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Photo byqutakuta

エッセイ|日記|片乳のheはmanだった帰り道。


    今日片乳を出してる人を見かけた。


    圧倒された。


    そしてその時店長に
    「圧倒されるのをやめなさい」
    と言われたのを思い出した。

    圧倒されてる自分をなんとか押し入れに押し込めて、扉を閉めてみるものの、やはり圧倒されますやん。


    片乳出てんねんぞ!!!!!


    幸運なことに彼は男だった、英語で言えば
    Luckily, he is a man.
    だなぁ〜って考えながら、heは私の横を通り過ぎる。


    いや待てしまえよその乳!!!!


    と心の中で叫びながら私は圧倒されながらも、平静を装い何食わぬ顔でheとすれ違う。

    「圧倒されるのをやめなさい」

    無理です店長。
    これは不可抗力です。
    圧倒的な片乳です。

    人間、想定外のものを見ると、意外にも冷静にその状況を英語に翻訳できるんだなと体感した。

    いいや、んなわけあるか!!!

    て言うより、なぜ片方だけが出ているのか。出していたのか?しかも服が裂けてる感じだったよな?酔っ払ってたし、転んだんかな?喧嘩後かな?

    なんだか意味もないことに思考回路を使って、その人物の解像度をあげようとしている自分に嫌気がさすが、人間は意味もないことにこそ考えを巡らすのかも…と発見した。

    30年生きてきて、乳はそりゃ見たことあるし、ナニだって見たことあるし、尻だってありますよ。

    そりゃぁ人間ですからね。

    ですが片乳は初めてだった。しかもこの閑散とした住宅街で。

    もしかしたらあれは変質者だったのかも?と通報した方が良かったんじゃないか…となるわけだが、


    まごうことなき変質者。


    裸でコート着てナニを見せつけられなくてよかった…なんてほっとしながら、若干余韻にドキドキされながら家に帰った。

    なんか若干ドキドキさせられた自分がすごく嫌で、そのheに謎のドキドキを抱いたことが負けた感じして悔しくて。

    悔しい気持ちのまま家につき、妹にその片乳のheのことを話した。


    「たまにいるよね〜」


    居ないであれ!!!!!


    ♯なんのはなしですか

     
     

    湯船

     
     
    湯船です。 くだらないことを真剣に考えます。

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