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30回連載・第3回 Kindle出版とは?初心者が知っておきたい仕組みと収益化の基本

    こんにちは。ともやです。

    「Kindle出版って、どういう仕組みなの?」

    「自分で書いた本をAmazonで販売できるの?」

    「本が売れたら、どれくらい収入になるの?」

    Kindle出版に興味を持つと、いろいろな疑問が出てきます。

    私も65歳からKindle出版を始めたときは、分からないことばかりでした。

    しかし、実際に出版してみると、思っていたよりも身近な仕組みだと分かりました。

    現在、私はAIを活用しながら80冊のKindle本を出版しています。

    今回は、これからKindle出版を始めたい50代・60代の方に向けて、基本的な仕組みと収益化の方法を説明します。

    難しい専門用語はできるだけ使わず、初心者にも分かるように紹介していきます。

    1.そもそもKindle出版とは何か?

    Kindle出版とは、自分で作った電子書籍をAmazonで販売できる仕組みです。

    出版社に企画を持ち込んだり、書店に本を置いてもらったりする必要はありません。

    Amazonが提供している「KDP」というサービスを利用します。

    KDPは「Kindle Direct Publishing」の略です。

    簡単に言えば、個人でも自分の本をAmazonで出版できるサービスです。

    例えば、あなたが次のような本を書いたとします。

    • 50代から始める仕事術

    • 定年後の生活を充実させる方法

    • 初心者向けのパソコン入門

    • 長年の仕事で学んだ技術や知識

    • 趣味を楽しむための実践ガイド

    原稿と表紙を準備して、KDPに登録すれば、Amazonで販売することができます。

    自分の名前で出版することもできますし、ペンネームを使うこともできます。

    特別な出版社に所属していなくても、本を出せるのが大きな特徴です。

    2.Kindle出版の仕組みを理解しよう

    Kindle出版の基本的な流れは、次のとおりです。

    ① 本のテーマを決める

    どんな読者に、何を伝えたいのかを考えます。

    ② 原稿を作る

    Wordなどで本文を作成します。

    ChatGPTなどのAIを使えば、目次や文章の下書きも作れます。

    ③ 表紙を作る

    本のタイトルや内容が伝わる表紙を準備します。

    ④ KDPに登録する

    AmazonのKDPにログインし、タイトルや著者名、価格などを登録します。

    ⑤ 審査を受ける

    Amazonの審査を経て、問題がなければ販売が始まります。

    ⑥ Amazonで販売する

    読者がAmazonの商品ページから電子書籍を購入できるようになります。

    このように、テーマ選びから販売まで、自分で進められます。

    最初は難しく感じるかもしれません。

    でも、一つずつ覚えていけば大丈夫です。

    3.Kindle出版では、どうやって収入が発生するのか?

    Kindle出版の収益化には、大きく分けて2つの方法があります。

    ① 電子書籍が購入されたときの印税

    Amazonで自分のKindle本が購入されると、条件に応じて印税を受け取れます。

    印税率は主に35%と70%の2種類です。

    ただし、70%の印税を選べるのは、対象地域や販売価格などの条件を満たした場合です。

    日本のAmazonで販売する場合、70%の印税を選ぶには、KDPセレクトへの登録などの条件も確認する必要があります。

    また、70%の場合は配信コストが差し引かれることがあります。

    例えば、販売価格を500円に設定した場合を考えてみましょう。

    単純に印税率だけで計算すると、次のようになります。

    印税率500円に対する計算
    35% 175円
    70% 350円

    ※実際の受取額は、消費税、配信コスト、販売条件などによって変わります。

    大切なのは、販売価格のすべてが自分の収入になるわけではないということです。

    また、印税率は出版時にKDPの最新条件を確認してください。

    ② Kindle Unlimited(Kindle+)で読まれたときの収入

    もう一つの収益化方法が、Kindle Unlimitedです。

    Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスです。

    読者は対象となる本を月額料金で読むことができます。

    著者は、対象の本が読まれたページ数に応じて収益を受け取れる仕組みです。

    例えば、あなたの本がKindle Unlimitedの対象になっていて、読者がその本を読み進めると、既読ページ数に応じた分配金の対象になります。

    ただし、単に本をダウンロードされたからといって、すべてのページ分の収入が発生するわけではありません。

    実際に読まれたページ数が基準になります。

    1ページあたりの分配金は一定ではありません。

    毎月の基金や既読ページ数などによって変わります。

    ここは、初心者の方にぜひ覚えておいてほしいポイントです。

    4.KDPセレクトとは何か?

