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「アれラむン酞配合」なら䜕でも同じ玔アれラむン酞ず誘導䜓の違い・遞ぶべき濃床を解説

    ※この蚘事にはアフィリ゚むトリンク楜倩が含たれおいたす。

    「最近人気のアれラむン酞っお、本圓に良いの」

    「矎容液やクリヌム、パックなどいろいろあるけど、どれを遞べばいい」

    アれラむン酞は、ニキビ・赀み・色玠沈着など、耇数の肌悩みにアプロヌチできる成分ずしお泚目されおおり、最近はアれラむン酞を配合したさたざたな補品が販売されおいたす。

    そこで気になるのが、

    「結局、䜕を基準に遞べばいいの」ずいうこず。

    今回は、矎容皮膚科で8幎間看護垫ずしお働いおきた私が、アれラむン酞の医孊的な゚ビデンスをもずに、

    • アれラむン酞にはどんな効果がある

    • 玔アれラむン酞ずアれラむン酞誘導䜓は䜕が違う

    • 䜕を遞べばいい

    • クリヌムず矎容液では違いがある

    • 実際に私が䜿っおいるアれラむン酞は

    に぀いお、できるだけ分かりやすくたずめたす🌿

    ※この蚘事では、誘導䜓ではない「アれラむン酞そのもの」を「玔アれラむン酞」ず呌んで解説したす。
    臚床研究の倚くはこの玔アれラむン酞で行われおいたす。
    党成分衚瀺では「アれラむン酞」ず曞かれおいたす。


    アれラむン酞ずは

    アれラむン酞は、小麊やラむ麊などにも含たれおいるゞカルボン酞ずいう皮類の成分です。

    アれラむン酞は海倖では医薬品ずしお承認されおおり、ニキビや酒さしゅさ頬や錻に赀みや発疹が続く慢性の皮膚疟患などの治療に䜿われおきたした。
    䞀方、日本では医薬品ずしおは承認されおおらず、化粧品や、クリニックが独自に䜜る院内補剀ずしお䜿われおいたす。

    アれラむン酞には、

    • 毛穎の぀たりを防ぐ角化の正垞化

    • 炎症をしずめる抗炎症䜜甚

    • ニキビの原因菌の増殖をおさえる抗菌䜜甚

    • シミのもずになるメラニンが䜜られるのをおさえるチロシナヌれの働きの抑制

    などの䜜甚が報告されおいたす。

    ただし、「䜜甚がある」こずず「実際に肌悩みが改善する」こずは別。
    そこで、実際に人で詊した研究で分かっおいる効果を芋おいきたす。


    ニキビぞの効果

    アれラむン酞の効果の䞭で、特に研究が倚いのがニキビです。

    アれラむン酞20クリヌムは、軜い〜䞭くらいのニキビに察しお、プラセボ有効成分を抜いた停薬より効果があるこずが、耇数の詊隓ずそれらをたずめた論文2023幎で瀺されおいたす。

    たた、毛穎の぀たり癜ニキビ・黒ニキビぞの効果はトレチノむン0.05ニキビやシミの治療に䜿われる塗り薬ず同皋床で、刺激などの副䜜甚はアれラむン酞のほうが少なかったずいう詊隓もありたす。

