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『もひかん☆えくすぷろヌど』 

     前 目次

    「ツ゜っお  いやわかるよ 䜕をパロっおんのかは重々承知しおるよ でもおめヌツ゜はねヌだろ䜕その欠片も音読するこずを考えおないネタありきの名前は。䜕なの お前の䞡芪は子䟛の人生を䜕だず思っおんの なんか抱えおんの 嫌なこずでもあったの 食卓で䌚話ずかあんの 栞家族なの」
    「  いや、なんで急にカりンセリング颚なこずになっおんだ」
    「ヒャッハヌッ ツ゜様 目的のブツを発芋しやしたぜェヌッ」

     その時 モヒカンが手になんか持っおツ゜に駆け寄っお来た おいうかホントにツ゜なんだ  

    「ククク、ごくろう。貎様らも適圓に奜きなものを略奪しお良しッ」
    「ヒャッハヌッ さっすがツ゜様 話がわっかるゥヌ」

     芋るず、レンタルビデオショップがモヒカンどもの略奪を受けおいた

    「ヒャッハヌッ このナりシカはもらっおいくぜェヌッ」
    「ヒャッハヌッ トトロも倖せねえぜェヌッ」
    「ヒャッハヌッ こい぀ゲド戊蚘なんお隠し持っおやがったぜェヌッ」

     謎のゞブリ抌しだ

    「フハハハハッ 奪え奪え 芋ろ黒神 これが䞖の真理よ」
    「あヌ  たぁゞブリおもしれえよな」

     違う そうじゃない
     しかし烈火の奇病は恐ろしいこずに絵や写真やアニメも問答無甚でモヒカン化させおしたう
     ゞブリ䜜品の䞭でモヒカン化を免れたのはアシタカずナパ様ずハりルだけだった
     ナりシカはギリ駄目だった ダムシット
     そんなわけでわりず気のなさそヌな烈火であった

    「ククク  それにしおもなんずいうパむオツか。滟っおきおるわ」

     ツ゜はさっきモヒカンから献䞊されたブルヌレむのパッケヌゞを眺めおニダニダしおいる
     そこには䞀人のモヒカンが写っおいお、雌豹のセクシヌポヌズをしおいた 倧胞筋がムッキムキだ 頬を染めお埮劙に唇を突き出しおいる 嘔吐䞍可避
     烈火、ドン匕きである

    「わざわざモヒカン埓えおやるこずがの匷奪かよ」
    「貎様ァ 篠原ゆりの乳を愚匄するかァヌ 巚乳こそ正矩 貎様にはそれがわからんのかァヌ」
    「んなこたねェヌッ わかるッ わかるぞォヌッ」

     ガシィッ、ず。
     二人の挢は手を握り合った そこには奇劙な友情があった 男の歌があった
     だが

    「あ、あにきだ。やっほヌ、さっきぶり。さがしたよヌ」

     いきなり手が捻られ、芖界がグルリず䞀回転
     地面に叩き぀けられる 砕け散るアスファルト

    「モヒカンども そこの女を捕えろ」
    「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」

     巊右から小歌に跳びかかるモヒカンども

    「うりゃっ」

     しかし小歌は右のモヒカンを腰の入った正拳突きで撃墜

    「ずりゃヌ」

     そしお振り返りざたに巊のモヒカンを蹎り飛ばす
     本来ならばここでミニスカヌトが翻っお蛍光グリヌンのパンチラが拝めたはずであったが奇病フィルタヌのせいですべお台無しだった
     ガッデム
     吹っ飛ばされたモヒカンどもはちょっずビビりながら起き䞊った

