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物性理論を研究する修士1年、大学休学を経て

    目を閉じてください。あ、今目を閉じてしますと文章が読めなくなってしまうのでちょい待ち。
    まずリラックスできる姿勢になってください。寝ててもいいです。椅子に腰かけるのでもいい。目を閉じて、深呼吸をして(息をゆっくり深く吐いてお腹をへこませ、それから鼻でこれまたゆっくり息を吸ってお腹をふくらませてくださいね。これ数回繰り返して)、それで考えてください。
    自分の転機ってなんだったんだろうかな? って。
    じゃあ、さあさあ目を閉じましょう。5分くらいで戻ってきていただければ幸い。
    今皆さんは目を閉じています。
    目を開き、今のこの文章に戻ってきていただけましたでしょうか?
    どうでした? 転機、みなさん、ありましたか?
    私、めちゃくちゃありました。ありすぎて、うねり道みたいな。。
    うねりひとつひとつは小さかったりするんですけれども、だんだんだんだん大きく大きなうねりに育っていくような、そんな感じに。
    そういうひとつひとつを解きほぐしていくのもひとつの無名人インタビューなのです。
    今晩の無名人インタビューも、よろしくお願いもうしあげます!(主催:qbc)

    今回ご参加いただいたのは ギア3 さんです!

    現在:”物理ができたらかっこいい”と思って電子の研究を、喋れない思いを文字で伝えたくてnoteをしている修士1年生

    ドット:初めに、今何している人か教えていただいてもよろしいですか?

    ギア3:今ですか。今は、理系の大学院生で、修士1年生なんですけど、物理系の研究をしていて。その傍らにnoteと、あとは就活も、5月ぐらいからですけど始めましたね。はい。

    ドット:おお〜。結構就活はもう研究の方に行きたいとか、決まってたりするんですか?

    ギア3:あ〜。それがですね。ちょっと、あんまりなんか、その研究の内容を活かした、職業の方も考えたんですけど、そこまでなんか、惹かれなかったというか。

    ドット:(笑)

    ギア3:ちょっとなんか、数学とか使うんですけど、金融とかの方に行こうかな、みたいな感じですね。

    ドット:いいですね。金融の方に興味持ったきっかけとかあるんですか?

    ギア3:あれ…何でなんだろう?(笑)なんとなく最初はなんか、おもしろさっていう、なんてて言うかな。特に大きな理由はないんですけど、お父さんが銀行員だったんで、それの影響もあるかもしれないですね。

    ドット:なるほど。研究の方にちょっと戻るんですけど、物理系の研究されてるっていうことでどんなことされてるかよかったら、お話聞いてもいいですか。

    ギア3:ちょっと専門的になって、わかりにくいかもしれないんですけど。その物理の中にもいろいろ分野があって、なんか有名なのだと、宇宙とか、素粒子とかってわかりますかね?

    ドット:素粒子。はい。

    ギア3:もう1つ、物性って言って、物質のなんか性質とかを調べる分野なんですけど。僕はその物性という方の分野で研究していて、その中でも、その、電子ってわかりますかね?

    ドット:はい。

    ギア3:物質の中に電子が動き回ってるんですけど、その電子たちがお互いが強く影響を及ぼし合うような物質について、理論的に研究してます。

    ドット:物理の中でもいろいろあると思いますし、そもそも物理以外の学問って多分いろいろあると思うんですけど、中でも物理を選ばれたきっかけとかあるんですか?

    ギア3:これはちょっとなんか結構しょうもない理由になるかもしれないんですけど(笑)、高校の時に、物理ができたらなんか、かっこいいみたいな(笑)理由は結構しょうもなかったと思いますね。他にも化学とか生物の方にも興味があって、ギリギリまで、高校の夏くらいの、ほんまに志望校を絞る時期くらいまで、ギリギリまで悩んでて。その、物理にするか化学にするかみたいな。最終的にはもうなんか、サイコロを振って決めた感じになって(笑)決められなくて。

    ドット:(笑)そうなんですね! すごい。

    ギア3:そうですか。

    ドット:文系の方は全然興味なかったんですか?

