ポリ塩化ビニル
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可塑剤を含まない純粋なPVC粉末 | |
| 物質名 | |
|---|---|
別名 Polychloroethene | |
| 識別情報 | |
| 略称 | PVC |
| ChEBI | |
| ChemSpider |
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| ECHA InfoCard | 100.120.191 |
| KEGG | |
| MeSH | Polyvinyl+Chloride |
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |
| (C2H3Cl)n[2] | |
| 外観 | 白色の脆い固体 |
| 匂い | 無臭 |
| 密度 | 1.4 g/cm3 |
| 溶けない | |
| エタノールへの溶解度 | 溶けない |
| テトラヒドロフランへの溶解度 | やや溶ける |
| 磁化率 | −10.71×10−6 (SI, 22 °C)[3] |
| 危険性 | |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
| 作業環境許容濃度 (TLV) | 10 mg/m3 (吸入), 3 mg/m3 (呼吸) (TWA) |
| NIOSH(米国の健康曝露限度):[4] | |
| 15 mg/m3 (吸入), 5 mg/m3 (呼吸) (TWA) | |

ポリ塩化ビニル(ポリえんかビニル、polyvinyl chloride、PVC、塩化ビニル樹脂)は、塩化ビニル(クロロエチレン)の重合反応で得られる合成樹脂(プラスチック)である。PVCは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンとともに、4大汎用プラスチックと呼ばれ熱可塑性樹脂に分類される。日本でも世界でも最も早くから工業化された歴史を持つ汎用プラスチックである[5]。 PVCには硬質と軟質がある。PVCの通称としては、塩化ビニール、塩ビ、ビニールなどがあるが、軟質PVCは、玩具等に使用される場合にはソフトビニール(Soft Vinyl)、ソフビとも呼ばれる。 硬質PVCは、建設分野で配管、ドア、窓枠などに使用され、また、プラスチックボトル、包装材、会員証の製造にも用いられる。可塑剤を添加して柔軟な性質を持たせた軟質PVCは、配管、電線の絶縁被覆、床材、看板、レコード盤、空気入り製品、ゴム代替品などに使用されている[6] 。また、綿や麻と組み合わせてキャンバス地の製造にも利用される。 なお、PVCをその原料である単量体の塩化ビニルと混同することを避けるため、単量体の塩化ビニルは、塩化ビニルモノマー (vinyl chloride monomer, VCM、塩ビモノマー)と呼ばれ区別されている。



