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お弁当屋のおかずレシピ|45秒もむのがコツ!『冷めてもおいしい唐揚げ』

    お弁当=からあげ

    という数式?があるのでしょう。
    それくらい、お弁当には『鶏の唐揚げ』(以下唐揚げ)は定番化しました。
    レシピなんている??と思うのですが・・・・
    お弁当屋の『唐揚げ』は、冷めたことを想像して作られています。
    だって、あつあつの状態ではご提供しないからです。(本当はあつあつでも食べてほしいけど。)

    「いつでも衣がおいしいね。」
    「こんな『唐揚げ』はじめて!!」
    「なんか他のお店とちがうんだよね。」
    と好評をいただいております。

    もしかしたら・・・べちゃべちゃになる。なんか美味しくない。を解決できるかもしれません。

    下処理に見える店長の唐揚げへの思い。

    妻「唐揚げに一番こだわってるところは??」
    店長(夫)「下処理かなー」

    少し前までお肉屋さんで35gにカットされたお肉を仕入れていたのですが、サイズがバラバラだったり上手ではないものが届くこともあり・・・みんなが『唐揚げ』が好きだから、美味しくしていきたいという思いは日に日に強くなっているようにみえました。
    「あぁーなんか違うんだよなー」という店長のつぶやきが、つぶやきではなくなったのです。「だめた!正肉しょうにくに仕入れる」と言って

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    にくにくしいですね。

    こんな感じで鶏のもも肉を仕入れるようになったんです。(スーパーに売っている鶏のもも肉のことのこと)そして、口当たりが悪くなる部分を取り除き一つ一つカットしています。
    思い返せば・・・・創業者とOPEN当初に『よく議題に上がる案件』の一つでもありました。店長が正肉を仕入れたい。創業者はそんな時間はない無理だという。
    慣れないお弁当の調理に、カットしてあるものを仕入れるしかなかったところもあるのですが、やはり納得したものを届けたい!
    今の販売している唐揚げは、ますます美味しくなってます。

    90歳のお客様も4歳のお客様も「唐揚げがたべたい!」といいます。
    そんなみんなの思いを裏切るわけにはいきませんから、毎日お肉をカットして下味を丁寧に付けています。

    『冷めてもおいしい唐揚げ』のレシピ

    <鶏肉のカットの仕方>

    唐揚げはあまり小さく切っちゃうと、縮んでジューシーさがなくなっちゃうので、ちょっと気持ち大きめで大丈夫です。
    脂肪や骨、筋もカットしながら取っていくといいでしょう。

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    こんな感じできってます。
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    だいたい一つが40g〜50gになります。

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    *この時に、小さすぎたお肉や厚みをそろえた時の削いだお肉は、煮物に使ったりや鶏の照り焼きとして販売しています。→冷凍しておくと、何もない!買い物に行けない!!という時に便利。

    <材料>

    鶏のもも肉 2キロ
    生姜みじん   20g
    ニンニクみじん 30g
    塩  10g
    醤油 50g
    揚げ油 適量
    (⭐︎下味がつけた状態で、冷凍しておけば唐揚げが食べたい時に解凍してつくれます。なので、一度にたっぷり仕込んでおくのもオススメ!!)

    <作り方>

    ①カットしたお肉2キロに調味料を準備する(生姜とニンニクは、お店でフードプロセッサーを使ってみじん切りにしています。)

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    塩
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    生姜
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    にんにく
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    しょうゆ

    ②調味料と肉を混ぜる

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    よくもむのがコツ!!

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    以前、カットしたお肉を仕入れていた時は、調味料をまぜるのをスタッフさんがやっていました。その時に店長から
    「よくもんでね」としつこくいわれていたんです。
    ある日は・・・「昨日唐揚げの仕込みしたの誰??」とイラッとした声で聞かれ、「あっ。わたしです」というと。
    「よくまざってなかったんだよ。生姜が固まってたり、色にムラがあった。だめだからね。味に均等さがなくなるし、美味しくないから。」と・・・。

    たしかに、それでは美味しい唐揚げはできないだろう。
    だったらいったい何秒くらい揉めばいいんだろうか??と思い、今回時計をみていたら・・・

    45秒!

    結構長い時間無言で、ただひたすら唐揚げが美味しくなるようにもんでいたのです。これをすることで、ぐっと味が入っていく。

    そして・・・お店では一晩冷蔵庫で寝かしています。(急にご注文があった時は、そのまま揚げているので、寝かさなくても大丈夫です。)

    ③片栗粉をつける

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    ボールでおどる唐揚げ
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    真っ白。
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    よく粉をはたきます。

    ④唐揚げを揚げていく

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    165度に油を温めておく

    フライヤーに鶏肉を入れていく

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    1分30秒くらいたったら、唐揚げを動かします。

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    しっかりと動かしていきましょう。

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    途中、油がよごれるから と店長は、あげる時に出るカスもとっていました。
    (写真手前の網の中身がそれ。)

    5分くらいたったら、よく油をきって唐揚げをフライヤーからだします。

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    完成です。よく油を切って召し上がってください。お弁当には、冷めてから入れてくださいね。

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    どどん!!

    唐揚げはどれも正解だ!!

    唐揚げって・・・どれも間違いがないものだと思うのです。
    どんな下味でも、美味しくできる素晴らしい『おかず』です!!

    揚げ物は、めんどくさい・・・たしかに。
    でも、カットした唐揚げ用の肉を購入して、適当にした味をつけて・・・45秒よくもんでください。
    それだけで、劇的に唐揚げが美味しくなるとしたら??
    そして、揚げたてを食べれる喜びといったら、想像するだけでよだれものです。

    ぜひ、ご自宅でもおいしい唐揚げライフを!そして、冷めてもおいしい唐揚げをお弁当にいれてください。自分自身が、そして家族がきっと喜びます!!

    いや!買いたいんだ。買ってお弁当にいれたい。おつまみにしたい。お昼や夕ご飯にしたい。という方は、お店まで。

    最後に・・・お弁当屋の妻のつぶやき
    読んでわかると思うのですが、これと言って変わったことは何もしていないのです。45秒以外の秘訣がない!!
    私「それって、どうなんだろう?いいのかな??意味ある??」
    スタッフさん「それが大事なんじゃないですか??」
    私「ん??」
    スタッフさん「あれこれ足して美味しくするのではなくて、どの作業も丁寧にするのってなかなかできることではないとおもいますよ」
    なるほど・・・!!そういうことかもしれません。
    今は、美味しくするための『手間ひま』をすっ飛ばす方法はいくらもあります。ただ、基本的なことに手間をかけることはなかなかできることではないかもしれませんね。
    でも、こうやって丁寧に作られた『唐揚げ』は、やっぱり美味しい。そして、『やさしい』ようにおもいます。
    からあげはどれも正解!!自分好みの下味をつけたりして、美味しい唐揚げをつくってみてください。
    今日は、ビールで乾杯かな?それとも、オンTHEライスかな??






     
     
    静岡市・浅間通りで夫婦でお弁当屋「たんぽぽ」を営んでいます。 保育士から、お弁当屋の妻へ。料理のこと、商店街のこと、夫婦で営む小さな店の日常を毎朝綴っています。暮らしと商い、ときどき創作。 2026年note創作大賞にて入選。

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