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1等星の歌

      Songs of the first magnitude star



     ZOZO創業者の前澤友作さんの宇宙旅行のニュースが流れてると、ほんと、宇宙が近づいてきてる感じがして、夜空に思いを馳せちゃいますね。

     そういえば、この冬のドラマ主題歌では、AIさんの『アルデバラン』や、優里さんの『ベテルギウス』など、星の名前の曲が同時期にリリースされたりしてて、私の中では、ちょっと宇宙ブームだったりします。


    AI『アルデバラン』

    優里 『ベテルギウス』


     空気の乾燥する冬は、夜空がきれいに見える季節でもあるので、宇宙ステーションを探しながら、ついついアルデバランやベテルギウスも探してしまいます。


     タイトルになっているアルデバランやベテルギウスは、”1等星”と呼ばれる地球から明るく見える星の一つなんですが、この”1等星”というのは、1.5等級より明るい星たちの通称で、1等級よりも明るい0等級や−1等級の星も含まれているそうです。(星の明るさは2→1→0→−1みたいに減算されていくのです。)

     ちなみに、全天の中で ”1等星” と呼ばれるのは21個しかないのです。

    シリウス(おおいぬ座)-1.5
    カノープス(りゅうこつ座)-0.7
    リギル・ケンタウルス(ケンタウルス座)-0.1
    アークトゥルス(うしかい座)-0.0
    ベガ(こと座)0.0
    カペラ(ぎょしゃ座)0.1
    リゲル(オリオン座)0.1
    プロキオン(こいぬ座)0.3
    ベテルギウス(オリオン座)0.4
    アケルナル(エリダヌス座)0.5
    ハダル(ケンタウルス座)0.6
    アルタイル(わし座)0.8
    アクルックス(みなみじゅうじ座)0.8
    アルデバラン(おうし座)1.0
    スピカ(おとめ座)1.0
    アンタレス(さそり座)1.1
    ポルックス(ふたご座)1.2
    フォーマルハウト(みなみのうお座)1.2
    デネブ(はくちょう座)1.3
    ミモザ(みなみじゅうじ座)1.3
    レグルス(しし座)1.4



     アルデバランやベテルギウスは、”1等星” の中でも、冬の夜空を飾る星で、ベテルギウスは ”冬の大三角”、アルデバランは ”冬のダイヤモンド” を構成する星です。

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     ”冬の大三角” とか、聞いたことあるけど見たことないって人でも、冬の夜空は「オリオン座」があるおかげで、とてもわかりやすいです。

     そもそもベテルギウスは「オリオン座」を構成する星だし、アルデバランは「オリオン座」のちょい右上で輝いています。


     そんな冬の星空には、他にも歌のタイトルになってる星がありますね。


    BUMP OF CHICKEN『シリウス』

     全天の星の中で、月や惑星を除いて、最も明るい星である「おおいぬ座」のシリウスは有名な星のひとつです。

     もともとは、ギリシャ語で「光り輝くもの」を意味する ”セイリオス” に由来すると言われていますが、日本では ”青星”、中国では ”天狼星” と呼ばれたりして、目立つだけにいろんな逸話がある星ですね。


    SHAKALABBITS『RIGEL』

     リゲルは「オリオン座」にある ”1等星” です。
     アラビア語で「足」を意味する ”リヂル” という言葉が語源と言われています。

     そして、「オリオン座」にあるもうひとつの ”1等星” であるベテルギウスは、優里さん以外にもコブクロも歌ってましたね。

    コブクロ『べテルギウス』

     こちらの『ベテルギウス』もいい歌なんですよね。

     ベテルギウス=Betelgeuseは、英語読みで ”ビートルジュース” ってなるんですが、由来は諸説あってはっきりはしていません。
     個人的には、リゲルが「足」にちなんでるんで、やっぱ「手」や「腕」にちなんだ言葉だと思います。

     シリウスやリゲルが青白く見えるのに対して、ベテルギウスは赤く見えるので、違った目立ち方をする星ですね。


     自分では思い浮かばなかったんですが、冬の ”1等星” には、他にもカペラやプロキオンがタイトルになった曲があるかもしれませんね。


    ☆     ☆     ☆


     他にも ”1等星” の名前がタイトルの曲がありますね。

    スピッツ『スピカ』

     スピカは春の夜空を飾る ”1等星”です。
     語源は「尖ったもの」を表す言葉なのですが、語感からもわかるように、スピッツと同じ由来を持ちます。


     そして、夏の夜空の ”1等星” なら

    秦 基博『アルタイル』

     「わし座」を構成するアルタイルは、日本では ”彦星” と呼ばれる、夏の夜空を彩る ”1等星” です。

     そして、”彦星” があるなら ”織姫星” も...ということで

    flumpool『ベガ 〜過去と未来の北極星〜』

     ”織姫星” と呼ばれるのは、「こと座」のベガです。
     flumpool の曲の副題に、~過去と未来の北極星〜とあるのは、地球の地軸のずれから、およそ12,000年後にはベガが北極星の位置となるというエピソードに由来しています。


    ☆     ☆     ☆


     うーん、”1等星の歌” はもっとたくさんありそうな気もするんですが、あんまり思い浮かびませんでした。

     他にも、明るくて語感の良さげなカノープス(りゅうこつ座)やアークトゥルス(うしかい座)、秋の夜空の唯一の ”1等星” フォーマルハウト(みなみのうお座)なんかも、歌になって良さそうなんですよね。
     まあ、自分が知らないだけかもなんで、知ってる曲があれば教えてください。


    ☆彡

     
     
    読書や音楽や映画等について気ままに書いてます。( プロフィールに投稿記事一覧を掲載しています。) 80年代を10代で過ごした世代なので、その頃の関係記事が多めになってます。

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