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甘いも、苦いも、バランスを見て。

    朝から、なんとなく身体が重い日。

    とりあえず、仕事には行かなければならないので、家を出るけれど、心配性ゆえに普段は早く行こうとする足も、なんだか前に進みづらい。


    そんな日のわたしが、無感情でコンビニに入り、手に取るのは、ペットボトルのブラックコーヒー。

    普段は、徹底して自分に与えている甘さを加えず、あえて苦みを与える。

    この苦みは、わたしにとっての頑丈な鎧。

    必要な時に、わたしを守ってくれる頼れる相棒ではあるのだけれど、1つだけ、欠点がある。

    重たい鎧を長時間身につけていると、身体がしっかり凝ってしまうこと。


    案の定、仕事をやり遂げたわたしの身体は、ばっきばきで。
    薬を飲んでも、時間が経つと再び頭痛がやってくる、体調不良のオンパレード。


    今この歳になって、小さい頃から頭痛が頻発していたのは、何をするにも、常に力が入り続けていた状態だったのだな、と知った。


    頭痛薬が効かない、地味な頭痛が続くこと以上に、わたしにとってしんどい時間はない。

    このことを知っているはずなのに、わたしはいつも同じ過ちを繰り返してしまう。


    気づいた時には、既に遅いこともあるけれど、「一番若いのは、常にいま」という言葉を信じて、夜の過ごし方を変えるようになった。


    めんどくさくて、早く眠りたくて、シャワーだけで過ごしていた日々をやめて、お風呂につかるようになった。

    ノンカフェインの温かいカモミールティーを飲む時間を、味わうことができるようになった。

    「この後の時間は、一旦電源オフ」というスイッチが、機能するようになった。


    これは、わたしにとって、やさしさをたっぷり溶け込ませた、夜限定の甘さ。


    仕事を終えたわたしには、甘さをちょっと差し伸べることで、明日がちょっと軽くなる。

    そんな未来を、信じたい。


    頭痛は、曜日関わらず、緊張で張り詰めていると起こるので、お薬は常備しておりますが、身体が重いなと感じることが多いのは、月曜日です。

    わたしなりにできることで見つけた、日々の対策。

    またすぐに、月曜日がやってくるなあ。

    ・・・


    暮らしの温度を、ほんの少しだけ上げてみたら、

    見える世界の色が、ちょっとだけ変わったお話。



    雨の午後にも、晴れた朝にも、メロウな隠れ家は変わらず灯りをともしています。


    普段の暮らしを、+1℃、ほんわかとあたたかくする。この場所が、あなたのそんな時間をお手伝いできたら、うれしいです。 


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