メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bynori8916

あなたが作家であり続けるために、絶対必要な5つのこと

    いつもありがとうございます、つくだです。
    心が楽になる「言葉のお守り」をお届けしています。

    今回は、シリーズ2回目、
    「作家であり続けるために必要な5つのこと」です。

    第一回目でもお話ししましたが、
    「作家になる」ということは皆さんが思っているよりも簡単です。
    「自分は作家だ」と宣言したときから人は作家になります。

    もう少しハードルをあげるとすれば、
    「著書」を出しているかどうか?
    そして、応援してくれる読者がいるかどうかではないでしょうか。

    ただ、いちばん難しいのは「作家であり続けること」の大変さです。

    文学賞を取ったり、あるいはご縁があって本をださせていただいたりして
    「作家」になったとして、残る人の数はほんのわずかです。

    かくいう私も書籍編集の傍ら、ご縁があって『壁を乗り越える安藤忠雄の言葉』という名言エッセイを出したことがあります。

    反応はそれなりにあったものの残念ながら重版にはいたらず、その後、うつ病を発症し、執筆活動から少し離れていました。結果、本を出さないままに10年がたっていました。

    雌伏の時をすごしながら、私は本を出版する「作家」であり続けるには何が必要かを考えてきました。

    今回はその10年で得た知見をAIと内容の壁打ちをして練り込み、5つのポイントにまとめた記事をお届けしますね。

    もしあなたが作家として長いキャリアを積み重ねていきたいと思ってらっしゃるなら、必ずや役に立つものと信じています。

    前置きはこれぐらいにして、さっそく紹介していきましょう。
    あなたの夢が現実へと届きますように祈っています。

    1.「なぜ?」の深掘りが、創作の原動力となる

    好奇心は作家のエンジンです。「なぜ?」「どうして?」と世の中の物事に対して、問いを投げかけていきましょう。その『問い』に対する「自分なりの答え」。それを探求するプロセスが、あなただけの『ネタ』になります。

    そして、新しい知識や情報に触れ、自分の知的好奇心を刺激し続けましょう。ここでのポイントは、自分の得意なものや好きなことだけでなく、あえて苦手なものや、これまでやったことのないものにも触れてみること。

    作家とはつまるところ、いままでにない世界観を読者に提供することによってお金をいただく仕事です。常識を知りながらも、その常識を飛び越えることが独創的なアイデアを生むのです。

    【参考図書】銃・病原菌・鉄(ジャレド・ダイヤモンド)


    2.自作を客観視して観察する

     過去に創作した作品に満足せず、どんなときも1%の向上心を持って、より良い作品を目指していきましょう。

    そのためには、「メタ認知」の力が必要です。メタ認知とは、「自分の考えや行動を、もう一人の自分が客観的に観察・評価すること」です。

    メタ認知を働かせるためには、「もう一人の自分」が自分の思考や行動を観察しているイメージを持つことが効果的です。

    具体的には、次のような方法が有効です。

    • 例、

      • 時間を置いて読み返す(例:執筆後、一晩寝かせてから)

      • 声に出して読む

      • 信頼できる人に読んでもらい、意見を聞く

      • 好きな作家の作品と、構成や文章表現を比較する

    メタ認知は、意識することで誰でも鍛えることができる能力です。日々のトレーニングを続けることで、作家として大きく成長できるはずです。

    【参考図書】『メタ思考トレーニング』(細谷功)


    3. 共感の積み重ねが、読者を掴む

     私たちは何を持って作品を評価するのでしょう?