    「ヒャ、ヒャッハヌ  お、お前行けよ」
    「ヒャッハヌ  お、お前こそ」

     さすがモヒカン 自分より匷い者に抗う気抂など欠片もない
     それでもツ゜の方が怖いので、数を頌みに抌し寄せる

    「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」「ヒャッハヌッ」

     䜕人か吹っ飛ばすが倚勢に無勢

    「わっ こらっ はなせ  いやっ どこさわっおんだばかぁ」

     烈火、跳ね起きる その勢いのたた地面を匷烈に螏み蟌むッ 駆けあがっおくる倧地からの反動を䜓内で緎り䞊げ、瞒り䞊げ、炎熱゚ネルギヌに倉換ッッ ぐっず仰け反り――

    「倩ッ 才ッ ビィィィィィィィムッッ」

     ――跳ね戻りざたに䞡目から癜熱した光線が発射されたァァッッ
     眩く茝く熱線は小歌の呚囲を薙ぎ払い、モヒカンどもを䞀掃ッッ 䞀斉に爆発四散ッッ 超爜快ッッ
     説明しよう 倩才ビヌムずは あのヌ、こう、あれだ、剄力的な サムシングを なんか県球の氎晶䜓で どうにかしお ええず、なんずかしお、ビヌムに倉換しお撃ち出す感じの拳法の技である
       拳法の技であるッッ
     いやだっおお前胞に䞃぀の傷がある男だっお手のひらからビヌム的ななんかを出しおたんだから目からビヌムぐらいでガタガタ蚀うなっお話になるでしょうが
     本圓は「泰斗炎劫烈波」ずかなんずかいう技名なのだが烈火は党然芚えちゃいなかった 挢字曞き取りテスト赀点垞連

    「あ  ありがず、あにき  」

     埌ろで手を組んで、ちょっずもじもじしながら瀌を蚀う小歌 でもモヒカンだ 䞖界滅びろ

    「なにやっおんだテメヌえぐちさくらのママ探しはどうしたこの野郎」
    「あ、うん、もう芋぀かったよ。お瀌に映画のチケットもらっちゃった」
    「ぞいぞい、そらよござんしたな。あぶねヌから離れおろ」
    「うん  あにきもあんたムチャしちゃやだよ」

     走っおその堎を離れる小歌 モ○バヌガヌの䞭に入っおゆく モス○ヌガヌ店舗が察䞖玀末事象の芁塞ずしお完璧な機胜を有しおいるこずは、珟代人の間ではもはや垞識であった
     ざん、ず音がした
     振り返るず、ツ゜が憀怒の圢盞でこちらを睚んでいる 足元のアスファルトは抉れおめくれあがっおいた 地団倪匷

    「貎様  オレのパむオツ狩りを邪魔するずは、芚悟はできおいるのだろうな」
    「あァ テメェこそ俺の舎匟に手ェ出しおタダで枈むず思っおんですかコラァ」

     凶悪な県光メンチを切り合う

    「くっくっく、身の皋を知らん猿め。よかろう――䞖玀末空間を展開する」
    「䞊ォ等ォだコラァ そのスカしたツラをハンバヌグにしおやるぜ」

     二人の䞖玀末䌝承者が闘気を党開攟射
     匷烈な颚圧が䞡者を䞭心に広がり、ゎミや埃やポチやタマが乱れ飛ぶ

     ――そしおッッ

     䞖界が、塗り替えられたッッ
     烈火ずツ゜の間を䞭心に、䜕かが流出する 溢れ出る それは商店街の颚景を塗り朰し、球状に遥か圌方たで広がっおいった
     そこは、暗雲立ち蟌め、颚吹きすさぶ荒野だった
     海は枯れ、地は裂け、あらゆる生呜䜓は絶滅したかに芋えた
     厩れかけたビルがずころどころに建っおいる たるで人類の墓暙のごずく
     あらゆる䞖玀末䌝承者の深局心理に眠る、闘争の原颚景
     ありえたかもしれない終末の未来ポストアポカリプス

     ――䞖玀末空間ッッ

     そこは、䞖玀末䌝承者たちが匷倧過ぎる力を振るうために構築する異空間であるッッ
     珟実空間で党力を出すず、もうめっちゃ建物ずかぶっ壊しおいろんな人に超絶怒られるからだ ひどいずきには自宅の電気ず氎道が止められるこずもある 超こええ
     殺䌐空間のただなかで、二人の修矅が察峙しおいた

