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突き抜けた部分がない悩み、日本語ラップを聴く大学生

    今私は子供の卒園式に出ていて、必死で原稿の編集しているわけだ。
    さっきはいなくなってしまったインタビュアーの原稿を一つ終わらせた。耳では今、徳島で会社員と地域活動をしている女性のインタビューを聞いている。
    忙しい。
    人の心が、インタビュー中に出てくるんだろうかと思う。心が表れるのかなと。今、園長先生が卒業の挨拶でお父さんと言ったけど、私はあの子の父親ではない。保護者ではあるけれど。こういう言葉遣い一つで、私はこの場の中の、、部外者であるように思う。
    心を亡くすと書いて忙しい。
    という言説は、ほんとなのだろうかね。
    そもそも人の心とは何か? 他人の心の動きを予想する機能が、どうも人間の心らしいのではないか?
    コロナに負けないで、と学校法人の責任者が言う。
    勝ちとか負けとか意味が分からない。
    こうしてどうもどうやら、私はまたみんなと一緒になれないんだなと思う。普通にはなれない疎外感、あるよね。
    うふふ、あはは。ということで今日の無名人インタビューも! よろしく! お願いいたします!!!

    今回ご参加いただいたのは Ai さんです!

    現在:なんか人生でめちゃくちゃ一番みたいなことになったことがなくて。

    qbc:今、何をされてる方でしょうか?

    Ai:今、一応大学生ですね。大学3年生で、来年から4年になる。

    qbc:大学生活はいかがですか?

    Ai:自分は、大学に入学したときに、コロナが始まっちゃった世代なんで。特に、大学1年2年のときはほぼ1回も大学に行かなくて。3年になってからちょいちょい行き出したって感じなんで。
    充実していたかと言われると、そこまでではないかもしれないです。

    qbc:期待が100点だとしたら、何点でした? 現実は。

    Ai:いやあ全然、50点ぐらいかもしれないです。

    qbc:50点はついたポイントって何だったんですかね?

    Ai:その分、今までの友人たちと、関係を深くできたっていう点と、あと、そんな中でも、ある程度自分で動けたっていうところは結構よかったことかなと。

    qbc:自分で動けたってどういうことですか?

    Ai:僕、音楽がめちゃくちゃ好きで。note記事も結構音楽についてめっちゃ書いてるんですけど。それで音楽ってところで、やっぱ家から出れなくても、人に会えなくても、音楽は聴けるじゃないですか。って言うところで深く音楽に関わる時間が増えたのはすごい良かったことかと。

    qbc:大学では何を勉強されてるんですか?

    Ai:経営学を勉強してますね。

    qbc:音楽ってお話ありましたけど、大学生活以外でされてることはなにかございますか?

    Ai:音楽っていうところだと一応、高校時代の友達と軽音みたいなのやってるんですけど。そこはそこまでやってないかもしれないです。大学以外で何をやっていたかってなると、でも本当に一日中家こもって、結構こもるタイプなので。音楽ずっと流し続けて本読んだりしてるかもしんないです。

    qbc:音楽は何がお好きですか?

    Ai:結構すごい趣味が、その時期によって変わるんですけど。大学に入ってからずっと日本語ラップを聴いてます。

    qbc:どんなの聴かれます?

    Ai:僕あの、唾奇とかがめちゃくちゃ好きで。沖縄の方のラッパーがめちゃくちゃ好きで。OZworldとか。そういう系を。特に唾奇とあと、BASIさんだったりとか。
    ずーっと聴いてます。

    qbc:なるほど。いつぐらいから?

    Ai:日本のグループ聴きはじめたのはそれこそ大学入ってからですね。

    qbc:入りというか、何をきっかけに?

    Ai:最初、ラップバトルから入ったんですけど。自分が高校生ぐらいのときから、ダンジョンとかで結構流行ってるのは知ってたんですけど。結構なんか眉唾ものというか、あんまり、見てなかったというか、好きじゃなかったぐらいだったんですけど。くだらないな、ぐらいに思ってて。
    でも即興とかでいろんな言葉とかをやってんの聴いたり、サンプリングっていう文化とかを知って。文脈の、歴史がある中での音楽の話ってすごい面白いなと思って。

    qbc:はいはい。

    Ai:で、いろんなラップ聴きはじめたんですけど。大阪とか東京のラッパーさんだとちょっとゴリゴリ、というか。名古屋とかも特にそうですけど。やっぱ不良文化じゃないですか。っていうのが僕、結構合わなくて。
    普通の、家にこもるタイプなんで。なんか違うなと思って聴いてたんですけど。その、沖縄のラッパーってこう、多分、地方味というか、沖縄の文化的に、メロディーもゆったりしてて。結構歌う内容だったりもなんか、愛とか恋とかっていうのがあるんで、そこですごいはまりました。

    qbc:なるほどね。沖縄はそういえば、層が厚いですね。

    Ai:そうですね、沖縄は日本語ラップのなかでも独自の、かなりイレギュラーなところだなと。

    qbc:OZworldさんみたいな人もいるし、AwichとかCHICO CARLITOとかもね。前に出る人たちも今いるしね。

    Ai:そうですね、今一番アツいぐらいじゃないですか、沖縄が、本当に。
    最近はやっぱ、日本語ラップっぽい感じのところで¥ellow Bucksとかが流行ってると思うんですけど。僕やっぱなんかあんまり合わなくて。ゴリゴリしてる感じ。そういうの何か結構、はい。

    qbc:本は、どんなものを読まれたりしますか?