    Kindle出版を調べていると、「KDPセレクト」という言葉が出てきます。

    これは、Kindle電子書籍を一定期間、Amazonの電子書籍販売サービスに独占提供する登録制度です。

    登録期間は90日間です。

    登録すると、対象の本をKindle Unlimitedで読んでもらえるようになります。

    また、無料キャンペーンなどの販促機能を利用できます。

    ただし、注意点があります。

    KDPセレクトに登録した電子書籍は、登録期間中、原則としてデジタル版をAmazon以外の場所で販売・配布できません。

    自分のブログやnoteなどで、同じ電子書籍の全文を無料公開する場合も注意が必要です。

    一方、紙の本や、電子書籍とは異なる内容の情報発信などは別の扱いになります。

    最初は、KDPセレクトの仕組みを理解したうえで、自分の販売方針に合うか考えてみましょう。

    5.Kindle出版は、1冊出せば必ず売れるのか?

    ここは、正直にお伝えしたいところです。

    Kindle出版は、誰でも本を出版できる仕組みですが、出版すれば必ず売れるわけではありません。

    私も、80冊出版したからといって、すべての本が同じように売れているわけではありません。

    売れる本にするためには、いくつか考えることがあります。

    読者の悩みを考える

    まず、誰に読んでもらいたいのかを明確にします。

    例えば、「仕事術」というテーマだけでは、少し広すぎます。

    「50代の会社員が、定年後に備えて身につけたい仕事の整理術」とすれば、読者が具体的になります。

    タイトルで内容を伝える

    Amazonでは、読者がタイトルや表紙を見て購入するか判断します。

    本の内容が分かるタイトルにすることが大切です。

    出版後も情報を発信する

    本を出版したら、それで終わりではありません。

    noteやX、YouTubeなどを使って、本の内容や関連情報を発信する方法もあります。

    読者との接点を増やしていくことが大切です。

    最初から大きな収入を目指すより、まずは読者に役立つ1冊を完成させることを目標にしましょう。

    6.Kindle出版を始めるのに、いくら必要なのか?

    これも初心者の方が気になるところです。

    KDPを利用した電子書籍の出版自体は、基本的に無料で始められます。

    出版社に本を作ってもらう必要もありません。

    ただし、次のような費用が発生する場合があります。

    • 表紙の外注費

    • 原稿の編集・校正費

    • 有料AIサービスの利用料

    • 出版支援ツールの利用料

    これらは必ず必要というわけではありません。

    表紙や原稿を自分で作れば、費用を抑えることもできます。

    私自身もAIを活用しながら、出版作業を進めています。

    最初から高額なサービスを契約する必要はありません。

    まずは無料で使える範囲から試してみるのもよいと思います。

    7.50代・60代からKindle出版を始める意味

    私は、50代・60代の方にKindle出版をおすすめしています。

    理由は、これまでの経験を本にできるからです。

    長年働いてきた方には、仕事で得た知識があります。

    子育てや家族との生活を通じて学んだこともあります。

    趣味や地域活動で身につけた経験もあります。

    それらは、本人にとっては当たり前かもしれません。

    しかし、同じことで悩んでいる人にとっては、役立つ情報になることがあります。

    また、本を書くことで、自分の経験を整理する機会にもなります。

    私は65歳からKindle出版を始めました。

    80冊を出版するまでには、いろいろな試行錯誤がありました。

    その経験から感じるのは、年齢を理由に挑戦をあきらめる必要はないということです。

    AIを使える今だからこそ、以前よりも出版に挑戦しやすくなっています。

    今日やってみよう!Kindle出版の第一歩

    今回の記事を読んだら、まずは次の3つを確認してみてください。

    ① AmazonでKindle本を検索する

    自分が本にしたいテーマをAmazonで検索してみましょう。

    同じテーマの本がどのように販売されているか確認します。

    ② 自分が書けそうなテーマを3つ選ぶ

    仕事、趣味、生活の経験から、書けそうなテーマを3つ書き出します。

    ③ KDPの公式サイトを確認する

    Amazon KDPの公式サイトを開いて、出版の仕組みを確認してみましょう。

    https://kdp.amazon.co.jp/

    この3つだけでも、Kindle出版への理解が深まります。

    まとめ:まずは自分の経験を1冊の本にしてみよう

    Kindle出版は、特別な出版社に所属していなくても、自分の本をAmazonで販売できる仕組みです。

    収益化には、電子書籍の販売とKindle Unlimitedの既読ページによる収入があります。

    ただし、出版すれば必ず売れるわけではありません。

    読者の悩みを考え、役立つ内容を作ることが大切です。

    50代・60代の方には、長年の経験という強みがあります。

    その経験をAIの力も借りながら、本にしてみませんか?

    まずは1冊。

    小さな挑戦から始めていきましょう。


    次回予告

    第4回は、

    「Kindle出版に必要なものは?パソコン・AI・Amazonアカウントを準備しよう」

    をお届けします。

    出版を始める前に、何を準備すればよいのか。

    パソコン、インターネット、ChatGPT、Amazonアカウントなど、初心者向けに一つずつ説明します。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    ともや


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