コンテンツにスキップ

皆川亮二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みながわ りょうじ
皆川 亮二
生誕 (1964-07-05) 1964年7月5日(62歳)
日本の旗 日本・千葉県松戸市[1]
職業 漫画家
活動期間 1988年 -
ジャンル 少年漫画
青年漫画
代表作 『スプリガン』
『ARMS』
受賞
テンプレートを表示

皆川 亮二(みながわ りょうじ、1964年7月5日 - )(本名同じ[2])は、日本の漫画家。千葉県松戸市出身[1]。

概要

[編集]

高校時代に、同級生だった神崎将臣に誘われ漫画を描き始める(後に神崎のアシスタントも経験)[1][3]。

1988年、「HEAVEN」(小学館『週刊少年サンデー』に掲載)が第22回小学館新人コミック大賞少年部門に入選しデビュー。

代表作は、アニメ化もされた『スプリガン』、第44回小学館漫画賞を受賞した『ARMS』[4]など。

デビューから一貫して『週刊少年サンデー』など小学館の雑誌で執筆活動を続けてきたが、『D-LIVE!!』連載終了後は小学館以外にも、集英社や講談社、スクウェア・エニックスなど、他の出版社でも執筆するようになり、ゲームのキャラクターデザインなども手がけたりしている。

影響を受けた漫画家は、高橋留美子・望月三起也・大友克洋[3]。とくに高橋留美子の影響が大きく、高校時代、高橋の漫画が好きで、高橋の絵の模写ばかりしていた[3]。その絵を同級生だった神崎将臣に褒めてもらい、その縁で漫画を描き始めたことから、高橋留美子のことを「漫画家になる道筋を間接的に作ってくれた恩人」「僕の世界を変えてくれた人」と語っている[3]。ちなみに、漫画を描き始めた頃は、高橋留美子の劣化コピーのような作品ばかり描いていたという[3]。

漫画家の藤田和日郎とはデビューが同期であり、新人コミック大賞の授賞式でも隣同士で座っていたこと、またお互いに高橋留美子が好きだったことから仲が良い[3]。

作品リスト

[編集]

長編

[編集]

短編

[編集]
  • 「HEAVEN」『週刊少年サンデー』1988年28号 pp.331-368 - デビュー読切、第22回小学館新人コミック大賞少年部門入選作。交通事故で亡くなり天国で目覚めたバンドマンの青年が、神様と一人の少女に出会う。
  • 「転送者 THE INTRUDER」『サンデー超』1996年1月号-2月号[信頼性要検証] - 気弱ないじめられっ子の少年に「転送者」を名乗る男の精神が乗り移る。計68ページ。『週刊少年サンデーR』1997・9・11号(少年サンデー特別増刊, 通号2234)にもカラーページをモノクロ化して全編再録(pp. 247-314)。
  • 「S.O.L -strong old lady-」『ビッグコミックスピリッツ』2007年No.1(pp. 17-40) - No.2(pp. 161-186) - 何者かに追われる青年を謎のおばちゃんが救出する。
  • 「the Killing Pawn」『週刊少年マガジン』2014年36・37合併号 pp.213-232 - 原作=諫山創。異色の将棋バトル漫画。
  • 「PERFECT SOLDIER」『月刊アフタヌーン』2015年5月号 - 岩明均『寄生獣』トリビュート企画の1本で、「寄生生物」の軍事利用を描いた話。アンソロジー単行本『ネオ寄生獣』(ISBN 978-4-06-388156-1)に収録。
  • 「奪還 -Zurückeroberung-」『月刊ビッグガンガン』 2016 Vol.02(2/23号) - 1945年(WWII直後)のドイツで重戦車ティーガーIを題材にしたサイレント漫画。
  • 「ONE CUT OF THE DEAD」- 『映画『カメラを止めるな!』アツアツファンブック』2018年12月5日刊(KADOKAWA)- 上田慎一郎監督の映画『カメラを止めるな!』の作中作として登場するゾンビ映画「ONE CUT OF THE DEAD」のコミカライズ作品[9]。
  • 「アタゴ」『週刊ヤングマガジン』2026年1号 - 『週刊ヤングマガジン』の45周年特別読み切り企画作品[10]。

ゲーム

[編集]

その他

[編集]

アシスタント経験者

[編集]

脚注

[編集]
  1. 1 2 3 日外アソシエーツ、2003年、362頁。ISBN 978-4-8169-1760-8。
  2. ↑ “マンガのラジオ Vol.57 皆川亮二さん(その1)「王道と同級生のスター」”. マンガのラジオ. 2022年7月5日閲覧。
  3. 1 2 3 4 5 6 『漫画家本vol.14 高橋留美子本』対談 藤田和日郎 × 皆川亮二 より。
  4. ↑ “小学館漫画賞 歴代受賞作品”. 小学館コミック. 小学館. 2026年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年4月22日閲覧。
  5. ↑ 単行本では掲載誌が『小学六年生』1995年4月号 - 1996年3月号とされているが誤りであり、実際は『小学五年生』1995年3月号から連載が始まっている。
  6. ↑ “皆川亮二が描く海洋ロマン活劇「海王ダンテ」始動!「MIX」着せ替えカバーも”. コミックナタリー. ナターシャ. 2015年12月12日. 2021年8月12日閲覧.
  7. ↑ “「てのひら創世記」小川麻衣子のシリーズ連載開幕、次号「海王ダンテ」完結”. コミックナタリー. ナターシャ. 2021年7月12日. 2021年8月12日閲覧.
  8. ↑ “「スプリガン」皆川亮二がアフタヌーンで初連載、傭兵になった少年描くアクション”. コミックナタリー. ナターシャ. 2022年6月24日. 2022年6月24日閲覧.
  9. ↑ Inc, Natasha. “「カメ止め」ファンブックに皆川亮二のコミカライズ、大川ぶくぶらの寄稿も”. コミックナタリー. 2025年1月31日閲覧。
  10. ↑ “皆川亮二が読切でヤンマガ初登場、銀髪美女×メガネ男子のオカルトバトルアクション”. コミックナタリー. ナターシャ (2025年12月1日). 2025年12月1日閲覧。
  11. ↑ 「金トレジャー」『別冊コロコロコミック4月号増刊 デュエル・マスターズ 王道WフルコンプリートBOOK』、小学館、2026年4月1日、27頁。
  12. ↑ 並木洋美 (2011年3月14日). “傷ついちゃった | なみつとつれづれ”. 2016年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月26日閲覧。

外部リンク

[編集]