    「ニキビを改善したい」ずいう目的なら、アれラむン酞を遞ぶ根拠は比范的しっかりしおいたす。


    赀み・酒さぞの効果

    酒さに䌎う炎症や赀みにも研究がありたす。

    5぀の詊隓をたずめた論文2006幎では、9週間〜3か月のアれラむン酞の䜿甚で、プラセボず比べお炎症による発疹の数や赀みが改善したず報告されおいたす。

    ただし泚意したいのが、「赀みなら䜕でも消える」ずいう意味ではない ずいうこず。

    同じ論文では、现い血管が透けお芋える赀み毛现血管の拡匵は、どの詊隓でも改善したせんでした。


    色玠沈着・ニキビ跡ぞの効果

    アれラむン酞には、メラニンが䜜られるのをおさえる䜜甚があり、シミや色玠沈着ぞの効果も研究されおいたす。

    肝斑に぀いおは、アれラむン酞20クリヌムで改善がみられたこずが、耇数の研究をたずめた論文2023幎で報告されおいたす。

    ニキビ跡では、アれラむン酞20クリヌムを12週間䜿った詊隓で、茶色い跡炎症埌色玠沈着PIHの改善がみられおいたす。

    さらにアれラむン酞15ゲルを12週間䜿った詊隓2024幎では、茶色い跡に加えお、赀い跡炎症埌玅斑PIEの改善も報告されおいたす。


    では、副䜜甚は

    アれラむン酞は比范的安党性が高いずされおいたすが、研究では次のような肌ぞの刺激が報告されおいたす。

    • ピリピリ感

    • 熱感

    • かゆみ

    • 赀み

    • 也燥

    • 皮むけ萜屑

    特に䜿い始めは刺激を感じるこずがありたす。

    䞀方、トレチノむンなどの倖甚レチノむドビタミンA系の成分に比べるず刺激が少なく、比范的䜿いやすい成分ずされおいたす。

    そのため、

    「矎容成分をいろいろ詊したいけれど、匷いレチノむドは少し怖い」

    ずいう人にも候補になりやすい成分です。


    アれラむン酞配合の化粧品がたくさんあるけど、どれを遞べばいい

    ここが今回、䞀番䌝えたいずころです。

    最近はアれラむン酞が泚目され、

    • 化粧氎

    • 矎容液

    • 乳液

    • クリヌム

    • ゞェル

    • パック

    など、さたざたな補品に配合されおいたす。

    でも、「アれラむン酞配合」ず曞いおあれば、どれでも同じ ずいうわけではありたせん。

    私が遞ぶずきにチェックしたいのは、

    ①玔アれラむン酞なのか

    ②濃床はどのくらいなのか

    ③どんな剀圢に配合されおいるのか

    の3点です。


    ①「アれラむン酞」ず「アれラむン酞誘導䜓」は別物

    化粧品には、アれラむン酞そのものではなく、アれラむン酞誘導䜓が䜿われおいる補品もありたす。
    代衚的なのが「アれロむルゞグリシンK」です。

    誘導䜓はアれラむン酞ず同じ成分ではないので、ここたで玹介した20クリヌムなどの研究結果を、そのたた圓おはめるこずはできたせん。

    芋分け方は簡単で、党成分衚瀺を芋たす。

    ・「アれラむン酞」ず曞かれおいる → アれラむン酞そのもの
    ・「アれロむルゞグリシンK」ず曞かれおいる → 誘導䜓

    党成分は配合量の倚い順に䞊んでいたす1以䞋の成分は順䞍同。
    ただし、濃床が曞かれおいない補品は、䜕入っおいるか倖からは分かりたせん。

    だから私は、「アれラむン酞配合」ずいう文字だけで遞ばず、党成分衚瀺を確認するこずをおすすめしたす。


    ②䜕を遞べばいい

    ここで䞀぀の目安になるのが、20です。

    アれラむン酞は15ず20の補品に臚床研究が倚く、特に20クリヌムはニキビや色玠沈着に぀いお長幎にわたっお研究されおきた濃床です。

    そのため、「研究の倚さを重芖しお、玔アれラむン酞を遞びたい」ずいう私の基準なら、玔アれラむン酞20を有力な遞択肢ずしお考えたす。

    ただし、20が「誰にずっおも最適」ずいう意味ではありたせん。
    刺激が心配な人は濃床が䜎めの補品から始める方法もありたすし、濃床だけで効果や䜿いやすさが決たるわけでもありたせん。


    ③剀圢クリヌム・矎容液なども確認する

    アれラむン酞は、氎にも油にも溶けにくい成分です。
    そのため、高濃床の補品は、溶けきらないアれラむン酞を现かい粒のたたクリヌムに混ぜる䜜り方が䞀般的でしたロヌト補薬の研究発衚より。
    化粧氎やパックのようなサラサラした補品に、アれラむン酞そのものを高濃床で入れるのは難しいずいうこずです。

    たた、溶かすために氎酞化ナトリりムなどのアルカリ性の成分で「䞭和」しおいる補品もありたす。
    䞭和するず溶けやすくなる䞀方で、肌ぞの浞透性が䞋がるなど、本来の働きが匱たる堎合があるず報告されおいたす。
    党成分衚瀺に「アれラむン酞」ず「氎酞化Na」が䞡方あれば、䞭和されおいる可胜性がありたす。

    サラサラした補品を遞ぶずきは、濃床や誘導䜓かどうかも含めお、党成分衚瀺を確認するのがおすすめです。

    䞀方でロヌト補薬は、䞭和せずに溶かし蟌む技術で䜜った3の矎容液が、ニキビぞの効果で20クリヌムず同皋床だったずも発衚しおいたすニキビのある28名・12週間・顔の巊右で比べた詊隓。ただ孊䌚発衚の段階で、メヌカヌ自身の研究ですが、「矎容液だから効かない」ずは蚀い切れたせん。

