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ハヌブが銙る手䜜り゜ヌセヌゞの゚ッグマフィン

    日倜、䞖界各囜の料理を䜜り続けるデリで働いおいた頃、すっかり感化されお家でもハヌブやスパむスを揃えおいた。初めこそ倢䞭になっお倖囜颚の料理を毎日のように䜜っおは食べおいたものの、やはり、たたには醀油ず味噌が恋しくなる。そうしお段々平熱に戻っおいくに぀れお、家では本圓に自分が奜きなものだけを手元に眮けば十分ずいう結論に至った。

    今垞備しおいるハヌブは「ドラむオレガノ」だけ。それ以倖は䜜りたい料理が頭に浮かんだ郜床よく考え、䜿い切れそうなら買い、手に䜙るずなれば朔く諊め、その料理はどこかお店を探しお食べに行くこずに決めおいる。

    私がオレガノを䜿っお家でよく䜜るのは「゜ヌセヌゞ」。ず蚀っおも、普段よく芋る皮に包たれた现長いものではなく、皮に詰めずに焌くだけのアメリカ颚の玠朎なタむプ。特売日にはひき肉を倚めに買い、塩ずオレガノで颚味付けしお冷蔵庫で寝かせおおくず、玠朎なずおもおいしい゜ヌセヌゞが出来䞊がる。

    ■゜ヌセヌゞ゚ッグマフィンの䜜り方■

    【䜿った材料】※䜜りやすい分量゜ヌセヌゞは4個分できたす

    ゜ヌセヌゞ
    ・豚ひき肉 400g
    ・塩 6g
    ・氎 30g
    ・こしょう 適量、倚め
    ・オレガノドラむ 適量、倚め

    ・サラダ油たたはオリヌブオむル 適量

    ・むングリッシュマフィン 1個
    ・卵 1個
    ・スラむスチヌズ 1枚

    シ゜科のオレガノは、フレッシュより也燥しおいる方が銙りが匷くなる珍しい皮類。ピザやトマトを䜿う煮蟌み料理、メキシコ料理にも欠かせない銙り高いハヌブです。おいしい゜ヌセヌゞ䜜りのポむントは、ハヌブの銙りをバシッずきかせるこず、そしお、「箞」で混ぜるこず

    ■動画でもご芧いただけたす■


    ①調味料ず豚ひき肉を混ぜお寝かせたす
    ボりルに塩氎こしょうオレガノを混ぜお塩を溶かし、先に「調味液」を䜜りたす。銙蟛料はこしょうずオレガノだけなので、どちらも氎が黒っぜく濁るくらい是非たっぷり倚めに加えおください。そこに豚ひき肉を加え、液を党䜓に行き枡らせるように「箞」で混ぜ合わせたす。

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    箞でひき肉をほぐすようにさっさっず混ぜるず、調味液がみるみる肉の粒に吞い蟌たれお芋えなくなり、そうなればもう混ぜ終わり。できるだけ空気に觊れないように衚面にぎったりずラップを貌り付け、冷蔵庫でひず晩以䞊〜2日ほど寝かせたす。これで゜ヌセヌゞの準備は終わりです。

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    材料も手順もシンプルだからこそ䞀぀䞀぀の工皋がずおも重芁で、この゜ヌセヌゞ䜜りは⑎先に「調味料ず氎だけを混ぜた調味液」を䜜り⑵そこに豚ひき肉を入れ⑶箞で混ぜるの3ステップ。ここで間違えるず出来䞊がりが倉わっおしたうので、くれぐれも泚意しおください。

    箞で混ぜるのは「手で緎る必芁がない」から。箞で混ぜるず、肉の粒が朰れずそのたた残るので肉らしいおいしさが生きる。寝かせるず塩の効果で自然ず肉に粘りが出お、あずは焌くだけでしっかり固たりたす。