    ギア3:いや、実はその高校入ってくるときまでは文系だったんですけど、志望が。元々数学とかはそんなに好きじゃなかったんです。どちらかというと、国語とか、英語とか、歴史とかの方が高校入学するまで好きだったんですけど。高校に入学してから、なんかそういう数学とか物理の方にも興味持ち出したっていう。

    ドット:すごいですね。

    ギア3:興味はあちこち変わったりしてるのかなっていう。

    ドット:結構興味の幅が広いんですね?

    ギア3:そうですね。大学入ってからもなんか、物理やりながら別のことも…。
    あ、ドットさんは心理学でしたっけ?

    ドット:そうです。

    ギア3:なんか、自分も心理学の方も本とか読んだりしてましたけど。

    ドット:なんか、心理学も本読んだりっておっしゃってて、で、note書いたりとか、就活やったりとか、いろいろ活動されてると思うんですけど、他になんか趣味みたいなの、音楽だったりとか、あったりとかしますか?

    ギア3:趣味ですか。趣味は、趣味も結構なんていうか、いろいろ浅くやってるような感じですかね。

    ドット:うんうん。

    ギア3:なんか最近は友達とテニス始めたりとか、やってます。昔からずっと続いてるのは本読んだりするのはなんか、ずっと続いてるなという感じです。これからも多分、本読むのはなんかやめない気がしますけど。

    ドット:好きな作家さんとか、好きな分野とかあったりしますか?本の中で。

    ギア3:好きな分野ですか。うーん。歴史小説とか結構好きですけど。司馬遼太郎とか。それ以外はなんか作家さんとかいうよりかはその本が好きで、その作家さんのいろんな本読むとかじゃなくて、それぞれの作家さんのなんか面白い本をつまみ食いするみたいな。それこそなんかその、分野が絞れてないみたいな感じなんですけど。なんかいろんな作家さんの本読むのが好きだなみたいな。

    ドット:おお〜!

    ギア3:なんか原田マハさん。ドットさんも読まれてて、僕も一応『リボルバー』でしたっけ? あれとか読んだことあって。

    ドット:そうなんですね!

    ギア3:はい。あとなんか僕の兄もなんか原田マハさんの本いっぱい持ってて、それをなんか、全部読んでないですけど、パラパラ読んでたりしてました。

    ドット:noteのお話伺いたいなと思うんですけど、始めたきっかけとかなんかありますか?

    ギア3:きっかけ。きっかけは、うーん。元々なんか文字を書くのは喋るよりは好きだったんで。なんか結構話すことに苦手意識を持ってて。その反動で文字を書いて、誰かと繋がりたいなみたいなっていう、そういう欲求が多分あったのかなっていう気がしますね。

    ドット:なるほど。

    ギア3:喋ることには結構なんかいろいろ、もどかしさみたいのがあって。ゆっくり自分の中でいろいろ整理して喋りたい派だったんで。そういう雑談とかが、なんかあんまりうまくできなくて。そういうなんか、話すことで出せなかった思いとかをその文章としてなら書けるかなっていう願望で、そういう気持ちでnote始めました。はじめは。

    ドット:おお〜。今、”はじめは”っておっしゃってくださったと思うんですけど、なんか今はちょっとずつ”noteに対する想い”みたいなのが変わってきてたりはするんですか?

    ギア3:今は、ちょっとずつそうですね。どういうふうに変わったのか。うーん。
    なんか最初は自分のためだけに書けばいいみたいな感じだったんですけど、コメントとかいただけるようになってから、読んでくれる方のためにもっとなんか、わかりやすいように伝えるために、いろいろ勉強したり、それこそ他のnoteの書いている方でうまい文章を書いてる人がいるので、そういう方の意見を参考にしつつ、そうですね。読まれる人のため、っていうふうに考え方が変わってきましたね。

    ドット:うんうん。

    ギア3:最初は自分の中だけでいいかなみたいな意識で始まったんですけど。

    ドット:ありがとうございます。
    なんか、”文字で人と繋がりたい” みたいなお言葉がさっきあったと思うんですけど、結構”人と仲良くしたい” とか “繋がりたい” っていうお気持ち、強い方なんですか?

