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JAZZYなテーマ曲は大人の香り(懐古アニソン選集)


     先日、「アニソン総選挙」の結果を確認してみたら、なんと「ルパン三世のテーマ」が第25位に!

     ちょっと驚きましたが、嬉しい感じがしました。
     やっぱり、みんな好きなんですよね、あの音楽!


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     1977年から放送された「ルパン三世 」第2シリーズのオープニングで流れる「ルパン三世のテーマ」は、当時、アニメとしては珍しいインストゥルメンタルの曲でした。

     シリーズの途中からボーカルバージョンに変わった時期もあるのですが、自分たち世代にとって「ルパン三世のテーマ」は”歌”って印象はあまりなかったりします。

     今回、総選挙で選ばれているのは、アニソンですから、もちろんボーカルバージョンなのですが、投じた人たちの中には、あのインストゥルメンタルのテーマ曲を含めた気持ちもあったかもしれませんね。


    3種類の「ルパン三世のテーマ」

     「ルパン三世のテーマ」の作曲及び編曲は、ジャズピアニストの大野雄二さんです。

     印象的なメロディでありながら、そのジャジーな雰囲気は、まさに大人向けような気がします。
     ルパンの第2シリーズは、3年ほどの長い間続いたので、テーマの方も一定期間ごとに曲調を変えて、最終的にはアレンジの違う3種類のバージョンが存在します。

     ルパン三世のテーマ(通称'78)
     ルパン三世のテーマ '79
     ルパン三世のテーマ '80

     ※ '78と'79の間にボーカルバージョンがあります。

     どれもいい感じなんですが、アレンジごとに特色があって、同じ「ルパン三世のテーマ」が好きな人でも、それぞれ ”推し” バージョンが存在してるんじゃないかと思います。


    『ルパン三世のテーマ '78 』

     冒頭の入るパトカーのサイレンを思わせる効果音(ミュ~ンって音です。)からの ♪ ルパン・ザ・サ~ド ♫ に痺れますね。
     ホーンセクションが印象的で、これぞオリジナルという感じです。


    『ルパン三世のテーマ '79 』

     最初の主旋律がシンセサイザーになって、少し現代風になった'79バージョンですが、これって、まさにフュージョンですよね。スピード感あふれるアレンジでした。


    『ルパン三世のテーマ '80 』

     そして、もっとも ”ビッグバンド” 風の仕上がりの ’80 バージョン。
     映画「カリオストロの城」のカーチェイスの場面でも使われてたので、自分にとっては一番印象的なバージョンです。
     主旋律に使われているヴィブラフォン(鉄琴みたいなやつです。)が最高で、ちょっとミステリアスな感じもして、ほんと大人な感じがしませんか?


     大野雄二さんが行ったコンサートの中で、この大井貴司さんのヴィブラフォンがムチャクチャかっこ良かったりするので、こちらも紹介しときます。


      ついでに、映画の挿入歌ですが、こちらも印象的な「サンバ・テンペラード」もどうぞ~


     「ルパン三世」の原作は青年誌に連載されていたので、お色気もたくさんあって、オープニングテーマもそうですが、大人向けの要素が多かったですよね。
     そんな大人が楽しめる作品だからこそ、今でも幅広い層に人気があるのでしょう。



    ジャジーなテーマ曲だったアニメ

     自分の場合、年齢が上がるに連れて、アニメは見なくなっていたのですが、時折、「ルパン三世」と同じようにジャジーでカッコいいテーマ曲に出会うことがありました。それが「カウボーイビバップ」と「ナジカ電撃作戦」なんですが、どちらも深夜に目にしたので、もともと子供向けではなかったんでしょうね。

     曲から入って見てみると、内容の方も、いろんな意味でアダルティな作品でした。特に、「カウボーイビバップ」なんかは、SFだけど巨大ロボットとかが出てくるわけでなく、今までにはないかっこよさがあったと思いました。


    カウボーイビバップ『Tank!』(1998)

    作:菅野よう子/演奏:シートベルツ

     冒頭のウッドベースに痺れますよね!

         作曲した菅野よう子さんは、もともとジャズの人だった訳ではないんですが、多彩な方で、テーマ曲だけでなく、戦闘シーンなんかで流れるBGMもジャズテイストだったりして、本当にスゴイ音楽家さんだと思います。


    ナジカ電撃作戦『NAJICA』(2001)

    作:兼崎順一/演奏:Diligent Circle of Ekoda

     こちらは、あまりメジャーな作品ではなかったのですが、作曲は、知る人ぞ知る伝説のブラス・ロックバンド:スペクトラムのトランぺッター兼崎順一さんでした。(作曲者を確認した時、ちょっと心が震えました。)
     アニメはかなりお色気満点の女諜報員ものでしたが、音楽はかなりカッコ良かったのです。


    今回、発見したジャジーなテーマ曲

     今回のテーマのために、いろいろと検索していたら、おやおや、他にもあるじゃないですか、いい感じのやつが!
     というわけで、見たことはないのですが、見つけた作品も紹介しておきます。どちらもいい感じのオープニングなんで、そのうち見てみようと思っています。


    R.O.D -THE TV- 『R.O.D』 (2003)

    作:田中秀基/演奏:YKZ

    途中で挿入されるスタッフクレジットが攻めてますよね、クールです。


    バッカーノ!『Gun's&Roses』(2007)

    作:野口茜/演奏:Paradise Lunch

     なかなか興味をひきます! 観てみたくなりますね。


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     やっぱりジャジーなテーマ曲だとアダルトな雰囲気があるので、ちょっと見たくなっちゃいますね。

     きっと、スタッフさん達は『ルパン三世のテーマ』で育った人たちなんじゃないかと、勝手に思ったりしちゃいます。



    *エクストラナンバー

     最後は、インストゥルメンタルじゃないんですが、『ルパン三世のテーマ』の大野雄二さんが作曲したTVアニメ「スペースコブラ」のオープニングテーマを紹介します。(イントロとか、そのままルパンです。)
     歌っているのは、「ペドロ&カプリシャス」の前野曜子さんですが、声に艶があって、かなりアダルティです。

     ちなみに、私の友人で、カラオケに行くと、必ずこの曲を熱唱する女性がいます。(どうでもいい情報ですみません。)


    スペースコブラ『コブラ』(1982)

    作詞:冬杜花代子/作曲・編曲:大野雄二
    歌:前野曜子





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    読書や音楽や映画等について気ままに書いてます。( プロフィールに投稿記事一覧を掲載しています。) 80年代を10代で過ごした世代なので、その頃の関係記事が多めになってます。

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