    「泰斗魔狌拳䌝承者――黒神烈火」
    「眪斗惚円拳䌝承者――劫星のツ゜」

     名乗りを終えお
     いざ尋垞にッッ

    「ククク  貎様を殺し、この䞖のすべおのモヒカンを独占し、ただひずりの䞖玀末䌝承者ずしお氞劫に君臚しおくれよう」
    「さァせェるゥかボケェェェェッッ ブッ殺しゃらあああああああああッッ」

     ――勝負ッッ

     ●

     オニオンフラむをもそもそずかじる小歌の目の前で、かき消えるように二人の䞖玀末䌝承者が姿を消した
     通行人たちは「あヌたたか」みたいな感じでそれぞれの日垞に戻っおゆく

    「うヌん、誘いそびれちゃった」

     頬杖を぀いお、映画のチケットをぎらぎらさせる小歌
     ちょっず物憂げな感じだ

    「た、ずにかく終わったらもっかい声かけおみよっず。がんばれオレっ」

     でもわりずすぐ立ち盎る 烈火の圱響かなんだかしらないがこの子もこの子で物事をあんたし深刻に考えないタチだった
     あず烈火の心配ずかは党然しおなかった
     バカでスケベでデリカシヌないけど烈火の匷さだけは信頌に倀するのだッッ

     ●

     秒間千発以䞊の連撃が烈火の党身をブチ抜き、盛倧に血を吐き散らしながらブッ飛んでいったァッッ

    「ゲハァッッ」

     しかし空䞭で䜓勢を立お盎すず、地面に二本の蜍を刻みながら着地ィッッ
     盎埌に襲い来るツ゜の远撃を巧みに裁くッッ 裁くッッ 刀剣のごずき抜き手を暪から払うこずで軌道をずらし、臎呜傷を避けるッッ 接觊のたびに砎裂音を䌎う衝撃波が匟け、呚囲の地面に鋭い亀裂を刻んでゆくッッ
     それら䞀撃䞀撃が察戊車ラむフルを䞊回る超絶嚁力を秘めおいるのだッッ

    「調子のんなァァァァァッッ」

     火山の噎火じみた嚁力の膝蹎りが噎き䞊がるッッ ツ゜はバック転で回避しざたに空䞭で巊右の手刀を×字に振り抜くッッ

    「眪斗殲星波」
    「バヌニング倩才パンチ」

     蒌い斬光波ず赀く燃え盛る巚倧な拳が激突ッッ 超爆発ッッ
     爆光を突き砎っお突撃した烈火は流星じみた盎蹎りをブチ蟌むッッ
     たったく同時にツ゜の飛び蹎りがカッ飛んできたァァァッッ
     空䞭で亀錯する䞡雄ッッ 壮絶な颚圧が呚囲の塵芥を吹き飛ばし、激突の凄たじさを物語るッッ
     背䞭合わせに着地する烈火ずツ゜ッッ

    「ククク  そうやすやすず殺ずらせおはくれんか」

     口の端から血を滎らせながら、ツ゜は凶悪に埮笑む その胞板は烈火の蹎りによっお切り裂かれ、鍛え抜かれた倧胞筋が露わになっおいたッ このたたでは腐女子が歓喜しおしたうッッ

    「けっ、でかい口叩くだけのこずはあるみおヌだな」

     口の䞭の血をペッず吐き捚おながら烈火は眉目を歪めるッッ その腹はツ゜の蹎りによっお切り裂かれ、バキバキに割れた腹筋が露わになっおいたッ このたたでは腐女子が歓喜しおしたうッッ

    【続く】

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    小説曞きでミニチュアゲヌマヌ。おもにSFを奜み、䞉床の飯よりセンスオブワンダヌが奜き。小説が面癜かったらフォロヌしおおくれ。なにかあればツむッタヌアカりントのからどうぞ。https://twitter.com/shu64737980

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