    ギア3:そうですね。研究室…理系の人は全員研究室に配属されるんですけど、僕が今所属している研究室は全然人が今来なくて、それでなんか孤独っていう(笑)孤独感を紛らわせたいっていうのがあったかもしれないです。

    ドット:理系の研究室って、1つの研究室あたり配属される同期が少ないみたいなイメージあるんですけど…

    ギア3:研究室にもよりますけど、確かに少ない方かもしれないですね。

    ドット:何人ぐらいなんですか?

    ギア3:僕の同学年ですか? それとも全体として?

    ドット:じゃあ、同学年と全体、それぞれ教えてもらってもいいですか?

    ギア3:同学年とかだと4人くらいですかね。毎年4人ぐらいですかね。

    ドット:そうなんですね! ありがとうございます。

    ギア3:そうですね…。まあ研究室の事情だけに関わらずやっぱり人と繋がりたいっていうのは、どっかにあると思いますけど、はい。別に多分、研究室に人いっぱい来ててもやってたかもしれないですね、noteは。1人の時間ももちろん欲しいタイプなんですけど、なんか親友とかの時間…親友と過ごす時間とか、結構その何でもない時間とか過ごすのは、好きだったんで。そういう繋がりたい欲求も、それはずっとあると思います。はい。

    過去:文系から理系へ、野球部からワンダーフォーゲル部へ。

    ドット:続いて、過去の質問に移らさせていただきたいんですけれども。
    幼少期どんな子だったとか、どんな日々を送っていたとか、一言で表すならどう表しますか?

    ギア3:幼少期ですか。一言ですか。うーん。幼稚園とかですか? 小学生入るまでとか?

    ドット:そうですね。小学生前くらいまで。

    ギア3:小学生前までだと、なんかずっと掃除機で遊んでたみたいなことを言われて(笑)

    ドット:ええー!(爆笑)

    ギア3:掃除機がなんかやたら好きだったみたいな、親に言われて。

    ドット:それこそ今物理やられてるみたいなところで元々、小さい頃から機械とか興味あったんですかね?

    ギア3:元々、あったかもしれないですね。でも、掃除機以外にはあまり惹かれなかったから、多分そういう機械以外の部分で惹かれたのかもしれないです(笑)

    ドット:そうなんですね(笑)
    性格的な部分とか、人間関係的な部分とかでもお話聞いてもいいですか?
    掃除機、すごい面白くてありがたいんですけど(笑)

    ギア3:性格的な部分は、んーなんだろう。なんか今と全然違うんですけど、なんかあんまり全然笑わないみたいな言われたことあって。今はよく笑うんですけど、

    ドット:はい。

    ギア3:んーなんかあまりリアクションが多分、全然なかったのかもしれないですね。昔のときは。

    ドット:幼少期って結構覚えてないことも多くて難しいですよね、とは思うんですけど、他になんかあったりしますか? 幼少期のエピソードで。

    ギア3:エピソード。エピソードと言えるほどでもないかもしれないですけど、僕、兄がいるんですけど、なんか兄と階段の上で、じゃれあってて、それでなんか。
    これちょっとエピソードと言えるほどのことでもないかもしれない。

    ドット:だいじょうぶですよ

    ギア3:なんか突き倒されて、階段から転げ落ちて、それで頭から落ちてしまって。

    ドット:ええ!

    ギア3:それでなんか針で、何本縫ったか忘れたんですけど、大怪我して病院で、針で縫ってもらったんですけど、その跡がまだなんか残ってて。そこだけなんか髪の毛生えないんで、友達からはなんか禿げてるように見えるらしくて。その頭皮の部分が。

    ドット:大事件ですね!

