひ多くの人に知ってもらいたいなと思っています。
    学校の先生って授業を教えるだけみたいなそういうイメージがすごく強いんですけど。

    qbc:はい。

    旅人先生:小学校に限って言えば、学級っていう一つの集団の中でどういう学びをさせて行くかとか、何を伝えていくかとか、すごく大切に考える必要があるなと思っていて。
    そういうことを発信して知ってもらいたいんだけど、以外とその辺は教員の中ではメジャーなんですけど、一般の人には広く知られていないみたいで。
    そういうのを、自分でしっかりまとめて発信していけるようになりたいなと。

    qbc:はい。

    旅人先生:色んな媒体でそういうのをアップしたりアウトプットして行けたらいいなと思っています。すごく思うのは、自分、学校の先生でいるじゃないですか。自分がなんかそういう色んなことにチャレンジしたり楽しんだりしてる姿を、子供に日々見せられるようにしておきたいなっと、思っているんですね。

    qbc:いいですね。

    旅人先生:教えてる子達には、直接見せられるので、それ以外の子供達や学生さん、保護者さんにも、色々と楽しんでいる先生もいるんだよというのを知ってもらいたいなと思っています。
    私が楽しんでること知ってもらうというよりも、そういう先生がいるっていうことを知ってもらいたいです。

    qbc:教えることを楽しんでいる先生がいると。

    旅人先生:そうですね。子供と一緒に学ぶことを楽しんでいる先生。
    教えるって言うよりも、教えて貰っているていう側面の方が強いんで、偉そうなことは言えないんですけどね(笑)

    qbc:そうですね。共育、共に育つですね。

    旅人先生:そんなイメージだったりします。いろいろと抜けている人間なんですけど、一応そういうこと思っているという感じですね。
    有名になりたい欲というよりも、色んな人とつながるためにも、紹介していただいたり、自分から関わっていったりしないといけないと思うので。
    今、そういうところに力を入れている感じです。

    qbc:なんかね。有名人の不倫とか結婚とか恋愛よりもね、インターネットでnote書いてる人の話の方が、めちゃくちゃ楽しいんですよね。(笑)

    旅人先生:(笑)
    学校という結構クローズな場で今まで時間を使ってたんですけど、インターネットっていうね、広範囲な場所でこれからは時間を使っていきたいと思います。

    qbc:インターネット面白いからですね。全然知らない人と空間を超えて話をして、年齢バラバラの人たちと話をして。

    旅人先生:僕ギター弾くんですけど、教室でロビンソン弾いたら、小学生がそれ知ってるって言っててめっちゃウケました。インターネットの力の賜物かもしれません。

    qbc:スピッツ強い。

    スピッツ/ロビンソン

    旅人先生:強いですね。
    初めてなのに色々お話聞いていただいて、またよろしくお願い致します。

    qbc:いえ、こちらこそ。

    旅人先生:ありがとうございました。

    qbc:ありがとうございました。

    ▷旅人先生Xさんからのアンケート

    ▷アウトロ

    noteの中の人の深津さんがインターネット上の認知の問題をツイートしていて。

    いまのインターネッツが歪んでる最大の原因の一つは…「品質100で認知10」vs「品質10で認知100」だったら、後者のほうが、ビジネスとして上手くいっててしまうからだと思う。なので、みんな本業の品質をあげるより、燃やしたり裸踊りしてでも認知を取りに行こうとしてしまう。

    — 深津 貴之 / THE GUILD / note (@fladdict) October 11, 2020

    これけっこうな大問題だよなと思います。フェイクニュース、デマゴーグの問題もこれだし。そもそもこの悪用が例えば独裁政治のプロパガンダじゃんて。
    学校のイメージがブラックなのも、誇張されたメディアの情報が一因だよなと。私は先生をしている別の友達から実際きついってことも聞いてはいるのですが、そういう個人の範囲だけでなく、総体としていったいどうなんだろうねえという視点が欲しいよなと。
    今思い描けて実行しているのは、例え今回の旅人先生Xさんのように先生を楽しんでいる人がいるという紹介だけだけども、コミュニティを作って情報をさらに広く伝えていくってことはできるもんなと。

    あと、行政がやらない問題というか、やろうとしてもなかなか手が付けられない問題は、美術館の話にも出てきてたなあ。

    まあ仲間探しからか。

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