コンテンツにスキップ

眠り姫 (SEKAI NO OWARIの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「眠り姫」
SEKAI NO OWARI の シングル
初出アルバム『ENTERTAINMENT』
B面 生物学的幻想曲
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
ギターポップ
ロック
時間
レーベル トイズファクトリー
作詞・作曲 深瀬慧
チャート最高順位
SEKAI NO OWARI シングル 年表
スターライトパレード
(2011年)
眠り姫
(2012年)
RPG
(2013年)
ミュージックビデオ
眠り姫 (short ver.) - YouTube
テンプレートを表示
映像外部リンク
SEKAI NO OWARI「眠り姫」from「炎と森のカーニバル in 2013」
SEKAI NO OWARI - 眠り姫 (Happy Ending Version) / THE FIRST TAKE

「眠り姫」(ねむりひめ)は、日本のバンド・SEKAI NO OWARIのメジャー3作目、通算5作目のシングル。2012年5月30日にトイズファクトリーから発売された。

概要

[編集]

リリース

[編集]

前作「スターライトパレード」から、約6ヶ月ぶりとなるシングル。

初回限定盤A・初回限定盤B・通常盤の3形態でリリースされた。ジャケットデザインは各形態で異なっている。初回限定盤Aはトールケース仕様となっており、特典として音楽雑誌『MUSICA』で連載されていた深瀬によるストーリーと、ファンタジスタ歌磨呂(英語版)がコラボしたフォトブックが同梱された。初回限定盤Bには、特典として表題曲のミュージックビデオが収録されたDVDが同梱されている。また、通常盤の初回生産分には詳細が明かされていない特典映像、謎のDVDが当たるスクラッチカードが封入された。

制作

[編集]

表題曲は、2010年12月23日に行われた『世界の終わり 秋のワンマンツアー2010』の東京公演で初披露されていた楽曲[1]。ロック色が強かったが、そこからストリングスを入れてファンタジックなアレンジが加えられているが、完成までかなり難航したという[2]。深瀬曰く「パッと出してサラッと消化されたくないな、という気持ちがすごくあった曲なので、ベストな完成形を追求していたのと、トータルな面で発表の仕方を考えながらリリースのタイミングを見計らっていた」とのこと[2]。

カップリング曲の「生物学的幻想曲」は、デモの段階ではアレンジも暗くて、深瀬としてはお蔵入りになる可能性が高かったが、後半のサビのコード進行を変えたことにより回避されたという。アコーディオンを取り入れて異国風の要素を醸し出しているが、これは意図的ではなくアレンジを重ねる内に自然にそうなったという。また、DJ LOVEは聴いた人が踊れるような感じになってほしいと、ギターはファンク系の小気味良くて温かみと懐かしさがあるようなサウンドを目指したという。歌詞は深瀬曰く「ちょっと怖い絵本や影絵をイメージした」という[3]。

同じくカップリング曲として収録された「インスタントラジオ -2011.11.22 at 日本武道館-」は、リリースの前年に行われた日本武道館でのワンマンライブ『SEKAI NO OWARI at 武道館』からのライブ音源となっている。

プロモーション

[編集]

本作品を引っ提げて、テレビ朝日系列の音楽番組『ミュージックステーション』に初出演し表題曲を披露した[注 1][4]。

また、本作品のリリースを記念して、6月2日に大阪府・千里セルシーで、6月3日に東京都・東京ドームシティ ラクーア ガーデンステージにてフリーライブを開催した[5]。3日の東京公演には、3000人のファンが集まり本作品に収録された楽曲や、これまでにリリースした楽曲の一部を披露した[6]。

ミュージックビデオ

[編集]

初回限定盤Bに収録されている、ミュージックビデオは藤村享平が監督を務めた[7]。映画製作会社のアスミック・エースが制作を担当し、メンバーも脚本から制作に参加しファンタジックな世界観が映画のようなストーリー仕立てで描かれた[8]。

