メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bynemuiasa

【完全解説】転職エージェントの分類について

    久しぶりのnoteです。
    自己紹介以来3か月ぶりなので、まずは
    「転職エージェントとは何してるの?」というところをまとめておきたいと思います。

    ※自己紹介はコチラ↓

    「転職エージェント」について

    「転職エージェント」と一口に言っても、大きく分けて2つの仕事があります。

    ①キャリアアドバイザー(CA)

    転職希望者と面談する役割の人ですね。
    面談して悩みを聞いたり、候補企業を提案したり、面接の日程調整や面接対策、って感じで、転職活動をサポートしてくれる人です。
    「キャリアコンサルタント」とか「キャリアカウンセラー」とか呼び方は色々ですが、やっていることは同じです。
    人によって得意な業界や職種が偏っていたりして、中には全然知識がない人もいたりします。
    自分の経験を適切に理解してくれるか?は面談する中で確認したほうがいいですね。

    ②リクルーティングアドバイザー(RA)

    いわゆる法人営業です。
    企業に出向いて、「どんな人が採用したいか」「どういう求人票で、どうやって求職者にアピールするか」を提案する人です。
    業界ごと、企業ごとに担当が付くやり方が多く、それぞれの業界に詳しくなっていく傾向にあります。
    企業と親密度が高いRAだと、「公開されている求人にはないけど、可能性を検討してもらえないか?」と企業に打診することもできます。
    こうするとライバルがいないので、求職者はめちゃくちゃ有利に選考を進めることができます。

    ちなみに、RAがCAを兼ねている会社(「両面型」と言います)もあります。僕もそうでした。
    企業についてもよく知っている必要があるので求人票にない話までできる、求職者の特徴を企業に伝えて面接のフォローができる、などの臨機応変な対応ができるスタイルです。
    半面、企業と求職者両方に対応するのでレスが遅くなることもありがちです。
    (レスが早い両面型は、その分残業してカバーしていると思ってください)

    逆に、分業している会社(「片面型」)は、スピード感のある対応は得意です。求職者に寄り添う姿勢も強い傾向にあります。
    ただし、企業について求人票以上のことは知らなかったり、社内でRAより力が弱いと柔軟に対応してもらえなかったりと、デメリットもあります。

    転職エージェントの種類

    4つに分類するとわかりやすいかな?と思います。

    ①ターゲット幅広×求人幅広型

    リクルートエージェントとか、dodaとか、そういった会社ですね。
    誰が相談しても、大量の求人を案内してくれる。
    ただし、求人の案内はAIで送るのが主流になっていて、「一緒に考えてくれる」という感覚は得にくい。
    ※もちろん、担当の方のスキル次第ではきちんと伴走してもらえることもあります!
    ただ、利用者の声を聞く限り、確率はそこまで高くないと思います。

    ②ターゲット限定×求人幅広型

    「第二新卒限定」とか、「ハイクラス特化型」と打ち出してる系。
    似たような背景を持つ人の相談に乗った経験が多いので、悩みも理解してもらいやすいと思います。
    ただし、テンプレ的な相談に終始してしまい、「自分で考えていたのとそんなに変わらなかった…」となるケースもあります。
    日程調整をお任せするとか、割り切って活用する方がよさそうです。

    ③ターゲット幅広×求人限定型

    「コンサル業界への転職はお任せ!」「外資系企業を目指すあなたへ」
    みたいな会社のイメージです。
    業界を絞って、未経験から転職できる会社を案内するやり方です。

    最近だとコンサル特化型・IT業界特化型などをうたうエージェントが乱立しており、個人的にはその状況はあんまり好きではないです…
    転職希望者が単なる商品とみられてしまい、本当の意味での伴走をしてもらえないケースもあるからです。
    ここは転職希望者側もきちんと意思を伝えて、対等な関係で進めないといけないと思っています。

    ④ターゲット限定・求人限定型

    小規模なエージェントに多いです。
    特定の企業とリレーションが強く、そこに特化した支援を中心にしているエージェント。
    利用者も必然的に限定されて、高学歴とか英語ができるとか、そういう人になりがちです。
    お手伝いする人数が少ない分、丁寧に伴走して支援します!というやり方を取るエージェントが多いです。
    相性がハマればすごく親身に寄り添ってもらえると思います。

    結論・エージェントもビジネスです

    「キャリアアドバイザーが親身になってくれなかった!」
    と口コミに書く人、ちょっとお待ちください。
    それ以前に、あなたはきちんとした商品でしたか?

    ・身の丈に合わない要望ばかりしていませんか?
    ・転職のスケジュールはある程度明確でしたか?
    ・やりたいこと・叶えたいことの優先順位は整理できましたか?
    (初回面談ではできなくてもOKですが、2,3回面談ぐらいでは優先順位をつけましょう)

    転職エージェントもビジネスです。
    「親身になって相談に乗る」のは、「そうすることがビジネス的に最善だから」です。
    「この商品はどうにも売れないな」と思えば、他の商品に手をかけます。

    転職してもらってナンボの商売ですから。
    (ノルマも結構高いところ多いですしね…)

    もちろん、無理やり転職させようとしてくるエージェントは論外ですが、
    なんでもニコニコ聞いてるだけのエージェントも信用なりません。

    転職エージェントをきちんと「ビジネスパートナー」として理解して、
    仕事の1つと思ってやり取りする方が良い結果に繋がります。
    僕自身も、「寄り添えたな」という人より、「ビジネス的にうまくやりとりできたな」という人の方が良い転職サポートだったと感じています。

    とはいえ、難しいことはまったく必要ありません。
    ・メールはなるべく早く返す(朝来たメールは夜、夜来たメールは朝に)
    ・職務経歴書など、期日を決めたものは期日までに送る
    (できない理由があれば事前に伝える)
    ・ほしい情報やサポート、不安に思っていることを明確に伝える

    どれも、意識すれば簡単にできるものです。
    これらの積み重ねが、キャリアアドバイザーに「良い商品だ」と思ってもらうために重要です。

    ずいぶん長くなってしまいましたが、今回は
    ・転職エージェントの仕事内容と種類
    ・エージェントから見て「良い商品」であるために

    というテーマでした。

    転職エージェントをよりよく活用するための準備として、履歴書・職務経歴書の準備があります。
    エージェントに頼らずとも自力で準備するためのnote記事を書きました↓

    それでは、また次回!

    この記事が参加している募集

     
     
    元・転職エージェント。面談経験は1,500人以上、訪問企業数は大手企業からスタートアップまで500社以上。 稼ぐ力(キャリア・転職)と増やす力(投資戦略)の両輪で、ビジネスパーソン向けに発信していきます。 ※Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

    あなたへのおすすめ