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    普段のひき肉料理は、たずボりルにひき肉を入れそこに調味料を入れ粘りが出るたで手でよくこねる堎合が倚いので、぀なぎを加えないのも、箞で混ぜるのも、手で緎らないのも、なんずなく䞍安を芚えるずころ。ですが、「い぀もずは違う。今日はアメリカ料理を䜜っおいるのだ。」ず心に念じながら、3ステップをしっかり守れば問題なし。あずは寝かせる時間がおいしくしおくれるので倧䞈倫です。

    ②〈1〜2日埌〉゜ヌセヌゞを焌きたす
    寝かせたひき肉を冷蔵庫から出し、等分にしお䞞めたす。少し赀みが増しおいたすが、それ以倖芋た目にはそれほど倉化はありたせん。けれど觊っおみるず、箞でサクッず混ぜただけのひき肉がむっちむちに倉わっおいお、その匟力にきっず驚く。緎っおいないのでひき肉の粒がしっかり残っおいお、なのにむっちり。料理においお、塩ず時間は぀くづく偉倧です。

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    豚肉の脂が手の熱で溶けるず食感に圱響する堎合があるので、圢䜜りは手早く。なんずなく䞞いくらいで、あたりきれい過ぎない方が雰囲気が出たす。匟力が匷く、焌くずぎゅっずかなり瞮むので、想像する焌き䞊がりの埄よりも倧きめに平たくしおおきたす。

    フラむパンに、油を匱めの䞭火で枩め、片面ず぀こんがりず焌いおいきたす。この日は手䜜りのハッシュドポテトも䞀緒に焌きたした。

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    生のじゃがいもを粗めの「しりしり噚」でしりしりしお塩少々を混ぜ、やや倚めの油で焌きたす。ラップを䜿うずきれいな圢に成型しやすい。ずにかく、じゃがいもは「切ったら氎に晒さず、すぐに焌くこず」。぀なぎを䜿わなくおも焌くずじゃがいものデンプンだけでちゃんず固たる。しりしり噚が無ければ、千切りにしおからざくざくず包䞁で軜く叩くず同じように焌けたす。

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    ③目玉焌きずマフィンを焌きたす
    同じフラむパンで、目玉焌きも焌いおいきたす。アルミホむルをグラスなどにかぶせお簡単に䞞いカップを䜜り、そこに油を敷いお焌くず、専甚の型セルクルがなくおも、きれいな䞞い目玉焌きが焌ける。詊行錯誀の末たどり着いたこの方法は、身近な玠材で手軜にできおおすすめです。

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    黄身が奜みの硬さに固たるたで、蓋をしお蒞し焌きに。その間にマフィンを半分に割り、トヌスタヌや焌き網などで枩めおおきたす。

    ④完成です
    焌きたおの゜ヌセヌゞず、目玉焌き、奜みでスラむスチヌズをマフィンで挟み、できあがりです。噛み応えのある゜ヌセヌゞをがぶりずかじるず、オレガノの芳銙ずみっしり詰たった肉感が口いっぱいに広がる。぀るんず焌きたおの目玉焌きも、どちらもこれ以䞊ないほどシンプル。その玠朎さこそがずおもおいしい。

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    マフィンで挟むず䞀芋こじんたりたずたるけれど、いざ食べれば゜ヌセヌゞの肉肉しさに倜も食べたい倧満足のボリュヌム。友には緑のスムヌゞヌのビヌル割りをサラダ代わりに。カリっず銙ばしいハッシュドポテトが぀たみに最適。

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    お気に入りのハヌブを芋぀けるこず。箞でさっくり混ぜるこず。必芁なもの、あるずより良くなるもの、やるべきこず、しなくおも足りるこず。自分にずっおの心地よさは、自分で決められたす。

    それでは今日はこのぞんで。
    最埌たでお読みいただきありがずうございたした。


    この蚘事が受賞したコンテスト

     
     
    料理家、料理する人、食べる人。゜ムリ゚ / SAKE DIPLOMA / 発酵食品゜ムリ゚バヌテンダヌ・日本料理人・フレンチコックを経お「おずな料理制䜜宀」ずしお掻動䞭note創䜜倧賞2025 メディア賞 受賞『おずな料理制䜜宀ぞようこそ』ワニブックス

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