    それでも、研究がいちばん倚いのはクリヌムタむプです。
    初めお䜿うなら、クリヌムタむプを遞ぶのが無難だず私は考えおいたす。


    私が䜿っおいるアれラむン酞は「ANS. AZクリヌム」

    珟圚私が䜿甚しおいるのが、ANS. AZクリヌム です。

    この補品を遞んだ䞀番の理由は、玔アれラむン酞20のクリヌムであるこず。

    実は以前、ロヌト補薬の「DRX AZAクリア」を䜿っおいたこずもありたす。䜿甚感は良かったのですが、クリニック専売品のため、ネットで賌入するず少し割高になりたす。
    そこで、より続けやすい䟡栌のANS.のAZクリヌムを詊しおみるこずにしたした。

    さらにAZクリヌムは、アれラむン酞だけではなく、

    • ヒアルロン酞

    • セラミド

    • スクワラン

    • アミノ酞

    などの保湿成分や、

    • アロ゚ベラ葉゚キス

    • グリチルリチン酞2K

    などを配合しおいたす。

    メヌカヌによるず、アれラむン酞による也燥や刺激感などのマむナス面を考慮した凊方になっおいたす。

    たた、

    • 無銙料

    • 石油系界面掻性剀フリヌ

    • 無着色料

    • アルコヌルフリヌ

    • 防腐剀フリヌ

    • 鉱物油フリヌ

    ずいう6぀のフリヌ凊方で、ノンコメドゞェニックテストも実斜されおいたす。

    もちろん、

    「ノンコメドゞェニックテスト枈み絶察にニキビができない」

    ずいう意味ではありたせん。

    あくたで補品遞びの䞀぀の刀断材料ずしお芋おいたす。


    アれラむン酞の䜿い方

    アれラむン酞は比范的䜿いやすい成分ですが、20のような高濃床補品では刺激を感じる人もいたす。

    初めお䜿う堎合は、少量・䜎頻床からスタヌトするのがおすすめです。

    䟋えば、
    12週目 23日に1回
    ↓
    肌に問題がなければ埐々に䜿甚頻床を増やす
    ずいう方法。

    赀み、匷いヒリ぀き、かゆみ、也燥などが続く堎合は、無理に毎日䜿う必芁はありたせん。

    ほかにも、アれラむン酞を䜿うずきは次の点に泚意しおください。

    ・目に入らないようにし、目のたわりや唇は避ける
    ・匷い刺激や異垞が出たら䜿甚を䞭止する
    ・劊嚠䞭・授乳䞭の人は、䜿う前に医垫に盞談する
    ・たれに、肌の色が郚分的に癜く抜けた色玠脱倱ずいう報告がある


    私の堎合の䜿い方

    私は珟圚、倜にトレチノむン0.025を䜿甚しおいたす。
    刺激が重なるのを避けるため、アれラむン酞は朝に䜿うようにしおいたす。

    䜿う順番は、

    化粧氎
    ↓
    矎容液
    ↓
    乳液
    ↓
    10〜15分ほど時間を眮く
    ↓
    アれラむン酞クリヌム

    です。

    最初は、党顔に薄く、2〜3日に1回から始めたした。
    その埌、肌の状態を確認しながら䜿甚頻床を䞊げ、珟圚は朝1回䜿甚しおいたす。

    ポむントは、アれラむン酞を塗るずきには、前のスキンケアが十分になじみ、肌衚面ができるだけ也いた状態にしおおくこず。

    そしお、刺激が出た堎合には、「効果を出したいから我慢する」ではなく、䜿甚頻床を䞋げるこずも倧切です。


    実際の䜿甚感

    ANS. AZクリヌムは、やや硬めのテクスチャヌのクリヌムです。

    私の堎合、塗垃盎埌から15分ほど、

    • ヒリヒリ

    • ピリピリ

    • 少しむずむずするような軜いかゆみ

    を感じたす。

    ただ、私の堎合はトレチノむンを䜿甚したずきのような匷い刺激ではなく、「少し気になるけれど、蚱容できる皋床」ずいう感芚。

    15分ほどするず萜ち着くため、珟圚も継続しお䜿甚しおいたす。
    もちろん刺激の感じ方には個人差がありたす。


    気になったのが「癜いポロポロ」

    AZクリヌムを塗った䞊から日焌け止めやメむクをするず、癜くポロポロしたものが肌衚面に出おくるこずがありたした。

    画像
    癜いポロポロの実際の写真。
    アれラむン酞クリヌム塗垃埌に日焌け止めを塗垃。

    原因ははっきりずは分かりたせん。アれラむン酞が氎や油に溶けにくいこずに加えお、補品の凊方、塗る量、肌の状態、日焌け止めやメむクずの盞性、塗るずきの摩擊など、いく぀かの芁因が考えられたす。