    Ai:本はいろんな本読むんですけど。一番好きなのでいうと、村上龍とか吉村昭とかが好きです。

    qbc:村上龍は何から入りました?

    Ai:村上龍は多分『半島を出よ』とか『五分後の世界』とかから入って。SFじゃないですけど、結構ありえない話、実話を基にしてたりってところじゃないので。そこは、共感とかっていうよりかは、すごい、こんな発想するんだみたいな感じで。

    qbc:読んだきっかけっていうのは?

    Ai:兄が持ってる本で、っていう感じです。

    qbc:おいくつ離れた?

    Ai:4つですね。

    qbc:他には、村上春樹さんとかどうでした?

    Ai:村上春樹はあんまりハマらなくて。読んだことはもちろんあるんですけど。それこそなんか最近騎士団長殺しとかも、入りはちょっと読んだんですけどそっからあんまり。
    僕、一回読んでハマると最後まで読みたい人で、1日のなかで。そこまでならなかったので、多分合わないんだろうなって。言語化がちょっと難しいんですけど。

    qbc:なるほど。吉村昭さんの名前は、インタビューで初めて出ました。

    Ai:あ、本当ですか。吉村昭さんめちゃくちゃ好きです。『高熱隧道』から入ったんですけど。実話をもとにしてて、なおかつちょっと、脚色の部分あると思うんですけど。実話をもとにしてるっていうところがすごく僕的には良くて。

    Ai:それこそ音楽の話じゃないですけど、日本の時代背景とかがある中で、こういう動きになってて、それが作用してみたいなのがなんとなく、読み取れる。そういうのが頭に入ってるとすごい読んでて面白いなと思います。

    qbc:なんで読みはじめたんですか?

    Ai:家にあったんですよね、たまたま。で調べてって。『破船』だったり『破獄』だったり『熊嵐』ってところで。実話から、多少脚色してる部分あるけど、全部、テイスト的に同じでっていう本で。それがすごく自分に合ってるなと思います。

    qbc:ありがとうございます。性格は人からなんて言われたりします?

    Ai:性格はかなりあんまり人と話さないというか、家から出ないタイプなんですけど。話す人にはめっちゃ話すタイプだと思います。
    コミュニケーション能力が低いわけじゃないけど、最初ちょっととっつきづらい部分があるというか。ていうのは言われます。

    qbc:コンプレックスあります?

    Ai:コンプレックスは、なんか人生でめちゃくちゃ一番みたいなことになったことがなくて。

    Ai:運動にしても勉強にしても、人付き合いとかにしても、得意というか、何でもある程度そつなくこなせるんですけど、逆に飛びぬけてはない。飛びぬけた部分がないところですごい、多分、コンプレックスはあると思います。

    qbc:なるほど。何で一番になりたいですか?

    Ai:今から勉強とか運動とかっていうのはちょっと難しいなと思うんで。人から、友達でも恋人でもいいと思うんですけど、そういうので何か、一番好かれたいなってのあります。

    qbc:今、自分が一番、自分のことを好きだろうなみたいな人っています?

    Ai:いるんですけど、高校の同期とかで。男友達なんですけど。4人でめちゃくちゃ仲良くてその4人がずっと一緒にいるみたいな感じなんで。一対一の関係の一番ではないというところはありますね。

    qbc:なるほど。友人関係で思い合ってるようでいいけど、自分が中心というわけじゃないってことですね。

    Ai:そうですね。みんな仲いいって感じです。

    qbc:あとは狙えるとしたら、どこだと思います?

    Ai:いやでも、恋人が一番じゃないですかね。

    qbc:なるほどね。最近、苦しんでることありますか?

    Ai:就活が今始まってて。それで、いろんなことにチャレンジしようっていうので、これもちょっと、応募させてもらったんですけど。それ以外にもいろいろチャレンジしたいことあるんですけど、就活があってちょっと時間がないというので。

    qbc:どういう業界に行きたいとか、どういう就活をされていますか?

    Ai:コンサルティング見てます、今。ちょうど今日から解禁なんですけど。それより前にちょっとずつ始まってるってのが、僕が見てる業界だとコンサルしかなかったので。これからはちょっと、コンサル以外も見ると思います。

    qbc:それはなぜでしょう?

    Ai:僕なんか社会に出てもいろんなチャレンジをしたいなと思って。なおかつその、自分のチャレンジもそうなんですけど、何か、人のチャレンジを応援したい。サポートっていうか、関わりたいなっていうのがあって。

    qbc:何かやりたいことはありますか?

