
やさしさの魔法|ハロウィンの夜に見たもの
「えっ⁉こんなに用意してたの?」
10月最後の夜は、わくわくがいっぱい。
当日の朝は、近所のスーパーへお菓子を買いに出かけます。
日が沈まる頃、仮装をした子どもたちが来るので、お菓子をプレゼントするためです。
10月末になると、近所のスーパーにはグミやアメ、チョコレートのお徳用サイズが箱積みに置かれていて、ハロウィンが近づくにつれ、次々に売れていきます。
すると、「あぁ、うちも買っておかなきゃ」となるのです。
とは言え、この時期のドイツは気温一桁。
子どもは風邪を引いたり、ちょこちょこ体調不良になるので、結局当日までお菓子を買わずにいて、当日慌てて買いに行くことに。
そんなママたちの心配をよそに、主役の子どもたちは、たいてい朝から衣装を着ています。家には日頃見ない量のお菓子があり、夜はたくさんの人からお菓子を貰えるとあって、わくわくが止まらない様子。
我が子も朝食を終えた瞬間から、一日中衣装を着ては、ずっとお菓子に目をキラキラさせながら、嬉しそうにはしゃいでいました。

ドイツでは、ゼラチンを使わず、植物由来の原料などで作られたグミも販売されています。食生活や宗教上の理由などから、ゼラチン入りのお菓子を避ける人もいます。こうした商品が選択肢のひとつになっているのも、ドイツのスーパーで見かける光景です。※実際に食べるかは、各自異なります。
暗黙のルール
さて、ハロウィンといえど、全員が楽しんでいるかと言えばそんなこともなく、浮かない顔をしている大人たちもいます。
夕暮れから夜にかけて、何時間も繰り返しインターフォンを押されるのですから、その気持ちや苛立ちは理解できます。
そこで目印になるのが、玄関のハロウィン飾り。
「うちはハロウィン歓迎ですよ」という合図になります。
こうして、ハロウィンを楽しみたい人と、静かに過ごしたい人が、お互いの気持ちを尊重しながら楽しめるようにする。そんな工夫に「なるほど」と感じました。
ドイツ流の仮装の秘密
日が暮れたら、幼稚園から小学校低学年の子どものいるご家庭は、いよいよ仮装をして、出かけます。
子どもだけ仮装をするご家庭もあれば
ママも可愛らしく仮装をしていたり
パパがちょっと怖い衣装を着ていたり
それぞれが自分たちのスタイルで楽しみます。
ドイツはカーニバルという行事もあり、仮装を楽しむ機会があります。
ただ、ドイツのハロウィンで特徴的なのは