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すき

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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発音

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語源1・好き

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  • 「好(す)く」の連用形名詞化。

名詞・感情

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すき【好き】

  1. あることや、人を好むこと。
  2. (「すきで」の形で)思うまま。自由意志。かって。
    • 元々彼が教育のために自己をギセイにすることなぞ彼にとっては持って生れた性分で、当り前のことだった。好きでしていることだ。(坂口安吾 『女剣士』)
  3. (しばしば「数寄、数奇」をあて)風流・風雅であること。
類義語
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対義語
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複合語
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成句
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翻訳
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形容動詞

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すき【好き】

  1. 好意・好感を抱いている状況・状態。
  2. 恋愛感情を抱いている状態。
    • 好きな人がいる。(文脈によっては「恋人がいる」と同義)
  3. (他人は度外視し)自ら満足できる状態。ものずき。酔狂。
    • あんたも好きだねえ。
  4. 思いのまま。気まま。自由意志によること。任意。
    • 私はまたお前が柔かい手足へ、茨や薄で傷をつけるが可哀相だから、そう云ったんだが、いやだと云うならお前のすきにするがよいさ。(伊藤左千夫 『野菊の墓』)
    • 日曜日などにしても、平生学校から帰った時と同じく、定まった勉強もせず、定まった運動をするでもなく、田舎のことであるから、時にはある二三の友と遊びに出るようなこともあるが、それとて好んで遊び暮らしたいと思うのでもなく、たいていは自分の好きなようにして自由に過ごしていた。(寺田寅彦 『わが中学時代の勉強法』)
    • 好きなときに好きなことを好きなように好きなだけやってみたい。
類義語
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対義語
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翻訳
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語源2・空き

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名詞・空間

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すき【空き】

  1. (多くは複合語で)混雑せず空いていること。

語源3・隙

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  • 「透(す)く」の連用形名詞化。

名詞・間隙

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すき【隙、透き】

  1. ものとものの接合部位に生ずる狭い空間。隙間(すきま)。
  2. 部分的に無防備となった部位又は状態。
成句
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語源4・鋤

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  • 「鋤(す)く」の連用形名詞化。

名詞・農具

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鋤(語義1-1)を担いだ農民(江戸時代)

すき

  1. (農業, 道具) 農地等を掘り起こすのに用いる農具。
    1. 【鋤、鍬】人力による小型の道具で、シャベル状の形状をもった鍬(くわ)などの一種。現在では農業用・土木作業用ともに、シャベルにとって代わられ、日本の伝統的な鋤は一般に見ることはできなくなった。
    2. 【犂】もとは、牛などに引かせ、現代では、重機械で引く大型のもの、からすき、プラウ。
派生語
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翻訳
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語義1-2 棃・プラウ — 「プラウ#翻訳」を参照のこと

語源5・漉き

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  • 「漉(す)く」の連用形名詞化。

名詞・製紙

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すき【漉き、抄き】

  1. 紙を漉くこと。

語源6・主基

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名詞・主基

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すき【主基、次】

  1. 大嘗祭のとき、神事に用いる新穀を奉納するため、悠紀(ゆき)に次いで選ばれた国。
複合語
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