メインコンテンツへスキップ
見出し画像

妄想、その思考の方向性

    フォローしているぽていとぽたあとさんが、なんと私の妄想を他の猛者の方達と共にご紹介してくださいました。
    ぽてぽたさん、ありがとうございます。

    それでまた色々と考えていたところ、妄想といっても、その思考の方向性やパターンには違いがあるよなあ、と思ったので、ちょっとまとめてみます。

    まず、代表的な2パターン。

    1、あるある型

    自分の過去の経験や、物語のいわゆるベタな展開などから予想される方向性。
    後に詳しく解説しますが、私は「どうせこうなるんでしょ。」っていう言葉によって導かれることが多いです。
    ぽてぽたさんさんの記事でご紹介いただいた私のハーベスト擬人化の記事、そしてしろうみがめさんの、もしnoteオフ会をやったら、という記事はこの方向性だと思います。

    2、掛け詞型

    ある言葉から似ている音のある言葉へと繋げることで、連想していく方式。ダジャレ型、と言い換えてもいいかもしれません。
    モヤモヤ堂店主モヤハルさんのチーズ会議の記事はこちらタイプかとお見受けします。

    もちろん、2つのハイブリッド型もあって、入りは掛け詞型で、その後あるある型で展開させていく、というやつは私もよくやっていると思います。私の記事で言うと「せっかくだし」や、「MASAKAとTOZEN」はこのハイブリッド型かな、と思います。

    他にもこの型があるんじゃない?というものがあったらコメントでおしえてください。
    妄想の型の研究、面白いなあ…
    noteには猛者がたくさんいらっしゃるので、ぜひ私はこうやっている、というお話、沢山聞いてみたいですね。


    以前書いた記事で載せた一文。

    ひどい男だったので、いつもより少し早く家を出ました。

    コメントで考察してくださった方もいるのですが、なかなか魅力的な一文ですよね。
    (これはそもそも、私がひどい雨をひどい男と読み間違えた文です。)

    やはり私にはこの文の語り手がひどい男に好意を持ちつつも、誠実な対応を受けていなくて、それでも嫌いになれない、みたいなニュアンスを感じてしまいます。

    なぜかと言うと、「ひどい」がひらがなだからかもしれません。「酷い男」だと、なんと言うか、もう誰がどう見ても酷くて、早く家を出るのは酷い男からの攻撃から逃れるため、みたいに感じます。漢字の持つ硬さが、「酷い」も硬くて揺るぎないものに感じさせるのでしょうか。
    それに比べて「ひどい男」にはやはり少し柔らかさであるとか、甘さみたいなものを感じるんですよね。

    ひどい男が理由で、少し早く家を出る、とはどういう状況でしょうか。
    この「少し」ってどのくらいでしょう。家を出るのを早める時間としての「少し」となると、私は10分〜20 分くらいかな、と思います。それで何が変わるのでしょうか。
    まず思い浮かぶのは乗る電車の時間をずらす、とか。
    この方向性で行くと、ひどい男とはいつもは同じ電車で顔を合わせる。
    けれど、ひどい男だから、電車の時間をずらして会わないようにする。
    という状況が浮かびます。
    ここまで揃えばあとは「どうせこうなるんでしょ。」を、セットすると、きっとひどい男はさりげなく満員電車で守ってくれたりするんだろうな、普段からちょっとした優しさを見せてくれて、でも押し付けがましくなくて、それなのに彼女か妻がいて、絶対に語り手の好意に気付いているくせに気付いてないふりして突き放すこともしないんだよこのひどい男…!!と一気にいけます。

    ひどい男がいる家を少し早めに出る場合も行ってみましょう。これはもう付き合っていて浮気されているか、自分が浮気相手という状況がまず浮かびます。
    朝に一緒にいるということは、昨日から一緒にいるという状況なのでしょう。いつもより早く家を出る気分になったのは、ひどい男だから。
    やはり他の女の存在がちらついたのでしょうか。逆に、もしかしたら、今日こそ関係を絶とうとしたのかもしれません。それなのに、そんな日に限って彼は私の欲しい言葉をくれる。自分の決意が揺らぐ。そんな自分が嫌なのに…もう何度繰り返してきたの?耐えられない!…私、先に出るね。

    …ひどい男…。


    どうせこうなるんでしょうよ。

    こんな感じでやらせてもらってます。
    皆そうだよね?
    え?違うの?


     
     
    散歩と妄想と質問箱の質問に答えるのが好きな文化系中年女性です。 あんこは粒あん派です。

    あなたへのおすすめ