    ギア3:なんかこういうなんか昔のエピソードとかしゃべったことないんで、なんかうまいこと言えなかったんですけど。

    ドット:いえいえ。なかなかないと思います、ありがとうございます。
    続いて小学校時代のお話また一言で表すとすると、どんな子だったとかありますか?

    ギア3:小学校時代。小学校時代は、難しい、考えたこともないです。小学校、小学校…。結構なんか学校を休みがちだったっていうのがありましたね。なんかあんまり、馴染めてなかったっていう感じがします。なんか結構仮病を使って休んでた気がしますね。

    ドット:そうなんですね。伺っていいかわからないんですけど、そのきっかけがあったりとかするんですか?

    ギア3:きっかけ…。なんでやろう。
    …あ、関西弁出ちゃいましたね。

    ドット:関西なんですね。

    ギア3:そうです。自然が豊かで、海とかはないんですけど、山に囲まれてるんで。その自然豊かなところで、小学生時代は。どういう話でしたっけ、何でひきこもり…ひきこもりというか、学校行かなくなったっていう話でしたっけ。

    ドット:そうですね。

    ギア3:自然豊かなんで、そういうスポーツとかはよくやってたんですけど。それでなんか、少年野球に入ってたんですけど、そこで、多分少年野球の監督と、なんかソリが合わなかったっていう理由はあるかもしれない。

    ドット:なるほど。野球はいつからやってたんですか?

    ギア3:野球は小学3年生からです。小学3年生から中学3年まで。そっからはやってないです。はい。

    ドット:結構、学校を休みがちだったっていうのは高学年くらいの印象なんですか?

    ギア3:そうですね。小学低学年までは、普通に皆勤賞もらえるくらい健やかに育ってたんですけど、高学年くらいからなんか、休みがちになって。なんか、家にいるのが結構、多い時間がありましたね。はい。

    ドット:ありがとうございます。なんか、その他小学生のエピソードあったりしますか?

    ギア3:小学生のエピソードですか。小学生は、んー、小学生か。何年生くらいかな。いや、もう、思い浮かばない。あれ。野球と、それこそあの将棋とかやってました。

    ドット:ああ!

    ギア3:将棋、そうですね。なんか1人でやってました。

    ドット:そうなんですね。

    ギア3:あまり将棋やる人、周りにいなかったんで。

    ドット:将棋やるきっかけとか、あったんですか?

    ギア3:将棋やるきっかけは、これもなんか歴史小説が好きって言ったのにも繋がるかもしれないんですけど、なんかそういう戦略とか考えるのが好きで。今で言うキングダムとかってわかりますか。

    ドット:はい。

    ギア3:その、ああいう感じで、なんかいろいろなんていうか、こういうふうにしたら勝てるのかみたいなのを考えなきゃいけない感じの。作戦とか立てたりして、どうやって勝つのかみたいなのを考えるのが好きなので。将棋とかまさにあれってもう、戦略のボードゲームじゃないですか。そういうところにも惹かれて、多分始めた気がします。

    ドット:続いて、中学校のお話聞きたいんですけど、中学校はどんな感じでしたか?

    ギア3:中学校はまあ、小学校の時と一変して、なんかいろいろ。
    小学校の時はなんかあんまり勉強に打ち込んでなかったんで。それこそ学校も休んでたんで、なんか算数の授業もなんか全然なんかよくわかってなかったんですけど、なんか中学校くらいからなんか急になんか勉強頑張りだして、これも理由がちょっと何なのかなっていうのは、あるんですけど。

    ドット:ぜひぜひ。

    ギア3:多分、僕の兄がなんか全然勉強しないタイプだったんで、多分それでなんか親の視線を感じてたのかもしれないです。(笑)なんか、”頑張らないといけない” みたいな感じの雰囲気を感じて、始めたのかもしれないですね。

    ドット:おお〜! 勉強やっててどうでしたか? 楽しかったですか?

    ギア3:勉強、そうですね。結構好きな方だったかなと思います。はい。


    ドット:それこそ最初高校入学するまでは文系志望だったということで、このときは理系よりかは文系科目の方が得意だったんですか?