    Ai:めちゃくちゃ将来的な話をすると、業界として音楽に関わりたくて。そこもあって、コンサルの方、見てたんですけど。いろんな業界の経験を生かせるのかなというふうに。めちゃくちゃ将来的には、その、音楽を作ることは多分難しいと思うんですけど。広めたりとか、そういうところで、少し関われたらな、とは思ってます。

    qbc:なるほどね。最近読んだ一番よかった本はありますか?

    Ai:それこそ村上龍の『歌うクジラ』っていう本で。未来の話なんですけど、クジラのDNAの中で、寿命をすごく伸ばせる部分っていうのが見つかって。それを人間に移植した世界で、差別だったり格差ってのがすごく広がってて。その差別される側の少年がこう、変えていくみたいな。めちゃくちゃざっくり、浅いんですけどそういう話。それはすごい面白かったです。

    qbc:どの辺が面白かったです?

    Ai:これは実話を基にするとかじゃないんで。完全にSFとして見れるので。重い話っちゃ重い話なんですけど、自分の心持ちとしてはすごい気楽に読めるっていうのがすごい良くて。

    Ai:別に今、現実で嫌なことがあるとか、そういうことは全然、現実が楽しくないとかじゃないんですけど。何もかも今のこと忘れて、読めるっていうのはすごい。いいことだな。何か、面白いなと思いました。

    qbc:音楽は? 最近のこの1曲って言ったら。

    Ai:僕なんか、同じ曲をずっと聴いていて。BASIさんと唾奇さんの『愛のままに』ってのがめちゃくちゃ好きで。去年のApple Musicの、聴いたランキングみたいなのでぶっちぎり1位だったんですよ。これ多分、本当に500回ぐらい聴いてて。フルで。これをずっと聴いてます。

    qbc:今も?

    Ai:今もですね。飽きないんですよこの曲。不思議に。

    qbc:どこが良くてどうして飽きないか、わかります?

    Ai:僕なんか曲聴いてるときに雰囲気とかそういうメロディーっていう部分と、なんか歌詞ってのが重要視してて。歌詞っていうところでいうと、さっき言ったみたいに、不良文化だと純粋には楽しめない自分がいるので。愛とか恋を歌ってるようなBASIさんとか唾奇さんとか。っていうの、すごい好きで聴いてるんですけど。メロディーもすごい良くて。それでなんかその、何も考えずに聴き、何も考えないでBGMとして流してもメロディーがすごい心地いいし。ちょっと集中して聴いたときも、歌詞もすごく沁みるというか。それがすごく良くて。一生聴けますねこれ。

    qbc:すごいですね。好きな食べ物はなんですか?

    Ai:好きな食べ物は特にないかもしんないですね。

    qbc:衣食住、興味ないことっていったら、何?

    Ai:食べるのと、服もあんま興味ないし。寝る場所があればいいなっていうぐらいですね。本当に。嫌いな食べ物もないです。

    qbc:何に興味があるっていう方になります? 本とか音楽っていうのをもっと抽象化していうと?

    Ai:自分がすごく多分普通の人なので。恵まれてるなとは思うんですけど。自分がすごく一般的な人なんで。やっぱその、自分に寄り添ってくれてる感がある曲とか。

    過去:実際自分がそれで、運動とか全部お兄ちゃんを抜いたとしても、自分が愛されるっていう確証がないじゃないですか。

    qbc:子供の頃はどんなお子さんでしたかね?

    Ai:子供の頃は僕、変な話なんすけどめちゃくちゃ頭がよかったと思います。小学6年生の時に勉強を始めて中学受験したんですけど。結構遅いんですよ、それって多分。なんすけど、めちゃくちゃ頭良くて。塾も行かないでそのまま普通に受かっちゃって。
    本当に頭がいいんだなって自分で思ってました。そんなことなかったんですけど。地元の公立の小学校のなかにいると、やっぱ。小学生ながら。

    qbc:参考書とか見て勉強する?

    Ai:そうです。それも、お兄ちゃんが受験してたんで、お兄ちゃんが使ってた教材とかを読んで、って感じだったんですけど。理科とか社会ってやっぱ、勉強しなきゃ上がらないんで。そこは、あんまりやってなかった分、低い部分あったんですけど。算数と国語はもうべらぼうにできて。それで、ちょろいなぐらいに思ってましたね、すごい。嫌なやつだったと思うんですけど。

    qbc:勉強は楽しかったですか?

    Ai:そうですね。好きというよりかは、勉強して、簡単に成績取れるっていうのが好きでした。

    qbc:物心ついた頃っていうのはどんな子でした?

    Ai:僕は次男で、家がすごく、長男が好きな家庭というのがあって。長男がちょっとぐれ始めるというか、思春期に入るぐらいのときから、家がわりとうまくいかなくなり始めちゃって。

    qbc:思春期って、何歳ぐらいです?

    Ai:お兄ちゃんが小学校高学年ぐらいになり始めたときなんで、小1ぐらいですかね。静かな子だったと思うんです。すごい周りを見て、怒られないようにしてた子で。いい子っていうのをやってた感じですね。

    qbc:その頃って、どんな遊びをしてました?

    Ai:家にいるときは本を読んでて。あと音楽も聴いてましたね、いろいろ。
    本読むのが一番、その時は本当に現実がけっこう嫌だったんで。すごく本っていう、別世界じゃないですけど、そこに集中してたい気持ちがあって、本読んでました。

    qbc:それはどんな本、どんな音楽でした?