    構成? キャラクター? 発想の面白さ?
    確かにそうですが、それだけでは正解とはいえません。

    「確かにそんなことあるよね」
    「まさにそれを言いたかったんだ」
    「お、この書き手はわかってるね」

    という共感の要素が多いほど、読者さんは文章にのめり込んでいきます。

    ではなぜ優れた作家は、共感力溢れる作品を生み出す頃ができるのでしょう。「徹底的に本を読む」という走り込みをして、作家としての基礎体力を鍛えているからです。

    日頃から様々な年代の人の話を聞いたり、インターネットで話題のニュースや、SNSでトレンドになっている投稿などのチェックを「毎日の習慣」にするのも大切です。

    そうした演習を通して「ああ、人はこんなときこう考えるんだ」というパターンを自分の中に蓄えていきます。その蓄積が大きな力となって読者の心をつかむのです。


    4. しなやかな心でスランプ・批判を乗り越える

    冒頭でも触れましたが私自身、うつ病を経験したことで、執筆活動から長く離れていた時期がありました。

    そうした経験を通して痛感したのは、無理に「こんなことでへこたれてはダメだ」と頑張るのではなく、いまの自分の心の状態を理解し、適切に対処することの大切さです。

    大切なのは、困難な状況でも折れずに、しなやかに対応できる「心のしなやかさ」を育てることかもしれません。

    「ちょっときついかも」と思ったら、まずは心を休めましょう。ハーブティーでも飲みながら、心を休めて「さてどうするか」と策を練るのです。

    臨床心理学では「コーピング」という言葉がよく使われます。簡単に言えば、「ストレスとなる状況に対して、意識的に対処しようとする行動や思考」のことです。心を守るための道具みたいなものですね。

    もしスランプになったらまずは休んでコーピングをためしてみる。できれば、簡単にできるコーピングをいくつか覚えておくといいですよ。

    たとえば好きな音楽を聴く、なんていうのもコーピングになります。そうやって、「こころの一大事」をしなやかにすり抜けながら、一歩ずつ進んでいきましょう(よかったら、あなたのコーピング方法も聞かせてください)。

    【参考図書】『うつうつひでお日記DX』(吾妻ひでお)

    5. 読者さんと繋がり、創作の輪を広げる

    作家活動は孤独です。編集さんと打ち合わせしたり、AIと壁打ちして作品を練り込んだりという助けはありますが、最後のピリオドまで書き続けるのは結局、作家ひとりだけです。

    暗闇でひとり船をこいでいるように感じてしまうときもありますが、「いいね」ひとつでひとりじゃないと感じることができます。それは奈落で月をみたような喜びでしょう。

    いいねをもらい、コメントをもらい、ときには「面白かったよ」とチップまでいただける。これほど作家の自己肯定感を上げてくれる方々はいません。

    つながり方はSNS以外にもあります。例えば「文学フリマ」に参加する。読者コミュニティを創るのもいいですね(noteにはメンバーシップという仕組みもありますし)。

    まとめに入りましょう。作家の本分は、いい作品を書いて読者さんに届けることです。いくら読者さんが大事だと言っても、あなたが読者さんとつながることで疲れてしまっては元の木阿弥。

    だからこそ、読者さんとのつながりはあなた本位でいいと思います。読者さんとのつながり方は長い話になるので、またあらためて記事にしますね。

    以上、「作家になるために」シリーズ第2回め「作家であり続けるためにやるべき5つのこと」をお届けしました。

    最後に一番大切なことをひとつだけ。

    あなたがいまどんな状態であれ、創作の喜びを忘れないでください。

    喜びのない執筆は苦行にしか過ぎません。
    それこそそんなことは、AIにでも任せた方がいいのです。

    繰り返しますが、
    「自分は作家である」と名乗った日から、人は作家になります。
    第一回、そして今回でふれた作家としての心構えを踏まえて創作を楽しんでくださいね。

    あなたの人生が「創作する喜び」に満たされますように!

    皆さんのスキやフォロー、チップには、
    いつも励まされています。
    本当にありがとうございます!

    X(旧Twitter)のフォローも
    お待ちしています! https://x.com/toto_books

    皆様にとって、
    「心の疲れを癒やし、再出発を応援する場所」と、
    このnoteがなりますように
    これからも尽力していきます。
    どうぞよろしくお願いします🙇

    最後まで読んでくださりありがとうございました。

    ※この記事を読んで、あなたが「作家であり続けるために」最も大切だと思ったことはありますか?
    もしよかったら、ぜひコメント欄で教えてください!

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    さらに詳しく知りたい皆様へ

    「作家になるために読むべき本50+α」(鋭意思案中!)

    「創作者」として生きたい皆さんの、お役に立てるような本を紹介する記事を考えています。企画が煮詰まり次第また告知させていただきますね。


    【こんな記事も書いてます】


    この記事が参加している募集

     
     
    第69回「短歌研究新人賞」予選通過。 こころの深海にもぐっては、あかりになる「言葉の毛布」を届けています。 編集者・歌人。猫と生きながら、短歌・古典・読書の力で、こころに安全基地を。 ※Amazonのアソシエイトとして、つくだとしおは適格販売により収入を得ています。

    あなたへのおすすめ