女優の宮﨑あおいが出演し、「死の女神」役を演じている。宮崎が雑誌「CUT」における自身の連載でバンドの楽曲を推薦していたことを知ったメンバーが、宮崎を日本武道館公演「SEKAI NO OWARI at 武道館」に招待したことがきっかけとなり、深瀬による楽曲のイメージから宮崎にMVへの出演をオファーした[9]。バンドの所属レーベル(TOY'S FACTORY)の公式YouTubeチャンネル上には、シングルのリリースに先駆けて映像のショートバージョンが掲載された[10]。

収録内容

[編集]
CD(全形態共通)
全編曲: SEKAI NO OWARI。
#タイトル作詞作曲補編曲時間
1.「眠り姫」深瀬慧深瀬慧保本真吾
2.「生物学的幻想曲」深瀬慧深瀬慧 
3.「インスタントラジオ -2011.11.22 at 日本武道館-」深瀬慧深瀬慧、中島真一 
合計時間:
DVD(初回限定盤Bのみ)
#タイトル作詞作曲・編曲監督時間
1.「眠り姫 (Music Video)」  藤村享平
合計時間:

チャート成績

[編集]

発売初週で約3万7000枚を売り上げ、オリコンチャート「週間シングルランキング」において4位を獲得。トップ10入りはシングル「天使と悪魔/ファンタジー」以来3作ぶりで、自身初のトップ5入りを果たした[11]。

眠り姫 (Happy Ending Version)

[編集]
「眠り姫 (Happy Ending Version)」
SEKAI NO OWARI の シングル
リリース
規格 デジタル・ダウンロード
ストリーミング
ジャンル J-POP
時間
レーベル Capitol Records
作詞・作曲 Fukase
SEKAI NO OWARI シングル 年表
図鑑
(2025年)
眠り姫
(Happy Ending Version)

(2026年)
Supermarket
(2026年)
テンプレートを表示
映像外部リンク
SEKAI NO OWARI - 眠り姫 (Happy Ending Version) / THE FIRST TAKE

「眠り姫 (Happy Ending Version)」(ねむりひめ・ハッピー・エンディング・バージョン)は、日本のバンド・SEKAI NO OWARIの楽曲。自身10作目の配信限定シングルとして、2026年5月11日にユニバーサルミュージック内のレーベル・Capitol Recordsから配信された。

前作「図鑑」から、約10か月ぶりとなる配信限定シングル。マネジメント契約期間の満了に伴い、所属事務所を「株式会社TOKYO FANTASY」からメンバー自身が設立した「株式会社S.U.N.S」へ移籍し、レーベルもユニバーサルミュージック内の「Virgin Music」から同社内の「Capitol Records」へ移籍した、新体制下で初めてリリースされた作品となる。

2011年8月に、CDシングル『INORI』でトイズファクトリーからメジャーデビューを果たしたSEKAI NO OWARIのメジャーデビュー15周年を記念したアニバーサリー作品で、メジャー3作目のシングル「眠り姫」を再レコーディングした楽曲となっている[12]。

バンドにとって、楽曲の再レコーディングとそのリリースは初となる。原曲が持つ儚い世界観を残しつつ、管楽器やストリングスを大幅に取り入れたダイナミックなアレンジが施され、「バンドが歩んできた音楽の進化を感じさせる仕上がり」と位置付けられている[13]。

配信のために制作されたジャケットデザインは、漫画家・武田登竜門によるメンバーをモチーフとし、「日常の中にあるふとした幸せの瞬間」をテーマとしたイラスト[14][15]。ジャケットに含まれる楽曲タイトルのロゴデザインは、イラストレーター・清水が制作した、アール・ヌーヴォーのような書体のものとなっている[16]。

メディアでは、TBS系列の音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」や、初出演となる日本テレビ系列の音楽番組「夜の音 TOKYO MIDNIGHT MUSIC」で披露された。また、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に本楽曲を引っ提げて初登場した[17]。

参加ミュージシャン(Happy Ending Version)

[編集]
SEKAI NO OWARI
Additional Musician

参加ミュージシャン

[編集]
SEKAI NO OWARI

収録アルバム

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[