    Ai:音楽はそれこそもう全然ちょっと覚えてないんですけど、スピッツとかサザンとかをすごい聴いてた。家にあるCDってのはそれしかなかったんで、もうそれを延々と聴いてたってなるんですけど。本は結構小学生ながら、一般的ではないような、わかんないですけど、小学校のとき重松清とかはほぼ全て読みましたね。多分。

    qbc:何歳ぐらいのときですか?

    Ai:小3とかですかね。小2、3でもう多分ほぼ全部読んでて。あと、あと山田悠介っていうのをすごい読んでました。今は全然読まなくなっちゃったんですけど。

    qbc:『リアル鬼ごっこ』の?

    Ai:そうですそうです。すごい読んでましたね。

    qbc:何歳のときに?

    Ai:小3とか4とかですね。
    同じ作者で、『スイッチを押すとき』っていうの、すごい覚えてて。
    自殺を予防するために、自殺する心理を国が知るために、少年少女の心臓に爆弾埋め込んで、あなたスイッチを押せば死ねますよっていう状況にして。家族とか、外界から切り離された状況に押し入れて、その実験をする、みたいな。
    主人公が、元その施設の子供出身で、15年間1人で生き延びてて。なおかつ、その職員にされてる。その実験も続いてるみたいな話なんですけど。

    それで結局、子供たちと一緒に逃げるんですよ、主人公は。その子供は、実は血が繋がってる義理の妹みたいな感じの設定なんですけど、確か。それで、すごい愛されてるのっていいなっていうのを思った記憶があります。別に愛されてないと思ってなかったんですけど。
    すごい、ドラマとかであるじゃないですか、愛って。すごい壮大に描かれる部分があって。それがくさく見えちゃうときもあると思うんですけど、なんか僕的にはすごくそれが羨ましくもありました。

    qbc:お兄ちゃんを中心とした家族関係には、愛があったと思ってました?

    Ai:ちっちゃい頃は、それこそ成績にしても運動にしても、学校での態度とかにしても、周りから評価ってところにしても、全然お兄ちゃんのが上だったんで。それで愛されてんだろうなっていうのは若干思ってたんですけど。
    それでもやっぱ子供って、いいな、じゃないですけど、そういうのって結構、多分、後に影響をしてきて、ひねくれちゃうじゃないですか。っていうのはすごいあって。そこかな?とか思いつつも、でも、実際自分がそれで、運動とか全部お兄ちゃんを抜いたとしても、自分が愛されるっていう確証がないじゃないですか。っていうのもあって。
    見て見ぬふりじゃないですけど。そうしてる部分ありました。

    qbc:なるほど。

    Ai:すごい、両親もいい人で。お兄ちゃんもいい人ではあるんですけど。
    やっぱ、ちっちゃいときはすごい、割り切れない部分があったと思います。

    qbc:解消したのはいつなんですか?

    Ai:今も多分、解消はしてないんですけど。今はもう、お兄ちゃんが家を出てっちゃったんで。普通に就職とかでなんですけど。なんで、そんなに表面化されてないというか、っていう感じですね。

    qbc:なるほど。そこから中学校を受験して、実際に入ってみてどうでした?

    Ai:でも、ある程度頭いい人たちの集まりってところもあって。で、なおかつその、小学校のときとかよりも、めちゃくちゃ嫌な言い方なんですけど会話がスムーズというか。
    同じレベルだとやっぱり、すごくストレスがなくて。っていうので、すごい良かったなと思います。中学受験で、その中学・高校に入れたのは。

    qbc:特に不満もなく?

    Ai:そうですね。不満は、ないですね。中学高校は、本当に入れてよかったですね。音楽にさらにハマっていったきっかけっていうのが、同じ部活の子だったりっていうのがあるんで。

    qbc:中高一貫の学校ですか?

    Ai:そうです。部活同じ子と仲良くなって。すごく。その子にウォークマンを貸してもらったんですよ。それすごい覚えてて。
    ウォークマン貸してあげるよってなって、その日寝ないで全部の曲聴いたんですよ。

    Ai:小説好きっていうのと音楽好きっていうのは、すごい似てると思ってて。共感して面白いなっていうかその、共感して、寄り添ってくれるっていうのと。
    やっぱ作り話ってか自分とはちょっと程遠いけど、フィクションとして楽しむ、みたいな部分で。音楽と読書、すごい似てるなと。それをすごい、初めて気づいた感じがします。
    音楽って、小説と同じような経験ができるけど、小説よりも手っ取り早くじゃないですけど。スピーディーにできるなっていうので、すごい覚えてます。

    qbc:高校はどうでしたか?

    Ai:中高一貫だと、なんか結構中学卒業とかも、全然ぬるっとしちゃう部分があって。特に出来事としては、そこまではないかもしれないですね。
    でも、音楽すごい好きになったのと。あと、そうですね、軽音部、その子と一緒に。元々違う部活入ってたんですけど。高校から軽音部っていうのができる学校で。その子と一緒に軽音部に入ったぐらいです。

    qbc:自分で音楽を演奏するのはどんな気分でした?

