
牛飼い出身の肉屋が、裏方仕事をほぼAIに任せて店を開いた話
はじめまして。
店主のじんせいです。

愛媛・松山の湊町で「牛肉専科 HANAGA」をやっています。
昼は精肉店、夜はステーキバルの、15坪の小さな店です。
このnoteでは、精肉店の裏側でAIをどう使っているかを書いていきます。最初なので、自己紹介を兼ねて店を開くまでの話をさせてください。
牛を育てる会社で6年

もともと僕は、愛媛の牛を育てる会社で6年間働いていました。牧場で牛の世話をしたり、精肉店の店長をしたり、営業やイベント出店の責任者もやっていました。
そして2026年7月、自分の店としてHANAGAを開業しました。
HANAGAで大事にしていること
愛媛という田舎でやっているからこそ、肉を通して地域と人をつなぐことを大事にしています。

店に肉があって、僕がいる。だから、プロから肉を買えるし、信頼できる人が焼いた肉を食べられる。誰でも気軽に入れる店でありながら、扱う肉は牛肉のみ、「はなが牛」と熟成肉に絞っています。
いちばん大変だったのは「肉以外」
肉のことなら分かります。でも開業してみて本当に大変だったのは、経理や会社にまつわる法律でした。これまで経営には関わっていなかったので、全部一から勉強です。
とても自分ひとりでは手が回らない。そう思って、Claude、Google Workspace、マネーフォワードを軸に、裏方の管理の仕組みを少しずつ組んでいきました。
レシート10枚、30分から2〜3分に
たとえばレシートの入力です。以前はマネーフォワードに1件ずつ手で入れていて、1件2〜3分、10件で約30分かかっていました。
今は、レシートをスマホで撮ってGoogleドライブに入れるだけ。僕の作業は2〜3分で、あとはAIが裏で処理してくれます。その間、僕は店の仕事に集中できます。

その結果、経理作業はほとんどやることがなくなりました。事情があって開業半年で確定申告と1期目の決算をすることになったのですが、税理士さんには依頼せず、税務署に出す資料までこの仕組みで作れました。
(もちろん、店の規模や事情によっては税理士さんに頼んだほうがいいケースもあります。あくまで僕の場合の話です。)
忘れがちなこともAIに任せる
定期的にやりたいけど、忙しいとつい忘れることも自動化しました。
使える補助金の情報を毎週集めて、スプレッドシートにまとめて通知してくれる
補助金の申請書類の入力を手伝ってくれる
自分や店の情報を整理しておいてくれる

楽ちんだ〜👊
「あれ、いつやるんだっけ」と頭の片隅で気にし続ける必要がなくなったのが、実はいちばん大きいかもしれません。
これから
開業してまだ日が浅いので、大きな失敗はこれからだと思います。今は、AIを使ったホームページ作りやECサイトの運用に挑戦しています。うまくいったことも、つまずいたことも、そのまま書いていきます。
このnoteで書くこと
経理や確定申告をAIで楽にする仕組み
補助金探しや、忘れがちな仕事の自動化
小さな店を開業して回していくリアル
AIに詳しくなくても真似できるように書くので、同じように小さな店をやっている方の参考になればうれしいです。松山に来たときは、ぜひ店にも寄ってください。
「これうちでもやりたい」って方、気軽にDMかフォームでどうぞ!
▼インスタ:https://www.instagram.com/hanaga_jinsei/
▼フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfolqe0LhGqANOj5gapvAXbuMh_C9cySfseakf5T5yLXKqWiQ/viewform
じんせいに、いいお肉を。