    ギア3:そうですね。英語とか、歴史はずっと好きだったんで社会とか、国語もなんか、そういう作文とか褒められてから頑張ったり。
    文系科目が得点源というか。結構、点が取りやすいんで、それでさらに頑張るみたいな好循環でやってましたね。

    ドット:中3まで野球やってたってことで、中学のときの部活はもう野球だったって感じですかね?

    ギア3:そうです。はい。

    ドット:どうでしたか? 野球部時代の思い出とかありますか。

    ギア3:野球部時代ですか。まず初めての丸刈り(笑)したのはなんか、やっぱり印象に残ってます。散髪のおっちゃんに、笑われながら(笑)「髪の毛なくなっちゃったね」みたいなことを、言われました。それがまず思い出に残ってて、

    ギア3:あとは、人数がそれこそ丹波市で、人数少ないんで。その部員の人数がないのでなんか、必然的にそのピッチャーとか、そういうところを任されるようになって、本当はなんかピッチャーが一番本当に嫌だったんですけど(笑)そんなん誰もやる人がいないんで、渋々ずっとなんか投げ続けたっていう印象がありましたね。

    ドット:そうなんですね(笑)。

    ギア3:後ろむきで頑張ってたっていう思い出があります。

    ドット:続いて高校時代のお話をお聞きしたいんですけど、高校時代どうでしたか?

    ギア3:高校時代は結構その小中に比べればなんか明るい、明るいというか、なんていうか、嫌なことはそんなになかったかなみたいな。野球と離れたらよかったかもしれないです(笑)

    ドット:そうなんですね(笑)

    ギア3:野球やめてからなんか、あんまりそういうのが、うん…そうですね。

    ドット:高校生時代は部活とか、活動的には何をされてたんですか?

    ギア3:ワンダーフォーゲル部ってわかりますか?

    ドット:名前だけって感じなので、よかったらお話聞いてもいいですか?

    ギア3:ほとんど山岳部と同じような感じなんですけど、山岳部の活動+沢登りとかそういう活動も含めて、ワンダーフォーゲル部っていうらしいんですけど、そういう部活にアウトドアな、性格とはなんかあんまり違うアウトドアな部活に入ってました。

    ドット:なるほど。野球辞めて入ったきっかけとかあるんですか?

    ギア3:なんかしょうもない理由なんですけど(笑)

    ドット:ぜひぜひ(笑)

    ギア3:なんか中学校の終わりくらいらへんから、それこそ高校入学の受験らへん、高校入試らへんで結構勉強してたんで、結構なんかそれまでめちゃくちゃ目良かったんですけど、視力が落ちてきて。なんか山とか森とか見てたらなんか視力回復するみたいなのがあったんで。山登りながら目が良くなるんだったら、ワンダーフォーゲルに入ってみるかみたいな、ていう。

    ドット:(笑)視力気にされてたってことで、なんか健康とか視力とか、結構そういうところに意識向くタイプなんですか?

    ギア3:多分結構ビビリなのかもしれない。なんか病気だったらどうしようみたいな、そういう心配症なのはあるかもしれないです。

    ドット:高校時代のエピソードを他にお聞きしても大丈夫ですか?。

    ギア3:はい。高校時代はワンダーフォーゲル部に視力の理由で入ったんですけど、入ってみたらなんか意外と自分に合ってたというか。なんか打ち込めるような部活にたまたま出会えて、それに熱中してたんで、悩みとか振り回されなかったのかなっていう。
    もちろん悩みとかはあるんですけど、そういうのにも特に気にならないくらい熱中してたから、それが小中と違って、高校生活を楽しくしてたのかなっていうふうに思います。

    ドット:ありがとうございます。続いて、大学時代のお話をお聞きしたいんですけど、大学時代どうでしたか?