    Ai:難しいことできないし、歌がべらぼうに上手いわけじゃなかったんですけど。練習すればある程度できるっていうので、ギターとかをやってました。

    qbc:曲はどんな曲?

    Ai:自分の趣味というよりか、文化祭とか盛り上がる曲をセレクトしてたんで。ワンオクとかをすごいやったのとかですね。

    qbc:中学で、音楽はこの1枚、本はこの1冊、って言ったら何ですか?

    Ai:本で言うと、うーん。百田尚樹の『風の中のマリア』っていう、スズメバチの話なんですけど。
    主人公が働き蜂のマリアっていうやつで。巣の中の話をしてる。ちょっと擬人化してるんで、会話とかがある、みたいな感じなんですけど。それは、すごい覚えてますね。でも、特にこの1冊っていう1冊と出会ってなかったかもしんないです。

    qbc:音楽は?

    Ai:音楽は、『キラーボール』っていう、ゲスの極み乙女の曲です。
    めちゃくちゃ衝撃を受けました。なんでかわかんないんですけど。僕の中のこれまでの心地いいメロディーの基準に全然違うし。歌詞もそんな好きな傾向の歌詞じゃなかったのに、めちゃくちゃ聴いてたっていうので、何でだろうっていうのは思いました。

    qbc:高校になると本、音楽はどうでした?

    Ai:高校だと音楽は、クリープハイプの『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』っていう曲で。

    qbc:noteに書いてあるやつですね。

    Ai:そうです。これが、それより前に出会ってはいたっちゃ出会っていたのか、わかんないんすけど、すごい聴き始めたのが多分高校生で。異常に聴いてましたね。ずっと考えてました、歌詞の意味を。タイトルも。

    qbc:本の方は?

    Ai:高校はちょっと忙しくて本を全然読めてなかったんで。本はそんなに。なんかあるかな。いやでも、それこそこの頃ぐらいから、吉村昭とかめちゃくちゃ読んでたと思います。吉村昭と出会ったぐらいです。

    qbc:なるほど。大学は、どういう基準で選びましたか?

    Ai:割と中学受験したっていうので、進学校ではあったんですよ。ある程度の。っていうので、大学を受験するのが当然というか。割と。っていう中で、その時は何も考えてなくて。
    自分が文系だったんですけど。中高とあまり勉強してなかったせいで、中学受験と一緒で、算数と国語だけ得意な人になっちゃって。英語も人並みにはできるかなっていうので。算数と国語、数学国語英語で受験しました。

    qbc:勉強自体は好きじゃないってことですかね?

    Ai:いや、うーん。好きでも嫌いでもないかもしれないですね。なんかやれば人並み以上できるっちゃできるんで、嫌いじゃないんですけど。こう、すごく好きかと言われると好きじゃなくて。やらざるを得なくなったら全然やるというスタンスですね。
    全部にやる気ない人みたいになってますよね、多分今。

    qbc:いや、そんなことはないですよ。
    コロナ渦の大学生としては、どういうことが印象的に残ってます?

    Ai:コロナ渦っていうので大学行けてなくて。すごい、損したなっていう気持ちはすごいあるんですけど。それまで、これから新しくこう、友人の輪を広げていくよりも、今いる友人の仲を深めようと、すぐ、割と結構、早めの段階で思ったんで。そんなに、めちゃめちゃつらかったかというと、つらくなくて。
    でも多少友人を作らなきゃいけないなっていう思いはあったんで。たまにある対面のイベントとか、サークル紹介とかのイベントとかは行ったりはしてましたけど。結局サークルも入らず。という感じなんで。
    大学に友人はマジで全然いないっすね。

    qbc:その他に、大学でのエピソードって何かあります?

    Ai:音楽はマジでずっと聴いてたんで。対面ってか、段々こう音楽のエンタメも、ライブとかやろうぜ、みたいな感じになってきたときにすごい行ってました。

    qbc:どんなライブに行かれてたんですか?

    Ai:ラッパーのライブもよく、クラブでやるようなイベントとかも行ってたんですけど。普通に、My Hair Is Badとかクリープハイプとかも、結構大きめのアリーナでやるようなやつとかも、ちょくちょく行ってましたね。

    qbc:なるほど。生まれたところはどんなところですか?

    Ai:一応、板橋区なんですけど。東京の。僕的には田舎ほど田舎っていうふうに突き抜けてないし、東京都っていう中では。なんで、すごい自分みたいな街だなと思います。特にすごいアピールポイントもなければ、弱点もないっていうところ。都会に行こうと思えば30~40分ぐらいで行けるんですけど。

    qbc:板橋という地名見てね、都会だなって思う人たくさんいますよ。

    Ai:いや、実際来てみればわかります。本当に。

    qbc:私、東京だからわかるけど。確かに、都内だよって言って、板橋って言われるとそうじゃないって思うけど。
    でも外から見たらわかんないよ。

    Ai:そうっすね。すごい、本当に、埼玉じゃないっていうのはありますけど。埼玉だし。実際。都会には行けないし。かといって、田んぼがあるレベルであるかといわれると、それではないっていう。

    qbc:畑は、あるでしょ?

