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#006 仕事の整理

    がんの診断を受けて、夫が自分の仕事をどう整理したかの記録です。

    取引先との調整など、働きながら介護に入る人の実際の動きと、手術を待つ間の妻の様子を書いています。

    2月4日(木)


    検査結果が出たことで(以下、参考記事)、今後の仕事についても考えなければいけない状況になった。

    PET検査が終わっていないため、どこが原発なのか確定せず診断は出ていない。

    だけど、ネットで調べてみた感じだと、子宮体がんで肺や骨盤・背骨など複数の転移・・・

    ステージ4のがんであることは間違いなさそうだ。

    色々調べてみたが・・・妻の残りの人生はがんと共に歩んでいく必要があるということ。

    残された時間があと何年なのか分からない。

    だが、妻と息子と三人の時間を大切にしなければならないと思っている。


    さて、仕事をどうするべきか・・・

    だけど、今はこれまでのように仕事に打ち込む余裕はない。

    また、これからは金銭的な体力勝負になることも予想される。

    だから、仕事を引継ぎしていき、整理していく必要がありそうだ。


    今日は、職場や取引先に状況を報告して、仕事を減らしていくこと、最終的には休業する可能性が高いことを伝えて、色々と話をしてまわった。

    なんとか話が良い方向へ進んでくれるとありがたい。


    2月6日(土)

    ここ最近、朝起きると、妻がリビングにいる。

    一緒に生活して約10年経つが、私は早起きなので、妻が私より早く起きたのは数えるほどしかない。

    だけど、ここのところ毎日、私より先に起きていて、リビングにいる。

    夜になると痛みが激しくなり、「ベッドで横になっていられない」のだそうだ。

    睡眠も取れていないようで、日中眠れるときにウトウトしているだけだ。

    寝不足もひどくなってきて、ボーっとすることもあるらしい。

    治療は全く始まらないし、手術までは、あと一週間以上もある。

    痛みでおかしくなってしまうのではないかと心配だ。

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    37歳でがんと診断された妻を、43歳の私が息子と看取るまでの約1年半の記録です。いま、がんの配偶者を看ている方に向けて、診断・入院から在宅介護・看取りまでに実際にやったこと、調べたことを残しています。整理しきれていない感情も、削らずに置いています。

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