    ギア3:大学時代は、大学時代は結構1・2年は結構なんか。…ああ、1年のなんか後期くらいになんか1回休学してて。休学というか、後期って10月くらいから始まるんですけど、国公立なんで10月くらいから始まって、1年後期の11月ぐらいに休学してたっていう。
    まずそういう大きな転機というか、まさか自分が休学すると思ってなかったんで。なんか、そういう大きなイベントというか出来事がありました。

    ドット:休学の理由とか、休学中やってたこととかなんかあるんですか?

    ギア3:休学はなんかいろいろ。まず学科として物理を選んだんですけど、大学の物理って高校の物理とかと全然違って、授業とかでも教授は結構適当で。適当って言うのも教授にめっちゃ申し訳ないんですけど、高校よりは生徒に投げやりというか”各自しっかり教科書を読んで、勉強してこい” な感じだったんで、そこでまずギャップを感じて。
    なんか、そこになんか多分、順応できなかったのかな。
    それでまず物理がすごい嫌いになってきて。ああ、数学もかな。数学と物理がまず勉強する気がなくなってきて、それ+なんかいろいろ他にもなんか、サークルとか他にもなんかいろいろ問題が絡んできて、ちょっと1回なんか、一旦なんか落ち着く時期が欲しいなっていう感じで、半年ぐらい。そうですね。その、休んでましたね。はい。

    ドット:サークルは何入ってたんですか。

    ギア3:サークルは、同じ物理学科の子たちとバスケサークルっていう、それこそ全然バスケしたことないんですけどなんか、ノリでそういうのに入ってみたりして、結局なんか合わなかったっていう。
    ノリで始めてしまったからか、よく考えないままやってしまったからっていうのがあって、なんかちょっといろいろなんかしんどいことがあって、一時期 “今なんか、ちょっと離れたいな”っていう、思いがあって。
    それでちょっと休んでましたね。

    ドット:結局、戻ってきたと思うんですけど、そのきっかけとかってあったりしますか?

    ギア3:やっぱり親友の存在が大きかったかなっていう気がします。1年前期でなんかたまたま出会ったたまたま席が隣でその子と仲良くなって、その友達とか僕はあんまり多くないんですけど、その子とはよくなんか一緒に行動してて、なんかその子が「大学にいつでも戻ってきていいよ」みたいに言ってたんで、なんかそうですね、一緒に頑張りたいなっていう思いで、やっぱり戻ろうっていうふうに思いましたね。

    ドット:おお〜素敵ですね。ありがとうございます。
    じゃあその戻ってきてからのお話、どんな感じだったか聞いていいですか?

    ギア3:戻ってからは、まず1年後期で休んでたんで、その分の単位を取らないといけないので、半年分のそのブランクを取り返すためになんかそれで結構授業をいっぱい入れて、2年生の間になんか全部取り返そうと思って、いっぱい授業詰め込んでて、まあそうですね。2年生はとりあえず何て言うか、ひたすらフルコマみたいな時期が多かったですね。
    なんか、休んでた分取り返すぞみたいな時期が、2年生でした。そのあたりからなんかもう物理とか、なんかもう嫌いとか言ってられなくなって、なんかもうやるしかないみたいになって。がむしゃらにやってた記憶がありますね。

    ドット:3年とか4年とかはゼミみたいなのに入ってたんですか?

    ギア3:ゼミは、4年生からは研究室配属されて、あっそう、その辺から卒業研究、それぞれの研究頑張っていくっていう時期なんで、そこでなんか最初は結構色々わからないこともあったんですけど、とりあえずまず研究、研究が一番頑張ったのかな。その4年生のときは研究がやっぱりメインでしたね。

    ドット:それは結構、今、院でやられてる研究とリンクするような研究内容だったんですか?

    ギア3:そうです、はい。延長線上の研究ですね、はい。

    ドット:ありがとうございます。他に大学生活でのエピソードとかあったりしますか。

    ギア3:大学生活。なんかいろいろ、いろんなところには行ってたかなっていう。
    それこそなんか結構友達から誘ってもらったりして、無人島とか、海外の方行ったりとかもありましたね、はい。

    ドット:えー! よかったらその時にどこに行ったかのエピソードとかお聞きしていいですか?