    Ai:いや、畑はないんじゃないですかね、多分。僕の範囲ではないです。

    qbc:なるほどね。PUNPEEさんは地元のヒーローですか?

    Ai:PUNPEEさんは地元のヒーローです。PUNPEEさんの、僕がもし、中学受験をしなかったら行ってた中学が、PUNPEEさんの母校なんですけど。
    それしか取り柄がない、治安が悪い中学なんで。ヒーローです。

    qbc:私は逆に東京の、都下なんだけど。市なので、さらにその気持ちは強いんですけど。東京でも、東京じゃない感っていうのはわかるよね。

    Ai:そうなんすよ。めちゃくちゃ、反応しづらいっすよね。ていうところなんですよ。
    板橋だと、板橋か、っていう。なんか、板橋なんですよっていう自虐もできない。このギリギリの、全部の、良い悪いも何もない街っていうか。

    qbc:住宅街ですよね。

    Ai:住宅街なんで、ただの。本当に、そこは自分みたいだなと。たびたび思います。

    未来:自分が最初に50キロ出す人ではないっすね。人生じゃないかもしれないけど。

    qbc:5年後10年後、30年40年、もう本当死ぬまでっていうのを見たときの未来の中で、何か、未来こうしたいああしたいとか、そういう考えてることってございますか?

    Ai:自分がすごい、音楽ずっと聴いてたりっていうのがあるんで。なんかすごいちょっとキザな言い方になっちゃうかもしれないんですけど。
    別に誰か1人でいいんで、その1人の、欠かせない音楽みたいな、そういう人、ポジションだったりっていうのになれたらいいなって思って。
    別に結婚したいとかじゃなくて、誰かにとって必要不可欠なものっていうと、僕にとって音楽だったんで。そういうのになれたらいいなっていうのはすごい思います。

    qbc:それは、恋愛とかじゃなくて、仕事とかでもいいってことですか?

    Ai:本当に今、めちゃくちゃ、そうですね、漠然としてるんで。仕事の取引先の人だったりとかでもいいし。友人っていうのでもいいし。頼れる先輩として欠かせない存在、とか。何でもいいんですけど。
    本当に、誰かにとって絶対、必要不可欠。自分の人生を語るときに絶対この人は出てくるよね、みたいな。そういうポジションになれたらすごい、生きている意味があるんじゃないかなと思います。

    qbc:ロールモデルというか、理想の間柄っていうのはあります?

    Ai:んー。どんな形でもいいと思うんで、いろんな。ちょうど一昨日、昨日か。ラジオを聴いたんで。オードリーさんっていらっしゃる。
    ラジオとかも結構聴くんですけど。オールナイトニッポンとかで聞くと、やっぱ結構いびつな関係じゃないですか。2人って多分。

    qbc:持ってる方と持ってない方ね。

    Ai:その全然、彼らの人生についてめちゃめちゃ、関係ないんで、わかってないと思うんですけど。親友だと思うし、ライバルだと思うし、でも、お仕事一緒にする人だし。
    もう絶対に、若林さんの人生語ったら春日さん出てくるし、逆も然りだしっていうので。でもなんかお互いめっちゃ好きだと思うけど、めっちゃ嫌いなところもあると思うんですよ。あんだけ一緒にいたら。
    そういうのって、憧れてなるような関係じゃないけど、ああいう関係の人がいるっていうのはすごい素敵なことだなと思います。
    何か単純に好きだから一緒にいるとかより、深い関係だなっていうのはすごい思います。

    qbc:今のは精神的なお話だと思うんですけど、物理的にこうしたい、ああしたいみたいなものってあります?

    Ai:あ、でも、幸せな家庭は持ちたいです。これ物理じゃないか。物理か。

    qbc:精神的だけど、物理にも繋がってくるってことですよね。

    Ai:結婚も、子供欲しいとかも思わないし、別に奥さんが欲しいとか思わないんですけど、でもなんか幸せな家庭っていうこの単語というかフレーズというか。すごい、こう、いろんな意味で。人によっていろんな意味を持つと思うんですけど。
    自分も具体的なイメージがあるかと言われるとないんですけど。幸せな家庭っていうフレーズ、すごい、いいなと思います。

    qbc:シェアハウスとかでもいいんですか?

    Ai:いいと思います。

    qbc:仲のいい友達、友達じゃなくてもいいと思いますけど。

    Ai:いや、いいと思います。それこそ板橋だと、板橋ハウスっていらっしゃるじゃないですか。芸人さんのとか。
    ああいうのも多分、めっちゃ好きで暮らし始めて。多分今もう、嫌いな面とか、なんか表に出てないんでわかんないんですけど。嫌いな面もあると思うし、めっちゃ好きな面もあるだろうし、ビジネスと仲間だし、みたいな。っていうのもすごい、いいなと思います。

    qbc:なるほど。

    Ai:だからシェアハウスとかもすごい、いいと思うし。本当それこそ、犬飼うとかでもいいと思います、僕は。
    めちゃくちゃ、そうですね。何でもいいから、誰かにとって、めっちゃ必要な、っていうのはそういうことだと思います。

    qbc:誰かに必要とされたい気持ちって、自分の子供時代に求めてもいいと思ってます?

