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【自己紹介】フィレンツェの工房から。修復士みっちーの32年と、その続き

    (2026年9月 更新)

    Buongiorno a tutti!(みなさん、こんにちは!)
    イタリア・フィレンツェの家具修復士、みっちーです。

    24歳で日本を飛び出し、イタリアへ。

    その後イランで暮らし、
    再びフィレンツェへ戻り、
    気づけば32年が経ちました。

    毎日傷ついた家具を直しながら、人の人生もまた何度でも修復できるのではないかと考えています。

    そんな私の32年と、そこから今につながる物語を、このnoteに綴っています。



    32年を2,493文字に凝縮した『傷は、艶になる』


    2026年4月、私は自分の三十二年の歩みを、一つの物語に凝縮しました。

    全12話の連載エッセイを、たった一つの作品に絞り込む作業。

    それは、大黒柱から一本のノミの柄を削り出すような、過酷で、けれど光に満ちた時間でした。

    最後の一拭きまで妥協せず、二文字を削って辿り着いた2,493文字。

    そこには、家具修復の技術だけでなく、父との葛藤、イランでの暮らし、そして「人生は何度でも修復できる」という、私自身の思いを込めました。

    『傷は、艶になる』は、私にとって32年の人生を凝縮した、大切な一作です。



    私を形づくる「三つの国境」と32年


    私の人生は、日本、イタリア、そしてイランという、全く異なる三つの文化の境界線を越えて進んできました。

    24歳での決断:
    日本の地方で悶々としていた「普通の女性」が、家族の反対を押し切り単身イタリアへ。

    職人への転身:
    デザイナーを志していた私が、「傷ついたものこそ美しい」と教えられた家具修復の世界へ。

    イランでの洗礼:
    フィレンツェでイタリア系イラン人の夫と出会い、テヘランでの子育てや異文化の中での暮らしを経験しました。

    三つの国境を越えて、そして今:
    イタリア、イラン、日本。
    三つの国境を越えてきた32年を、私は「三つの国境を越えて」という36話の物語にまとめています。

    【第1章】三つの国境を越えて:挫折と再起のイタリア修行記


    24歳で単身イタリアへ。
    孤独や挫折を味わいながらも、フィレンツェ、ローマの工房で「職人の誇り」を刻むまでの物語です。


    【第2章】三つの国境を越えて:異文化の洗礼と魂の原色

    イタリア、そしてイランへ。
    異文化に揉まれ、自分自身の「原色」を見つけ出すまでのサバイバルな日々。


    【第3章】三つの国境を越えて:再生と結実編


    フィレンツェに工房を構え、母として、職人として。
    人生という名の家具を修復し、結実させていく物語の完結編です。



    代表作を集めた「作品集」


    これまでnoteに書いてきた作品の中から、私自身が「これは読んでいただきたい」と思うものを選び、少しずつまとめています。

    32年の家具修復士人生を綴った作品から、日々の暮らしの中で見つけた小さな出来事まで。

    私が何を見て、何を感じ、どんなふうに文章にしているのか。

    よかったら、こちらから覗いてみてください。




    定期購読マガジン「合鍵」


    32年の物語は終わりましたが、職人としての日常は、今も続いています。

    定期購読マガジン「みっちーの合鍵」では、フィレンツェの工房での日々や、連載には書かなかった裏話、そして日々の暮らしの中で考えたことを綴っています。

    毎週末、一つの出来事を三つの角度から綴る「三部作」としてお届けしています。

    【金曜日】職人のひとりごと(無料)
    フィレンツェでの暮らしや家具修復の日々から、一つのエピソードを。

    【土曜日】蔵出し裏話(有料)
    金曜日のエピソードにまつわる、表には出さなかった出来事や舞台裏を。

    【日曜日】人生哲学(有料)
    金曜日や土曜日の出来事から、私自身が感じたり、考えたりしたことを、もう一歩深く。

    一つの出来事を、「起きたこと」から「その裏側」、そして「そこから考えたこと」へ。

    そんなふうに、三日間かけて一つのテーマを味わっていただける構成です。

    土曜日と日曜日の記事は、購読期間中、バックナンバーとしてマガジンに蓄積されています。




    耳で感じるフィレンツェ(stand.fm)


    毎週金曜日の「職人のひとりごと」を、私の声でもお届けしています。

    家事や散歩、通勤の合間に、フィレンツェの工房へとつながる「どこでもドア」のような時間になればと思っています。




    いつか、一冊の本に


    このnoteで綴ってきた32年間の軌跡を、いつか一冊の本として届けることが、今の私の目標です。

    家具修復の仕事を始めてから、イタリアで暮らし、イランで家族と生活し、
    そして再びフィレンツェに戻ってきた。

    振り返れば、ずいぶん遠くまで来ました。

    その途中で出会った人たちや、仕事を通して教えられたこと、傷ついたものを直しながら考えてきたこと。

    そんなものを、いつか一冊にまとめられたらと思っています。

    まだ、その本がどんな形になるのかは分かりません。

    でも、書き続けていれば、いつかどこかで、その続きを一緒につくってくださる方に出会えるかもしれない。

    そんなふうに思いながら、今日もフィレンツェの工房で仕事をしています。



    お問い合わせ


    記事についてのご感想やお問い合わせなどがありましたら、下記のメールアドレスまでお願いいたします。

    noteのアカウントをお持ちでない方からのご連絡も、こちらからどうぞ。

    firenze.micci@gmail.com



    フィレンツェの工房で、木屑にまみれながら家具を直し、その合間に、これまでの人生や、日々の小さな出来事を書いています。

    もしどこか一つでも、あなたの心に残るものがあれば嬉しいです。

    これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

    Grazie di cuore!
    (心からの感謝を込めて!)

    みっちー

    この記事が参加している募集

     
     
    🇮🇹フィレンツェの家具修復士。 傷ついた家具を直しながら、イタリアとイランで過ごした32年の経験をもとに執筆しています。 テーマは「傷は艶になる」。 職人の暮らし、蔵出し裏話、人生哲学の三部作を毎週末更新しています。 創作大賞2026に『傷は、艶になる』で応募しました。

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