    私は、次の方法で察策しおいたす。

    ・前のスキンケアで保湿したあず、しっかりなじたせおから塗る
    ・塗る量を必芁以䞊に増やさない
    ・日焌け止めやメむクをするずきに肌をこすらない

    それでもポロポロが出やすいので、倧事な予定がある日は、朝のアれラむン酞をお䌑みするこずもありたす。


    たずめ

    アれラむン酞は、

    ✔ ニキビ
    ✔ 酒さに䌎う炎症・赀み
    ✔ 色玠沈着・ニキビ跡の茶色い跡

    などに぀いお、比范的しっかりした研究結果がある成分です。

    䞀方で、アれラむン酞配合補品なら䜕でも同じではありたせん。

    私が遞ぶずきに確認するのは、

    「玔アれラむン酞なのか」
    「䜕配合なのか」
    「どんな剀圢・凊方なのか」

    の3぀。

    今回玹介したANS. AZクリヌムは、玔アれラむン酞20のクリヌムで、保湿成分も配合されおいるため、私はこの補品を遞びたした。

    アれラむン酞クリヌムを䜿い始めおから私の肌がどう倉化したのか

    に぀いおは、写真ずずもに別の蚘事で詳しく蚘録する予定です。
    経過蚘録が気になる方は、フォロヌしお続きの蚘事もチェックしおもらえたらうれしいです🌿

    ※この蚘事は、私個人の䜿甚䜓隓ず公開されおいる文献をもずにした情報提䟛です。
    病気の蚺断や治療を目的ずしたものではありたせん。
    肌トラブルがある堎合は、皮膚科医に盞談しおください。
    玹介した補品は化粧品で、臚床研究で䜿われた医薬品ず同じ効果を保蚌するものではありたせん。


    参考文献

    1. King S, et al. A systematic review to evaluate the efficacy of azelaic acid in the management of acne, rosacea, melasma and skin aging. J Cosmet Dermatol. 2023;22(10):2650-2662. PMID: 37550898.

    2. Graupe K, Cunliffe WJ, Gollnick HP, Zaumseil RP. Efficacy and safety of topical azelaic acid (20 percent cream): an overview of results from European clinical trials and experimental reports. Cutis. 1996;57(1 Suppl):20-35. PMID: 8654128.

    3. [Clinical studies of 20% azelaic acid cream in the treatment of acne vulgaris. Comparison with vehicle and topical tretinoin.] PubMed. PMID: 2528257.

    4. Liu RH, et al. Azelaic acid in the treatment of papulopustular rosacea: a systematic review of randomized controlled trials. Arch Dermatol. 2006;142(8):1047-1052. PMID: 16924055.

    5. Sobhan M, et al. A comparative study of 20% azelaic acid cream versus 5% tranexamic acid solution for the treatment of postinflammatory hyperpigmentation in patients with acne vulgaris: A single-blinded randomized clinical trial. J Res Med Sci. 2023. PMID: 37213446.

    6. Effects of 15% Azelaic Acid Gel in the Management of Post-Inflammatory Erythema and Post-Inflammatory Hyperpigmentation in Acne Vulgaris. PubMed. PMID: 38734843.

    7. DailyMed. FINACEA (azelaic acid) Gel, 15% — prescribing information.
      https://dailymed.nlm.nih.gov/dailymed/fda/fdaDrugXsl.cfm?setid=63773349-0295-4d56-a72e-0d7cade88ddb閲芧日2026幎10月4日

    8. ロヌト補薬株匏䌚瀟「アれラむン酞、鍵を握るのは"溶かし方"。20クリヌムず同皋床の痀瘡ぞの有効性を瀺す䜎刺激セラム剀型を確立」2026幎9月8日
      https://www.rohto.co.jp/research/researchnews/technologyrelease/2026/0908_01閲芧日2026幎10月4日

    9. ANS. AZクリヌム 商品情報楜倩垂堎 ANS.公匏店
      https://item.rakuten.co.jp/ans-skin/ans-azcream/閲芧日2026幎10月4日


     
     
    元重症ニキビ患者が、「矎肌」を目指しお矎容医療を怜蚌䞭🔍 矎容皮膚科ナヌス歎8幎・む゜トレチノむン2クヌル経隓💊実䜓隓ず根拠をもずに、治療経過やメリット・デメリットなどを発信したすニキビに悩んでいる方、矎肌を目指す方、矎容医療で倱敗したくない方の参考になれば嬉しいです😊

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