メインコンテンツへスキップ
見出し画像

noteを6年続けて気付いた「続けられる仕組み」

    noteでの活動も6年目を迎え、相変わらずメンバーの入れ替わりが激しく、もはやそれは「当たり前」のこととして受け止めるようになりました。
    デビュー当時から交流が続いている方は、今やほんの一握りとなっています。

    noteを長く続けている人を見ていると、単に「モチベーションが高い」とか、「一般ウケを狙った記事」を書くとか、ただ「記事を量産する」からとか、そういう事ではないようです。

    簡単に言うと自分なりの「続けられる仕組みを作っている」のだと、気付かされています。

    ではその「仕組み」とはどのようなものなのかー。

    繰り返しますが、それはあくまでも「自分なり●●●●のもの」であるということ。
    それはなかなか狙って出来上がるものではありません。

    noteは自由に表現できる場であり、各自の方法で思いのままに記事にできるプラットフォームです。

    だからこそ、自分にとって何が必要で何が不要かを見極める目を持つことが肝心です。
    そうすることでnote投稿を持続させながら、自分の記事を育てるということにも繋がります。

    ※以下は全て私の持論です。
    あくまでも参考とし、ご自分に合った持続法を見つけてください。

    note持続に必要な5つの秘訣

    画像

    note歴6年目に突入した今、その経験から私なりの気付きもあり、noteへの取り組み方も変化してきました。
    その中で現在の私が考える主な秘訣は、以下の5つに絞ることができます。

    ① 数字を追わない

    スキやフォロワーの数は気になりますが、それだけを目標にすると、いちいち反応度合いに振り回されてしまいます。

    特にnoteは、時間をかけて書いた力作記事が伸びるとは限りません。
    それどころか、さほど苦労もせずに何気なく簡単に書いた記事に反応が多いこともあります。

    そう、「何がウケるか」などわからない。

    ならば、わからない事に執着してしまうのは無意味です。

    スキ数やフォロー数が増えるのを目標にすると、本来の自分のnoteを見失ってしまい、むしろ自分でコントロールできる実現可能な目標にシフトした方が「持続」に繋がるようです。

    たとえば、「投稿回数」も数字のうちの一つですが、定めないこともアリだと思います。
    定めてしまうと投稿することだけを自らに課し、苦痛へと変わる結果になりかねません。

    そんなことより、大事にすべき独自の目標があるはずです。

    ② 興味のあるテーマを選ぶ

    読者を意識しすぎて、自分の意図に反した読まれそうな話題ばかりを採り上げてしまうと上手くまとまらない作品になり、結局は疲れてしまい挫折と自滅を招きます。

    むしろ、自分が強く興味を持つジャンルを好きなように好きなだけ書くと、同じような興味を持つ読者が集まる可能性は高いです。

    私の場合は、仏像・寺社巡り・美術展・大河ドラマ・歴史などでしょうか。これらは、私にとって、自然に語りたくなるテーマであり、ある意味の「シリーズ」として読者の方々には定番化してきたように感じています。

    さらに、読者は意外と「内容」より「誰が●●書くか」を見ているとも思えるのです。
    誰が書いたものかで、読むか読まないかを判断されていると感じています。

    おこがましいのですが、『千世が書くから読んでみよう』という方もおられるように思えるのです。
    それは自分の記事にもこういう定番性が生まれてきたという、6年目だからこその実感があるからです。

    記事テーマは自分の書きたいと思える興味の強いものを軸にすべきであり、そうすることで読者に自分の個性の認知度が高まり、結果的にそれが長続きする一番の方法になるようです。

    ③ ネタ集めは日常的に

    日常的に下書きを残すことも有効です。

    日頃、目にする情報で興味深いものを感じたら、私は直接noteの下書きに残すことを習慣化しています。
    後日、仕上げるのでメモ書き程度で十分です。

    必ず訪れるモチベーションが下がる時期にこそ、日常的に貯めた、そのメモ書き記事を活用すべきです。
    無理にネタを探す必要などはまったくありません。
    そもそも課せられたノルマなどはないのですから、気楽に取り組むべきなのです。

    日常的に書いた気付きのネタを、下書きに大まかに書いておくと、いざ投稿しようという時には「仕上げるだけ」という気楽な気持ちで投稿できます。

    そういう状態の下書き記事があると、格段に「継続」のハードルが下がります。

    ④ 交流を楽しむ

    noteの魅力は、記事を発信することだけではありません。

    「この記事面白かったです」「私もそこへ行きました」という感想や、
    「こういう風にもみれます」「実は〇〇らしいです」という気付きなど、
    コメント交流は仲良くなれるきっかけになるばかりか、知らなかった情報も得ることができ、自分自身の学びの原点になります。

    これこそが有意義な交流であり、大きな原動力になるばかりか、特に同じ趣味の方とも繋がり、記事を書くためのエネルギーにもなります。

    ⑤”ブログ”ではなく未来の自分への記録

    note記事はみなさんにとって何ですか?