    ギア3:はい。海外の方は、高校のワンダーフォーゲル部の友達と、ユーラシア大陸って、地理とかで習ったと思うんですけど、ユーラシア大陸をその飛行機とか使わずに、ロシアの極東のウラジオストクっていってユーラシア大陸の一番東のところからそのポルトガルの一番西の方まで、なんか横断するみたいな。大学2年の夏休みにやってましたね。バックパックで。

    ドット:えー!それはなんかきっかけとかあるんですか?誘われたからっていう感じなんですか?

    ギア3:誘われて、まあなんか海外の方とか、ヨーロッパの方とか行ってみたいなっていう。そうですね、それとまた多分こういう誘いってもうあんまり来ないかなと思ったんで、なんかめちゃくちゃしんどいかもしれないけど、とりあえず乗っかってみるかみたいな感じで、はい、あの、決心しました。

    ドット:これはどれくらいの期間でまわったんですか?

    ギア3:大体、3週間〜1ヶ月ぐらいですかね。

    ドット:全然想像つかないんですけど、3週間とか1ヶ月で横断できるんだっていう驚きが今あって。どんな感じでまわったのか内訳みたいなのとか聞いてもいいですか?

    ギア3:まずロシアがバカでかいんで、最初の1週間で、そのシベリア鉄道とわかりますかね? ロシアの。それにずっと1週間乗ってて、本当にずっと乗り続けるっていう、うん。今考えれば本当になんか、よくできたなっていうくらい。ずっとなんか同じような風景を見続けて、車内からからその風景をずっと見続けて、なんかただ、雑談しながらずっと1週間過ごして。そうしていたら、ロシアの西の方にあるモスクワに着くのでまず1週間かかったぐらいですかね。

    ドット:うんうん。

    ギア3:そっからはその鉄道とかバスを使って、そのヨーロッパってなんかEUとかがあって、その結構、国境またぎやすくて。そこでなんか鉄道とかバスで、そのあとは結構快適にまわりました。

    ドット:おお〜!

    ギア3:歩く時間も長かったですけど。ん? あれ? 今思えば全然快適じゃなかった(笑)

    ドット:(笑)

    ギア3:野宿とかもありましたから。

    ドット:それはどういう旅だったんですか?なんか文化遺産とかを巡るのか、自然系を楽しむのかとか。

    ギア3:世界遺産も見るのが目的ですね。あとプラスアルファなんかそこの国でしか食べれないなんか料理とか食べるみたいな。

    ドット:なるほど。

    ギア3:あともう1つは同じ、一緒にペアで行った子の海外の友達とはなんか会うみたいなのも、その目的として、いろんな国を回ってますね。

    未来:親友がいて最低限の暮らしと趣味に没頭できる時間を過ごせていたら言うことなし

    ドット:最後ちょっと未来のお話聞かせていただきたいなと思ってて。
    5年後10年後、あるいは死ぬときに、どういうふうに思っていたいかとか、どういう人でありたいとかって、あったりしますか?

    ギア3:5年後10年後ですか。んー。どういう人になりたいか。特になんか欲しいものとかもあんまりなくて。親友がいて、なんか最低限の暮らしができれば結構自分としてはもうなんかもう万々歳ぐらいで。それ+なんか普通にそうですね。それこそなんか読書とか、そういう趣味に没頭できる時間があれば、なんかあとはもう別に言うことなしかなみたいな。それくらいの未来予想でしかないんです。

    ドット:ありがとうございます。ちらっと「最低限の暮らしができれば」っていうお話あったと思うんですけど、ギア3さんが考える最低限の暮らしってどんな感じかお聞きしていいですか?

