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【詩】触れられない、触れようとしてはいけない光|||#風まかせ文芸部「光」





    孤独な鳥が円環をなぞる
    雨の落ちない暗雲澱む
    どこにでもある色褪せた街
    を歩く私は誰かの影法師


    徒然歩くは既視感ばかり
    今日も帰り道を遠回り


    「何かを待っているの?」
    空からの問いに曖昧な返答
    退屈な日々
    燃やすものは最初から無い


    綺麗なものが綺麗じゃない
    感動するものに感動しない
    取り残された私
    世界の端


    こんなものでしかない
    そんなものでしかない
    と振り向いた私
    視界の端



    ああ、それは


    光
    まるで未知なる神秘
    美しく
    穢れのない
    心臓に注ぐ眩ゆい光
    無垢な暖かみ
    重さを感じ
    満ちていく
    焦がれていく


    直感する
    これは手を伸ばしてはいけない
    待ち受けるのはイカロスの結末
    ツギハギだらけの紛い物の翼では
    到達できない憧憬
    熱を帯びた涙が伝う



    あの日から私の人生は始まった







    ※こちらの企画に参加させていただいております!

     
     
    "一寸の虫にも五分の魂、抱えて転がる、最後まで" 🙇よろしくお願いします🙇 ✒️詩がメイン。土日月のどこかで投稿します。基本画像は貰い物。アイコンは自作。 🏃‍♂️Age:26 👀座右の銘:後ろ向きに前向きに! 🍀favorite:日記/珈琲/グミ/紫陽花/黄色/散歩/雨の音/夏…

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