
昭和じゃないよ令和だよ。びじゅもあじも満足なお店「食道 月」ー 旅の栞 能登半島編 ー
能登半島巡りの拠点は、食の街、金沢。
今宵のなぐツーも、金沢からお届けしまーす。

▼ 食道 月
昨夜は、昭和の良き伝統が残る店「割烹 むら井」へお邪魔しましたが、今宵は、新進気鋭な若手職人が活躍する令和なお店「食道 月」です。
味ももちろんですが、盛り付けセンスがイマドキで抜群!
何度も、うなってしまうこと間違いなし。
それでは、みんな準備はいいかな?
箸を持ったかーっ!
いや、その前に
持つのはグラスでしょ。

うぇーい!
「道」という言葉は、重い。
それを店名に掲げる覚悟が、勢いのある若者っぽくて好きです。
店主の新谷志郎さんは、1994年生まれ。若!
1994年、オイラは、もう働いてました。爺ぃ!
突然ですが、クイズです。
さて、オイラは何を頼んだでしょうか?
ヒントは、トップ画像のメニューの中から6品。
って、わかるかいっ!
さて、本当に準備はいいかな?
▼ 金時草酢味噌
まずは、地元食材
加賀野菜からスタート。
出てきて、二度見。
ん?

金時草は、加賀の伝統野菜。葉っぱの裏側が紫色をしているのが特徴。金時草の煮汁をスープ風にアレンジ。
酢味噌和えが、このスープ状のビジュアルになるとは、
正直、驚いた。
今から出会う料理への期待、爆上がりである。
一箸口に運ぶ。
シャキシャキの歯ごたえが残る、固めのゆで加減。
そして、パンチの効いた「酢味噌」の酸味。
斬新で、しかも美味い!
「酢」を効かせたお店は、美味しいお店が多い(個人的な感想です)。みなさん、そう思いませんか?
つぎ!
▼ ゆでアスパラ胡麻ドレ
アスパラは輪島市で栽培している。年に2度旬があり、お盆の今が夏芽の真っ盛りなのだ。
で、ゆでアスパラ
こう来たか

北陸と言えば、昆布。
アスパラが、昆布だしでゆでられていた。
「この手があったのね」
隣で妻がつぶやく
しばらくこれが我が家の定番料理になるとは、この時は、知る由もなかった。すべての歴史は、パクりから始まる。(by なぐなぐ)
昆布の旨味とアスパラの旨味を、胡麻が取り持つ。
仲良しうまし
調理場に並ぶ2人の男性。
ふたりの会話に上下関係がなく、しかも遠慮もない。よく見ると、顔立ちが似ている。兄弟かな。
後日、インスタを拝見すると、店主新谷志郎さんは4男で、長男さんが一緒に調理場に入っている様子。これが、令和な雰囲気の秘密かな。
ここで、お酒も追加
▼ ポン酒(能登酒2種)

まずは、池月 純米
能登半島の付け根、ど真ん中に位置する中能登町、のお酒。すっと水のような口溶け、その後じんわりお米の旨味が追いかける。料理に合わせて味が変わるタイプ、ヤマトナデシコ七変化のようなお酒。(えっ?小泉今日子知らない?)
続いて 宗玄 能登乃国 純米
こちらは、奥能登の先端、珠洲市のお酒。冬の日本海を彷彿とさせる、キリっとした辛口、男酒。
震災を乗り越え、能登のお酒が、居酒屋にも徐々に戻りつつある。
うれしいな。
▼ 能登岩モズク酢
説明不要。
シャキシャキ食感のモズク。
「オイラは、南国育ちのやわな奴らとは違うぜ」と主張してくる歯ごたえ。
この品も、酢が主役級のいい味わい。

能登のモズクは天然で、7月から8月中旬が旬。
こいつを食べると、夏が来たなーって感じる。
能登で潜り漁が再開されているのを実感。
▼ 河上豆腐揚げ出汁
ココ「食堂 月」から徒歩15分程の場所にある。小さな個人経営の「河上とうふ店」
いやもう、抜群にうまいです。
豆腐を買って帰りたかった。(土日祝休み、残念)
はふはふの、サックサクの、とろっとろ。

最後の一滴までうまい。
グイっと飲み干してしまった。
▼ とうもろこし天ぷら
揚げ物が続きまーす。
まぁ、きれいな包丁さばきだこと。

藻塩をちょんちょん、板チョコのようにパキッと割れる実。
噛むほどに、とうもろこしの甘味が口に広がる。
アツアツだから
口の中、火傷しないようにね。
▼ 白海老かき揚げ
こうやって後から眺めてみると
酢の物と揚げ物ばかりだね・・・
いいんですよ。
体が欲するものを食べれば、
見よ、このジェンガのようなバランス感覚。
写真より現物の方が、芸術的な盛り付けを確かめられます。
ぜひどうぞ。

年齢を重ねてきて、体が欲するものがわかるようになってきた。この時は、酢と油が欲しかったらしい(笑)
最後に、親父ギャグのオチで終わろうと思ったのですが
思いつかず・・ 苦しい
お腹もいっぱいで苦しいので
本日は、ここらでお開きといたしましょう。
呑んで喰って、能登。でした。
ー 次回予告 ー
明日も能登へ行くよ
ココどーこだ?

(つづく…)
能登に興味がわいた方
コチラもどうぞ。