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Photo bykakukakubooks

出版社別「夏の文庫フェア2025」を紹介してみた

    こんばんは! 心がふわっと軽くなる「心のお守り」をお届けする歌詠み、つくだとしおです。

    梅雨はどこに行ったんだろうと言うぐらい夏日が続いていますね。さて夏と言えば、毎年書店さんで展開される「夏の文庫フェア」。新潮文庫さんは7月1日のスタートですが、すでにKADOKAWAさんと集英社さんでは、始まっているようです。

    そこで今回は、早出し情報として、主要出版社の「夏の文庫フェア」を気になった本とともにご紹介します。皆さんにとっての「夏の一冊」が見つかると幸いです。(Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。)

    角川文庫

    毎年テーマを変えて読書の楽しみをおしえてくれる角川文庫さん。今年は「あの頃はやったベストセラー ~時代を彩る名作たち」と題して、1970年代から2020年代までのベストセラーがラインナップされています。

    もちろん「ヒューマンドラマ!」「こわーい本!」「ミステリ&サスペンス」といった定番のジャンルの他、映画『サマーウォーズ』の細田守監督原作の作品の小説もラインナップに入っているのもファンには嬉しいところではないでしょうか。

    気になる作品は「懐かしい~」と思わずとりあげてしまった「セーラー服と機関銃」(赤川次郎著)。父を殺されたばかりの可愛い女子高生星泉が、組員四人のおんぼろやくざ目高組の組長を襲名するはめに……。薬師丸ひろ子さんが主演で映画化され、その後何度も映像化されましたね。

    角川文庫と言えば「文豪ストレイドッグス」とコラボした特製カバー。今年は太宰治の第一作品集『晩年』と織田作之助の自伝的小説『青春の逆説』が、「黒の時代」の二人のカバーに。もちろん『D坂の殺人事件』(江戸川乱歩著)や、『汚れちまった悲しみに……中原中也詩集』(中原中也著)など全8作品がコラボカバーで登場です。

    そして夏の角川文庫と言えば、もう一つ。人気の手ぬぐい専門店「かまわぬ」の和柄特製カバーも登場です。『注目の多い料理店』(宮沢賢治著)『こころ』(夏目漱石著)、『ポケットに名言を』(寺山修司著)など全6作品が特製カバーで登場します。

    対象書籍の帯に付いている応募券を集めて応募すると、角川文庫オリジナルトートバックほか豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーンも実施中です。

    集英社文庫

    集英社文庫のナツイチ2025は、文庫キャラクターの「よまにゃ」をもじって、「映像化する本よまにゃ」「心ふるえる本よまにゃ」「手に汗握る本よまにゃ」「心ときめく本よまにゃ」「じっくり浸る本よまにゃ」というジャンル分けで展開しています。

    気になる作品は、恋に狂わされた者たちのいびつな愛を描いた衝撃の恋愛小説集『愛じゃないならこれは何』(斜線堂有紀著)。これは面白いです。

    ナツイチと言えばその年限定の特製しおり。2025年は、対象文庫1冊を買うと1種もらえる「よまにゃクリアしおり」。全4種あるので、ぜひリアル書店さんで4冊買ってコンプリートしたいところです。

    ちなみに、今年の特製カバーは荻原浩さんの『海の見える理髪店』。よまにゃを描いたイラストレーターNoritakeさんが腕を売るっています。

    また集英社文庫でも「よまにゃチャンネル」と題して、人気の声優さんたちに朗読してもらうという特別企画が実施されています。去年も人気でしたね。朗読される作品は、『ハヤブサ消防団』(池井戸潤著)、『地図と拳』(小川哲著)、『早朝始発の殺風景』(青崎有吾著)、『栞と嘘の季節』(米澤穂信著)、『その扉をたたく音』(瀬尾まいこ著)、『銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に』(ほしおさなえ著)の6作品です。

    こちらの朗読は前篇後篇と分かれていて、後篇は買った本の二次元コードを読むと、聞けるのだとか。こちらもオンライン書店では二次元コードがついていない本の場合があるので、リアル書店で買ったほうがよさそうです。また抽選で、声優さんのサイン入りポスターがあたるそうです。

    新潮文庫

    そして最後は7月1日からフェアがスタートする新潮文庫です。フェア開始前なので公開されている情報は少ないのですが、わかる限りの所をご紹介していきますね。

    まず決まっているのは、毎年人気のリアル書店で買うともらえるステンドグラスしおり。ホームページを見ると、全6種あるのでこれもコンプリートしたいところです。

    そしてこの夏限定の特製カバーラインナップが、6月20日に発表になりました。『金閣寺』(三島由紀夫著)、 『注文の多い料理店』(宮沢賢治著)、 『砂の女』(安部公房著) 、『ようこそ地球さん』(星新一著) 、『オズの魔法使い』(ライマン・フランク・ボーム著)、『人間失格』 (太宰治著) 『こころ』(夏目漱石著)『ロリータ』 (ウラジーミル・ナボコフ著)の全8作品です。

    【2025年新潮文庫の100冊】
    この夏限定のプレミアムカバーはこの8冊

    金閣寺(三島由紀夫)
    注文の多い料理店(宮沢賢治)
    砂の女(安部公房)
    ようこそ地球さん(星新一)
    オズの魔法使い(ライマン・フランク・ボーム)
    人間失格(太宰治)
    こころ(夏目漱石)
    ロリータ(ウラジーミル・ナボコフ) pic.twitter.com/WeMWpHxDdg

    — 新潮文庫 (@shinchobunko) June 20, 2025

    あなたのお気に入りの文庫作品は何ですか。よかったら、コメントで教えてくださるととても嬉しいです。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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    #33日ライラン



     
     
    第69回「短歌研究新人賞」予選通過。 こころの深海にもぐっては、あかりになる「言葉の毛布」を届けています。 編集者・歌人。猫と生きながら、短歌・古典・読書の力で、こころに安全基地を。 ※Amazonのアソシエイトとして、つくだとしおは適格販売により収入を得ています。

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