    単なるブログ?
    それとも記事?
    あるいは記録?

    これは私が最も大切だと思うことですが、自分が何を書こうとしているか原点の目標は定めるべきだと思います。
    少なくとも私はnoteで「ブログ」を書いているつもりはありません。

    過去に取り組んだ「楽天ブログ」や「Amebaブログ」などでは、自身の生活を綴る”ブログ”でしたが、このnoteだけは違うものにしたいという気持ちが強くありました。

    それは、「記事」としての「記録」です。

    しかも「記事」となれば自分だけの「記録」だけでは済まず、一時的な自己満足なものではなく、読者に主旨が伝わるものでなくてはいけません。

    意識するのは公開した瞬間だけではなく、長く読まれる記事として成長させることも念頭に入れるべきだと思います。

    1年後、3年後、5年後に読み返した時、
    「この頃はこんなことを考えていたな」
    「この仏像に感動したな」と思い出せる財産になります。
    実際、過去記事を読み返すと、その時の感情や発見が鮮明に蘇ることがあるのです。

    あるいは月日が経ってもスキやビューの数字が伸びて、何年もかけて成長する記事に化けることもあります。

    微力ながらもジワジワと世の中に浸透してゆく記事こそ、私の継続モチベーションとなっています。

    丁寧に仕上げた記事は成長する

    画像

    ご存じの通り、私は寺院巡りや展覧会、大河ドラマの感想を継続的に発信しています。
    上記の通り、私のnoteでの基本コンセプトが「読まれるために書く」よりも書きたいことを「未来の自分のために記録を残す」というものだからです。

    自分が好きなネタを選ぶと、自然と丁寧に仕上げることができます。
    結果として、その積み重ねが同じ興味を持つ読者を引き寄せ、長く読まれる記事になっていることを、最近は実感しています。

    数字などは、継続さえしていれば自然に伸びるもので、それよりも私にとって大事なのは、年月を経ても読者が増え続ける記事を残すことにあります。

    noteでの目的は人それぞれです。
    だからこそ、目標は達成できるものを目指して、まずは継続することが第一歩です。
    継続してみてこそ、次の目標が見えてくるものです。

    万人にウケる記事などは不要です。
    自分の興味あるジャンルで自由に書く記事こそ、個性的で魅力ある記事に仕上がり、note以外の読者にも広く届くものです。

    自分自身が楽しく続けられるnoteにすることが何より大事であり、くれぐれも自ら苦しくなるような目標などは不要なのです。

    私なりの「noteを続ける仕組み」をまとめると、以下の通りになります。

    ・興味のあることをネタにする
    ・書きたい時に書きたいことを書く
    ・メモ程度の下書きをストックする
    ・フォロワー数、スキ数などの数字は追わない
    ・noteだけではなく広範囲の読者に向けて書く
    ・達成可能な目標だけを掲げる

    いくら数字が上がることを目標にしても、noteを継続できなければ何の意味もありません。

    一般ウケする記事などは、このnoteじゃなくても他でも読めます。
    「興味」こそが唯一無二の「個性」となり、長く読まれる記事となるばかりか、自身のモチベーションも高めることにもなるのです。

    noteを続けるために根本的に必要なことは、自分にとって興味深いジャンルを丁寧に仕上げる姿勢を貫くことだと思います。

    もちろん、noteは「続けること」そのものが目的ではありません。
    自分の興味を記録し、それを丁寧に積み重ねる。
    その結果として、記事が少しずつ育っていく。

    私にとっての「継続」とは、そういうことなのだと思います。


     
     
    エッセイスト (主に読書、歴史に関して書いています。 1961年生まれ大阪府出身。読書好き。歴史好き。ハンドメイド好き。妄想好き。 著書「レキジョークル奥の枝道」シリーズ7冊目をただいま執筆中。<https://amzn.to/3vgIGz9>

    あなたへのおすすめ