メインコンテンツへスキップ
見出し画像

初級者から上級者まで陥ってしまっている英文法の〈大きな大きな落とし穴〉(1)

    メンバーシップの第1講です(初月は無料です)

    音声版をお聞きになりたい方はこちらの動画をどうぞ↓
    https://templatematching.jp/2025_3_1ac_e4z_x7v_qrc_eric_.mp4

    (↑動画には一応文字も載せてはあるのですが、小さくて見づらいかもしれません。まずは音声に集中してください。どうしても文字が気になる方は以下をご覧ください↓)


    文字で読みたい方向けに、以下に同一内容のスクリプトを載せておきます↓


    初級者から上級者まで陥ってしまっている英文法の〈大きな大きな落とし穴〉


    さて、今日は
    あっと驚く英文法ーーワクワク、忘れちゃってませんか?ーー
    の第1講です。


    突然ですが、みなさんに質問です。

    映画館に入って空席を探しているといった状況をちょっと想像してもらえますか。
    空席っぽい席を見つけはしたのですが、本当に空席なのかどうかまだわかりません。

    そこで、その隣に座っている人に尋ねてみます。

    「この席、空いてますか?/この席埋まってますか?」

    さてこれを英語で言うとしたらどうなるでしょうか?ちょっと考えてみてください。
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
    そうですね、まあいろいろと言い方はあるでしょうが、とりあえずは例えば次のように言えますね:

    “Is this seat taken?”


    さてここで、さらに質問です。

    皆さんが家庭教師だと仮定して、この文を中高生にもわかるように〈文法的に〉説明してもらえますか。
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
    はい、おそらくみなさんは次のようにお答えになったのではないでしょうか。


    まずは次の文を考えてみようよ。

    This seat is taken.
    この席は取られてしまっている——つまり埋まっている。

    そう、いわゆる〈受身文〉だね。
    be動詞(この場合 is)+ 動詞の過去分詞形(この場合 taken)
    これで、主語が〜されている——this seat が take されている——という〈受身文〉になるんだったね。

    次に、これを疑問文にするにはどうすればよかったかな?
    そうそう、be動詞を含む文の場合はそのbe動詞を主語の前に持ってくるんだったよね。
    そうするとこうなる:

    Is this seat taken?

    これで、「この席埋まってますか?」っていう意味になるよ。
    あるいは「この席、空いてますか?」という意味になると考えてもいい。
    実際問題として、どっちでもいい。

    さあこれで めでたし、めでたし、だ。


    いかがでしょうか。大抵の方がこのような形の〈説明〉をされるのではないでしょうか?

    でも、でもですよ。この〈説明〉の仕方は、実は〈全くの間違い〉なのです!

    「えっ?なんで?」

    って思われましたか?


    これから縷々説明していこうと思っているのですが、上の〈説明〉は実は〈二重にも三重にも間違っている〉のです!!!

    「えっ?どこが?」

    って思われました?そう思われた方はこの投稿のタイトルをあらためてご覧ください。
    そうです。みなさん、実はなんと〈大きな大きな落とし穴〉に陥ってますよ〜!ってことです。


    さてさて、次回までに、上の〈説明もどき〉のどこがどのように間違っているのか、ぜひ考えてみてくださいね。
    まずはご自身で考えてみる、この姿勢が何よりも大事です。


    ヒント:
    以下の部分が間違っているのでは?と考えた方、ちょっとずれてます。

    〈あるいは「この席、空いてますか?」という意味になると考えてもいい。
    実際問題として、どっちでもいい。〉

    でも真の問題はそこではありません。


    では、次回以降の解説をどうぞお愉しみに。


    当方のロゴです↓

    画像
     
     
    1日1記事読むだけで英語ネイティブの感覚が身につくノート。 コトバは語感が大事。語感とは、語・句・文・文章全てにわたるコトバのセンス。 語感を磨いて、ネイティブに認めてもらえる英語を身につけませんか? このテーマを愉しく追求します!大学教員がネイティブ表現・発音までサポート。

    あなたへのおすすめ