    Ai:まあでも、いやもう極端な話しちゃうとやっぱり自分が子供のときに、必要とされてなかったとは思わないんですけど。
    やっぱりこう、絶対的に一番、圧倒的に必要とされてたかと言われると、多分されてないというか、っていうのがあるんで。そういうのに憧れてる部分、絶対あると思うんですけど。
    でも別に、それで恨んだりとかないんですけど。そういうのがあるんだろうな、っていうのは思いますね。

    qbc:なるほどね。いつまでに結婚したいとか、誰かと住みたいとか、そういうのあります?

    Ai:いやあ、そういうのはないっすね、別に。

    qbc:今、実家にいる? 一人暮らし?

    Ai:今実家です。一人暮らしはしたいですね。

    qbc:1人で暮らしたいですか? それとも、シェアハウス?

    Ai:家を出たいかもしれないです、一番は。本当に恨んでもないし嫌いでもないんですけど。この、やっぱり息苦しいじゃないですけど、やっぱ21になって。多分もう、そういう時期だと思うんですよね。普通に。やっぱ狭いっていう、物理的にじゃなくて。こう、親がいる状況にずっといるっていうのは狭く感じるというか。家を出たい、はありますかね。ちょっと。

    qbc:たとえばこれから先、ものすごいモテ期がきて、複数人から必要不可欠とされるっていう状態になったとします。女性でも友人関係でも、性別問わずに。そしたらどうします?

    Ai:ああ、でも友人はいくらでもいいと思うんですけど。それこそ女性は多分、1人。
    友人も1人ぐらいになっちゃうと思います。やっぱ。
    誰かにとっての1人って、そんな都合いいことじゃないと思うんで。やっぱ別に取捨選択するわけじゃなくて自然に、自分にとっての一番っていうのも、こう、なると思うんで、落ち着くと思いますその、一対一の関係に。

    qbc:過去にそういうふうな、一対一で理想的な関係になったことってあります?

    Ai:そうっすね、なんか大学1年、2年のとき、2年間弱ぐらい付き合ってた彼女がいたんですけど。僕にとってはもう圧倒的に必要不可欠だったんですけど。多分相手にとってはそうじゃなかったみたいで。結局別れてしまったんですけど。
    それがこう、お互いに、必要加減っていうか。必要度合いが同じぐらいだったら、今も続いていたんじゃないかなと思います。

    qbc:なるほど。自分を普通だと思ってる理由っていうのは何ですかね?

    Ai:ああ、そうですね。普通っていうか、特筆するべき点がないと思うんですよ。
    今までの人生を結構、本当に考えても、やっぱりこう、何かの小説に書かれてるような、親を交通事故で失って、みたいな話もなければ、ちっちゃいときから何かで圧倒的1番で、っていう経験もないので。
    ある程度優秀で、ある程度な人生を歩んできた人、みたいな感じだと思ってて。なんで、いい意味でも、もちろん悪い意味でも、すごく特筆ない人だな。
    本当に普通ってカテゴリの真ん中にいる人だな、っていうふうに思ってて。でも悪いこととも思わないけど、まあやっぱいいこととは思わないっすね。やっぱり。もっとやっぱ、特別なことある人って、いい意味でも悪い意味でも、突き抜けてる人だと思う。
    そういう人はすごい憧れるっていうか、かっこいいなと。

    qbc:特別なことって、起こそうと思えば起こせますよね?

    Ai:自分で何かを作るってことですか?

    qbc:例えば、さっきのモテ期の話だったら、わかりました、全員と付き合います、って言うことも可能じゃないですか。
    1人に絞るのはいい人だなって。でも、そこが普通の理由の一つだなと思ったけど。絶対的なね。

    Ai:確かに。でもそれはもう多分、僕の構成する、経験からなっちゃった性格だと思います。本当にそれ、今めっちゃ自分でも、怖、って思いました。普通だなって。

    qbc:それで破滅したとしても、そういう時期が来るなら望むところです、って言う人もいるかもなって。

    Ai:確かに。もうその発想がないんですよね、僕は多分。

    qbc:人生について、どんなものだと思ってますか?

    Ai:人生、今のところ。

    qbc:人生を公道にたとえると、ちゃんと法定速度を守って走るところです、みたいに思ってる人もいるし。ギャンブルだと思ってる人もいるし。イメージは、なんです?
    逆に、なんだと思って生きてると思います?自分が。

    Ai:いや、僕それあんま考えたことないですけど、多分その話をきいてると、僕は周りを見て合わせるものだと思ってます。だから、公道だとは思ってないですけど。40キロ道路でも50キロみんな出してるときは50キロ出していいと思いますけど。
    自分が最初に50キロ出す人ではないっすね。人生じゃないかもしれないけど。
    そのなんか、みんな60キロで走ってるときに、公道の法定速度どおり40キロで走れないんですよ僕、多分。でも、やべって言って、60キロを出せる人ではないんですよね、最初に。だから、そうっすね。そういう人だと思います。確かに。

    qbc:最初に50キロ出す人ではないっていうのは名言だと思いますよ。

    Ai:へへへ。いや、でも確かにそうっすね。さっきの、すごい今自分で、自分たる所以がわかった気がします。

    qbc:さっきも言ってた、寄り添うっていうのはどういうことなんでしょう?