    ギア3:最低限。確かに難しいな、最低限って。自分で言ってみたものの、なんか具体的な生活が思い浮かばない。えー難しいな、どうしよう。

    ドット:例えば、どんなところに住みたいか。そのマンションなのか一軒家なのか、とか、都会なのか田舎なのかとか。

    ギア3:まあまず田舎なのか都会なのかで言ったら、結構やっぱ田舎の方がやっぱりなんか落ち着くっていうのは、まずあって。…そうですね。んー。田舎なんで、一軒家。全然想像してない。やばい(笑)

    ドット:いえいえ(笑)

    ギア3:これまでそんなこと考えたことなかったんで。

    ドット:ぜひぜひ。

    ギア3:若いときは都会にいるかもしれないですけど、なんかおじいちゃんになったときに、なんか田舎の方で家族と一緒に、なんかのんびり暮らしたいなっていうのは、おぼろげにはなんか。うん。イメージはしてましたけど。

    ドット:おお〜! ありがとうございます。
    そうですね。じゃあ、もしも高校でワンダーフォーゲル部に入らなかったら、どんな人生を送っていたと思いますか?

    ギア3:ワンダーフォーゲル部に入らず、野球とかしてたらですか?

    ドット:全然そこは野球でも他でもいいんですけど、とりあえずワンダーフォーゲル部に入ってなかったら。

    ギア3:入ってなかったら多分、まず、目はめちゃめちゃ悪くなってた(笑)

    ドット:(笑)

    ギア3:っていうのは冗談で。入ってなかったら多分結構、なんか自然とかに触れるって結構なんか、メンタルによかったなと思ってて。ワンダーフォーゲルをやっていなかったらなんかもっと結構不安定な時期を過ごしてたんじゃないかなっていう。
    その、自然と触れる時間なかったら、もっとなんか、その小中みたいな感じで、結構暗い感じでいってたのかなっていう気がしますね。なんか家にこもってなんか…うん。それで勉強だけしとくみたいな。そういう人生になってたかもしれないです。

    ドット:うん。ありがとうございます。
    では最後の質問なんですけど。この、過去でも未来でも現在でもどこでもいいんですけど、もうちょっとここ話しておきたかったなとか、なんかここがターニングポイントだったって思うようなところのお話聞いてもいいですか?

    ギア3:はい。ターニングポイントは、それこそやっぱ休学が1番、自分の中ではなんか結構大きな出来事だったかなって思います。
    それこそ、なんか普通のよくあるような感じの生活を送れてたんですけど、なんか休学してからはあんまり当たり前の生活もできなくなって、そっからなんかあんまりそれまでは結構多くのものをなんか欲しがってたんですけど、休学を経てからはあんまり特に何かを失っても困らないかなみたいな。そういう感じの心持ちで、なんか物事に当たれるようになったのはその大きな出来事だった気がします。

    あとがき

    まずは話すのが苦手とのことだったのに、思い切ってインタビューに応募してくださってありがとうございました。インタビュー中、何度か「これで大丈夫かな?」と気にされていましたが、ちらっとお話ししたように、文系から理系に興味の転換が起きたり、ワンダーフォーゲル部という少し変わった部活に所属していたり、ユーラシア大陸を横断していたり、他の人はなかなか経験していないようなことを経験されていて、興味深い方だな、と改めて思いました。個人的な願望ですが、山上の綺麗な景色とワンダーフォーゲルに関するnoteや、写真を交えた「ユーラシア大陸横断記」的なのをいつかギア3さんのnoteで読んでみたいです。

    インタビュー後、30分ほどお話しさせていただきましたが、聴き上手で次はこちらがボロボロしゃべってしまうような、声もお人柄も落ち着いていて安心感のある方でした。「自分の中でゆっくり整理して、喋りでは出せない思いを言葉で伝えたい」とおっしゃっていたことからも、思慮深く、心やさしい方なのだと思います。

    伝え忘れてたのですが、「戦略を考えるのが好き」とおっしゃっていたので、金融系ももちろんですが、マーケティングとか経営企画とかも向いてるんじゃないかな、と勝手ながら思ってました。

    改めまして、ご参加いただきありがとうございました☺︎

    インタビュー・編集担当:ドット

    #無名人インタビュー #インタビュー #自己紹介 #大学生 #休学

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