    Ai:ああ、その、誰かの一番になりたいってのはそうなんすけど、僕にとって誰かの一番っていうのは、こう、やっぱ求めてしまうっていうところで。
    なんていうんすかね、会話してても、コミュニケーション能力高い人って、なんか二通りいると思ってて。自分のペースに無理やりめちゃくちゃ巻き込んで話す人と、相手のペースに絶対に合わせられる人。

    qbc:はいはい。

    Ai:僕は何か、合わせられる人っていうか、そういうのがこう、必要不可欠な人だなと思うんで。そういう何か、それも僕は音楽だなと思ってるんで。そういうふうに寄り添える人になりたいなと思ってるんですけど。多分、僕の人生なんですよね。本当に、公道。そうっすね。

    qbc:合わせてもらいたい?

    Ai:自分にも合わせてほしいし、自分も合わせられるような人。

    qbc:合う、っていうのは、どっちかがカレー食べたいよねって言ったら、じゃあカレー食べに行こう、みたいな感じのこと?

    Ai:ああ、いや、人生のペース感っていうんですかね。その、さっきのギャンブルとか公道の話じゃないですけど。
    やっぱり、めちゃくちゃ生き急いでる人もいれば、すごい、大丈夫か?って思うぐらいマイペースな人もいるじゃないですか。そのペース感が僕は割と合わせれる人ではあるんですけど、それこそめっちゃ遅いわけでもめっちゃ速いわけでもないってところで。同じぐらいのペース感で合わせてるような人がいいです。

    qbc:なるほど。そういう意味では、コンサルって、ギアをハイに入れてる人たちの世界ですよね。そこはどうだったんですか?

    Ai:僕もイメージとしては、そういうイメージがあったんです。バリバリ働いて、っていうところで。マネジメント、管理していく、みたいな感じだと思ったんですけど。でも面接とかでよく、何社か受けてるうちに、こう、何て言うんすかね。
    僕が今受けてる一社で、すごいいいなと思ったところは、サポートしていくっていう方に重きを置いてる会社があって。そこだと、それこそ、相手に合わせて、自分たちのあり方も変えていこう、みたいなのをすごい大事にしてるところがあって。そういうところだったらいけるんじゃないかな?というふうに思ってます。
    さっき言ったみたいに、自分でやってこうぜ、みたいなタイプではないんで。そういうのはちょっとやっぱ厳しいかなとは思うんですけど。

    qbc:ちなみに、分野は何のコンサルですかね?

    Ai:分野は一応、入社した後に決められます。関わる業界だったり、っていうのは。

    qbc:戦略コンサルです?

    Ai:戦略コンサルですね。どっちかっていうと。
    でも、他にも受けてるブティックファームとか、そういうところだとやっぱり結構、ゴリゴリって感じです。

    qbc:今、自分の現実はうまくいってますか?

    Ai:そうですね。ここでぱっと答えらんないんですよね、僕は。

    qbc:はいかいいえでも答えられない?

    Ai:本当に、五分五分って言うか。なんだろうな。めちゃくちゃうまくいってると思わないんですけど、それこそ、めちゃくちゃもうだめ、とかもない。
    そうっすね、はいかいいえだと答えらんないっすね。逆に。何て言うんだろう、本当に。つまんないっす。いいこともあれば、悪いこともある、っていう感じ。

    qbc:最後に言い残したことは、何かあります?

    Ai:まず、突き抜ける部分は欲しいですね。と思いました。
    あとは、そうっすね。読んでくれる方にとって、多分めちゃくちゃあんまり、面白みがなさすぎると思うんで。これから頑張っていこうと思いました。

    qbc:ありがとうございます。

    あとがき
    ブルーの海、ブルーの空。
    明るい大地。悠久の時間。神がかった質問とは、何なのだろう? と思ったりする。
    インタビューで、良い質問とされるものの一つに、インタビュー参加者が今まで考えてもみなかったことを考えるきっかけになる、というのがあります。
    これは、トヨタさんのなぜなぜ5回をイメージするとわりとできます。

    自分は普通だと思います。
     なぜ?
    一番になったことがないからです。
     なぜ一番じゃないと、普通なんですか?
    特別だからです。
     一番を特別だと思うのは、なぜですか?
    自分がなったことがないからです。
     では、自分が一番になったら、普通じゃなくなりますか?
    そうですね。
     では、一番ではなくて、最下位になったらどうですか?

    この質問にどう答えるのかな、というのはちょっと予想がつかないですね、私も。脳内インタビューシミュレーションをしたのですが。
    質問は、インタビューには、いろんな側面があるのですが、こういう抉るようなことも、できますよ、という。

    【インタビュー・編集・あとがき:qbc】

    【文字起こし:あおい】

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